鹿児島本土の海は,エメラルドグリーンの奄美の海と比べると,深く濃い,群青色をしていて,独特の味わい深さがあります。
写真は,鹿児島本土では屈指の美しさで知られ,沢山のダイバーからも愛されている,九州(本土)の西南端に位置する坊津(ぼうのつ)の風景。
坊津は,古来,海上交通の要衝の地だったそうです。735年には,遣唐使船に乗った唐僧鑑真が到着し,中世の日明貿易の時代には,対外貿易港として国内外にその名を知られ,博多津(福岡県福岡市)や安濃津(三重県津市)と共に日本の主要な三つの港として,紹介されてもいるそうです。
延々と続くリアス式海岸。
そして,茫洋たる東シナ海が広がり,遠く水平線の彼方には中国が!
写真は,鹿児島本土では屈指の美しさで知られ,沢山のダイバーからも愛されている,九州(本土)の西南端に位置する坊津(ぼうのつ)の風景。
坊津は,古来,海上交通の要衝の地だったそうです。735年には,遣唐使船に乗った唐僧鑑真が到着し,中世の日明貿易の時代には,対外貿易港として国内外にその名を知られ,博多津(福岡県福岡市)や安濃津(三重県津市)と共に日本の主要な三つの港として,紹介されてもいるそうです。
延々と続くリアス式海岸。
そして,茫洋たる東シナ海が広がり,遠く水平線の彼方には中国が!
目の前で見られるなんてうらやましいかぎりです
「遣唐使船」というグラスボートにも乗ってみましたが,海上には爽やかな風が吹いており,海から見るリアス式海岸もなかなか良かったですよ。
サンゴがかなり死んでいて,少し寂しい思いはしましたが...
ということで,こちら(http://www.minc.ne.jp/bousyou/hsrc/miru.htm)をご覧ください。
ちょっと写真が小さいですが...
坊津は,遣唐使船の寄港地でもあり,鑑真和上が盲目になりながらも,6度目の挑戦で日本にたどり着いた記念の地でもあるので,おそらく,グラスボートにもこの名前を付けたのだと思います。
乗るときは,少し気恥ずかしい思いをしましたが
「遣唐使船」からは,色々な奇岩が見られて楽しかったですよ。
ただ,エンジンが動いている間は,魚が見えないので,陸に近いところでエンジンを止めて見せてくれるのですが,正直,シュノーケリングで見た時の方が,沢山魚は見えました。
サンゴは,浜辺に近いところは,やっぱり死んでいて,もう少し人が寄らないところじゃなきゃ生きられないようですね。