vagabond の 徒然なるままに in ネリヤカナヤ

エメラルドグリーンの海,溢れる太陽の光,緑の森に包まれた奄美大島から,乾いた心を瘉す写真をお届けします。

水中写真★初挑戦

2006-07-03 23:05:02 | ネリヤカナヤの海・空
昨日,水中写真に初挑戦してみました。
上の写真は,ソラスズメダイでしょうか?

魚たちはひとときもじっとしてくれず,なかなかファインダーの中に入ってくれません。
焦点が合う確率は3割ぐらいでしょうか。
それでも,使用した機材(SEA&SEA DX-8000G[RICOHのOEM製品])は,コンパクトデジカメにしては,起動時間,AF性能,連写速度とも申し分なし。
ただ,824万画素の割には,ISO400でも粒子が粗い気がするが,水中という撮影条件を考えればきっとやむを得ないのでしょう。


こちらはツノダシ。
背びれがピンと伸びて相変わらずの凛々しさです。
「ファインディング・ニモ」では『ギル』として登場してましたっけ?


ミスジリュウキュウスズメダイ(?)が沢山いました。
ばしゃ山村の人が餌付けしているのかな?


サンゴは,死んでいるようにも見えませんでしたが,心なしか"枝先"が折れているものが多いように感じました...
昔の奄美の海に息づいていた色とりどりのサンゴの姿を知っている人がみると,きっと寂しく思うんだろうなぁと感じつつも,近場でシュノーケリングでこれだけのサンゴと魚たちを見られたので,結構楽しめました。
ただ,沖にはもっともっと奇麗なサンゴがあるのだろうなぁと思うと,スキューバダイビングにもチャレンジしたくなってしまうのでした…
義志直さん,昔はもっとサンゴが奇麗だったのでしょうね。

明日も続きをお届けします。

【2006.7.2 奄美大島・奄美市笠利町(用安海岸)SEA&SEA DX-8000G (トリミングあり)】
にほんブログ村 写真ブログへより多くの人に奄美群島の魅力をもっともっと知って頂くため よろしければ こちらのクリックをお願いいたします!


最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
またまた楽しみが (FORTUNE)
2006-07-04 01:26:53
増えました。今度は海の中も見せてもらるのですね!

この土日も外出無しの我が家でした。

また出無精ぶりが本領発揮...今年もフットワークは鈍そうなので、こちらで写真を楽しませていただきます。あちこちの海をよろしくお願いします!!
返信する
ウル (義志直)
2006-07-04 11:38:41
vagabondさん、久しぶりに珊瑚らしい絵を見せてもらいました。ご指摘のとおり枝先が短いのは気になりますが、ばしゃ山の沖はまだこの程度は姿をとどめているのですね。消えかかった灯りがわずかに勢いを取り戻したような気持ちです。ばしゃ山のような外洋側の珊瑚は高山の北側斜面で強風に耐える短くがっしりした植物のような珊瑚、湾内は低地の手付かずの原生林のように丈が長く繊細に枝を伸ばす珊瑚でした。海流の動きが少ない湾内は絶滅状態のままで、大浜海岸の様子から察するに外洋側も同様かと思っておりました。表面のデコレーションをすべて剥ぎ取られたケーキのスポンジのように土台の岩礁だけがあらわになった状態を想像していました。この状態が最悪の状態であって欲しいですね。「あの時写しておいて良かった!」とならないで欲しいものです。

“明日の続き”も楽しみです。

珊瑚は島口では総称“ウル”ですが、外洋の岩礁の上でよく見かけるきのこ(椎茸)状or菊花状の珊瑚は“ナバ”(=キノコ)とも呼びます。
返信する
うわぁ♪ (poyon)
2006-07-04 21:57:19
スゴイ

海ってやっぱり偉大ですね...

でも汚染や死滅の危機はやっぱり悲しいです

徳之島のダイバーのお父さんたちも

海に関してはやっぱり嘆いてもいましたが

少しづつでもがんばっている海の生命力への

期待も持っています

奄美の海はたくさん行った海外に比べても

とても美しいとも言ってました...

あたしも徳之島で初めて珊瑚の赤ちゃんを見たときは

だんな様と2人で感動しましたよ
返信する
Unknown (はま)
2006-07-04 22:22:28
一番上の魚はものすごくキレイな青色ですね~。

シュノーケリングして見てみたいです。

本当はダイビングして見てみたいと思うんですが、

なかなか・・・。

今度は大島海峡の魚たちをぜひ!
返信する
FORTUNEさんへ (vagabond67@管理人)
2006-07-04 22:44:07
えぇ!

先週末もお出かけなしですか。

小さいお子さんがいらっしゃると確かに大変ですよね。

大人の私ですら真昼間は出不精になりそうな強烈な日射しですからやむを得ませんね。

せめて拙ブログをお楽しみ下さい
返信する
義志直さんへ (vagabond67@管理人)
2006-07-04 22:51:45
>低地の手付かずの原生林のように丈が長く繊細に枝を伸ばす珊瑚



それはそれは壮観だったでしょうねぇ。

今のサンゴの状態でも,私にとっては十分感動的で,サンゴに群れる魚たちを眺めていると,時が経つのも忘れて見とれてしまうほどです。

時間を作って,少しずつ撮って行きたいと思います。



シュノーケリングでの撮影なので,ウルやナバの実態にどこまで迫れるか大いに疑問がありますが
返信する
poyonさんへ (vagabond67@管理人)
2006-07-04 22:55:23
海水の高温化,土砂の流入,オニヒトデの繁殖etc. サンゴを死滅させる要因には事欠きませんが,まずは,その美しさに見とれ,そして,少しずつでも,サンゴたちのために,自分たちにできることをやっていく,それしかないのでしょうね。

5年後,10年後に後悔しないようにしたいものです。



この日は,少し海水が濁っていたので,また時と場所を変えて再チャレンジします。

お楽しみに!
返信する
はまさんへ (vagabond67@管理人)
2006-07-04 23:05:55
シュノーケリング楽しいですよ!

ただ,シュノーケリングで事故が結構起きているのも事実。

気を付けて楽しみましょう。

この日も,浮き輪を付けてシュノーケリングを楽しんでいる人たちが沢山いました。

浮き輪をしていて誰かの迷惑になるわけでもないので,そんな風に楽しむのも一手かもしれませんね。

シュノーケリング用のライフベストもあるようですし。

ダイビングは,本当に,お金も時間もかかるし...敷居が高いですよね。

いずれ挑戦してみたいのですが。



ヤドリ浜へは昨年も何度か行ってみたのですが,潮目や日照が合わず,なかなかシュノーケリングが楽しめませんでした。

今年は,何度か行ってみたいと思います。



返信する