迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

原発避難境界の地から

2011-04-06 13:55:01 | Weblog
地震直後の翌日から、原発では連鎖的に爆発や火災が続き、私達の不安は頂点に達していました。
まずは、妊娠中の若坊守と一才の孫を大阪の親戚に避難させることになりました。

夜通し車を走らせ、家族を送り届けた数日後、息子は仙台へ向かい仏青の活動に参加しました。

以来、自坊に帰っていなかった彼が、法務のため一時帰省。
久々に地元に戻った息子の目に、生まれ故郷がどのように映ったのか、仏青のブログにレポートがありますので、お読み頂ければ有り難いです。

原発避難の境界まで踏み込んだレポートです。

*仙台仏教青年会ブログ
「仙台仏青・立ち上がれ自分」

http://sendaibussei.blog55.fc2.com/?ul=c30a0d0c4a07c8b5&mode=m


原発の危険はまだまだ続いています。水素爆発の懸念さえ伝えられています。
今日は市内あちこちで小中学校の入学式。
これから始まる登下校の日々が、不安と隣り合わせのものにならぬよう祈るばかりです。

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