EMANON

「無題」らしく。。。

ゼロックススーパーカップ 目立ったのは何よりも…

2008-03-02 01:56:31 | サッカー関連
前半早々に"愚行"にて2枚目のイエローを受け、
岩政が退場したところから動き出したこのゲーム。

ん???

まあ多少のハテナはあるけど、まだまだ序の口。

残りの80分近くを数的優位で戦えるサンフレッチェ。
どうなることやらと思っていたら、
今度は広島のリハンジェが退場に。
前半のうちに数的優位をフイにしてしまった。

いやいや。

前半はまだまだ普通。


さて後半。
本山のニクイシュートで鹿島が先制。
ここから断然鹿島ペースでゲームは進む。
前線からの積極的なチェイスで広島のパスワークを断絶させていく。
それが2点目にもつながり、野沢がミドルを決めて鹿島が追加点。

2-0で、流れはなお鹿島にある。
ここまで見れば今日の勝ちは鹿島ですよね。
誰も疑いません。


ただ広島も黙ってみているわけではない。
今季から復帰してきた久保竜彦を投入。
さらにはボランチの青山を下げ、新外国人FWのユキッチを投入。
するとここからさらにゲームが激動。

鹿島ゴール前にクロスが入る。
それを久保と鹿島ディフェンダーが競り合う。もつれて笛が鳴る。
パッと見で、「あぁ、久保ファウルやな」。
でも何故かPK。ハテ??????
PKを久保が蹴る、、、GKの逆をつき成功…と思ったら何故かやり直しに。
わけわかんねー、でも蹴り直しも久保が再び決めて
何はともあれ広島が1点差に追い上げた。

そのあとでさらに広島攻勢。
しまいには服部のクロスを久保、、、ではなく寿人がヘッドで決め同点。
試合はそのままPKに。

今日のゲームはここからさらに激動。
PKの広島2人目ストヤノフ。フェイントかけて蹴るもGKがセーブ。
やれ失敗かと思えば、GKが動いたのが早いとの判定でやり直し。今日2回目。
やり直しのPKをストヤノフはかろうじて決め命拾い。
その後鹿島はダニーロと本山が枠を外して窮地に追い込まれるが、
広島4人目ユキッチのキックを曽ヶ端がセーブ。
さてクライマックス。
鹿島5人目小笠原はきっちり流し込んだ。
広島5人目は佐藤寿人。シュートはセーブされPKも延長かと思えば、、、、
またもやり直し。今日なんと3回目。
やり直しとなっとキックを寿人がきっちり決め、広島に凱歌が上がった。



試合はまあまあ見ごたえのある内容。

しかし今日ばかりは言っちゃうよ。

あまりにレフェリーが酷すぎる。

岩政の退場はまだ良い。あれは岩政がおバカさん。
リハンジェの退場もまあ普通。
でも広島1点目のPK、あれはないわ。どう見ても鹿島のファウルではないもん。
ごっつ単純に考えれば、あのPKがなければ2-1で鹿島の勝ちやもんね。
PK戦のやり直しについては、まあええやろ。
あれは副審がライン上でばっちり見とるんやから。
PK以外でもカードが乱れ飛んだ今日のゲーム。
それは結局、審判の裁き方の拙さが原因になっている部分もあるよね。

今日のI本レフェリーは前から評判が思わしくない方ですね。
彼には今日のゲームをしっかり振り返ってもらい、今後に繋げていただかないと。

レフェリーは試合の主役では決してない。
でもその試合内容の良し悪しには非常に大きく関わる存在。
ジャッジの基準がブレてしまっては、試合をぶち壊す。
日本のレフェリーは残念ながら一部を除いて非常にレベルが低い。

ともかく、審判はゲームの前面にしゃしゃり出てはいけない。
そこんとこ、もっと学んでほしいね。