好きなモノ万歳!!

ヴィオスが「好きなモノ」について綴ります。

◆彩雲堂/伯耆坊◆

2005-11-08 | 和菓子
山陰の銘菓とされているモノで、「伯耆坊」(ほうきぼう)と言うのだけれど、少し前、島根県のお土産でコレを頂いて以来、その味が忘れられず、ついにはお取り寄せをしてしまったぐらいの勢いで、お気に入りだったりするのである。何と言うのだろうか、デパ地下に入っているような有名どころの和菓子屋さんや、家の近所にあるなかなかの勢いで老舗の和菓子屋さんにも、探せばきっと、似たようなモノはあるのだろうけれど、やはり、「コレ!!」と思ったモノは、同じモノでないと納得がいかないと言うか、駄目なような気がするのだ。例えば、日常的に食べているモノや飲んでいるモノ、使っているモノでも、「ここのじゃないと絶対アカンねん!!」と言うモノが沢山あり、決して、どれでもいい訳ではないのである。それが、一般的に言う、「こだわり」と言うものなのだろうけれど。それで、この、「伯耆坊」、どのようなモノかと言うと、形は扇型?で、外側にはお砂糖が塗してあり(粗目的な具合で)、カリカリとした食感、中側は、大粒の小豆(粒餡)と薄いお餅が入り、モチモチ・しっかりとした食感になっており、その3つの食感が、1度に楽しめるようになっているのである。何とお得で素晴らしい事だろうか!!甘さ的には結構な甘さではあるものの、そのお上品さ故、お茶と一緒に食べると丁度よい具合になり、幸せ気分に浸る事が出来るようになっている(筈)のだった。とりあえず、機会があれば、是非とも、1度、お食べになって頂きたい次第である。説明をするよりも、その方が伝わり易い(当たり前だけれど)であろう。
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