迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

彼岸の出来事

2009-03-20 17:53:29 | つれづれ
彼岸に入ってからのお天気はめまぐるしく変わります。
昨日の暑さはどこへやら、今日の中日は朝からぐずついた天気で
風も強く寒い。
それでも朝早くから墓参の人が来られます。

そんなとき、寺の石の門柱に車がぶつかるという出来事がありました。
その衝撃で、高さ3メートルほどの門柱の片方が倒れてバラバラに。
車道の方に倒れたのですが、幸いにちょうど通りかかった車もなく、
歩いている人もいませんでした。
もし、車や人に直撃していたらと思うと、ゾッとします。

門柱は、立教開宗700年記念、大正12年の刻がありました。
1本だけ残ったほうをどうするか。
でも、倒れた石柱を見たら、今後地震などのことを思うと怖さが先立ちます。
かえすがえすも残念ですが、今のところはとりあえず撤去の方向で考えています。

(画像の車や人物は当事者ではありません)