迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

紅葉

2017-11-18 21:21:05 | 
冷え込みましたね~。

境内の紅葉が一気にすすんでいます。

お散歩のお立ち寄りにいかがでしょうか。













木によって色付きにばらつきがあって

それがまたいいですね。


実は、

数日前京都でした。

夕方に着いたので、物好きにも足を運んでみました。

南禅寺天授庵のライトアップ。

大変な混みようで、1時間ほど並びましたけどね。







ちょっと写りが悪いですが、やっぱりきれいでした。

うちもライトアップしたいなあ。









おめでとうございます

2017-11-13 21:58:43 | つれづれ
いわき市が主催している、地元の文筆家で、

随筆『洟をたらした神』を書いた

吉野せいさんの名前を冠した文学賞があります。

先日、第40回吉野せい賞の表彰式が、

草野心平記念文学館で行われました。

そして今回見事正賞に選ばれたのは、

御年87歳の酒井正二さん。

『草の露』という小説を書かれました。

実は酒井さん、自坊の同朋会のメンバーでもあり

長年総代さんを勤めて下さってもいます。

とにかくとーってもお元気でバイタリティ溢れる方なんです。

吉野せい賞には10年あまり前、準賞になったこともあって、

常日頃文章を書くのがお得意。

パソコンもお達者で、今は休刊中ですが、寺報「プラサーダ」の

初期の頃、編集を担当して下さっていました。

ほんとうにすごいです。

酒井さん、おめでとうございます。

いつまでもお元気でご活躍くださいね!



ちなみに受賞した『草の露』って、こんなお話。

電力会社に勤める磐井は奥会津の山村をダム建設のための現地調査で訪れた。
自身の仕事に誇りを持ち、開発が村の発展にも繋がると信じている磐井が、
神話や伝説が息づく奥深い里に入り、村の人たちと酒を酌み交わし、
夢うつつに国津神からダムの計画地に断層が走っていることを暗示され、
計画の白紙撤回を決める。



立冬を過ぎて

2017-11-08 22:16:27 | つれづれ
いよいよ紅葉が庭先にまで近づいてきました。

すでに銀杏は真っ黄色。

そして境内のモミジが鮮やかな朱に染まるのは、もうちょっと。

今年も遠くのほうまで紅葉を見に行くことはできませんでしたが、

まあ、いいか。



昨日、今日と暖かくて穏やかでいい気持ち。

雪虫がふわふわ飛んでいました。

そして、夕焼けが不気味なきれいさでした。

もっと空の広いところで眺めたかったな。

秋がだんだん深まっていきます。





さてさて、最近、家族の仲間入りをした子をご紹介。

ハムスターのモネちゃんです(つくりん命名)。



写真はデカいですが、それはそれはちっちゃくて、

可愛いいんです。

でも・・・・・ネズミですね。


すでに私は噛まれました

つくりんには内緒ですが、私は「ネズミー」と呼んでいます。

猫のnicoが、根気よく見守っているのが笑えます。

いつか出てくるのを待ってるのかな。




近頃の政治状況にうんざりで、ときに悲しい気持ちになるけど

孫たちと、nicoと、ネズミー モネに癒やされてまいす。