一昨日,「銀杏とハイビスカス」をお伝えした名瀬信愛幼稚園は,なかなか素敵な幼稚園。
ハイビスカスが咲き乱れ,銀杏の色付きも楽しめるだけでなく,入り口には,ガジュマルの木がそびえている。
古木も多い奄美の中では,まだまだ若木の部類に入るかもしれないこのガジュマルも,幼稚園児から見れば,立派な大木だろう。
大木に抱かれながら,子供たちが,感受性豊かに,健やかに育っていくことを祈りたい。
ところで,以前紹介した朝崎郁恵さんが,明日9日午後11時15分からのNHK「課外授業ようこそ先輩」に出演する。
朝崎さんは,加計呂間島(大島海峡を挾んで奄美大島のすぐ南にある)の出身で,唄者(奄美で島唄の歌い手のこと)の中でも,玉虫色の声と独特の節回しで,「朝崎節」ともいわれる独自の世界を切り開いている人。
コンサート,CD等では,小粋で,クラシカルなピアノ(ウインダムヒル レーベルのジョージ・ウィンストンを思い出させる。懐かしい)のアレンジをバックに,島唄初心者でも楽しめる形で,色んな島唄を楽しませてくれる。
番組の副題は,「別れのうた 島のこころ」。
昔も今も,島には,別れはつきもの。
そんな島の風情を背景に,子供たちにどんな「授業」をしてくれるのか,楽しみ。
きっと,写真だけでは伝えられない奄美の魅力が新たに発見できるのではないかと思うので,是非ご覧ください!
ちなみに,この番組は,様々な分野の第一人者が,それぞれに工夫を凝らして,母校(小学校)の生徒たちに熱いメッセージを送るというもので,なかなか楽しめる番組。
今回の生徒は,6年生の2人だけ(少子高齢化が相当進行しているんですね)ということで,非常に贅沢な授業
【追記】
昨日の番組を見た。
朝崎さんのレッスンが,「行きゅんにゃ加那」だけというのは,少しだけ寂しかったが(私としては,好きな「あさばな節」なども盛り込んで欲しかった),加計呂間島の美しい情景をバックに,朝崎さんの玉虫色の声が聴かれて,とても幸せ。
内容は,NHKらしい手堅い造りで,奄美のことをあまり知らない人にとっても,奄美の現在と過去の,ある側面をしっかり分かってもらえるもの。
子供たちの,「仕事がないからいつかは島を出るけど,いずれは必ず帰ってきたい」という言葉は,多くの島人に共通する思いを伝えていたと思う。
私なんかは,自分の故郷にいずれは帰りたい,とはあまり思わないが,奄美には,そう思わせるだけの有り余る魅力があるように思う。
(注)「行きゅんにゃ加那」とは,『行ってしまうの?あなたが行くと寂しくて仕方ないよ,愛しい人よ』というような意味の島唄(自己流解釈)。メロディーも,歌詞も集落ごとに,微妙に違うようだ。
★★★「課外授業 ようこそ先輩」は,再放送がある。見逃した方は,13日(日) 午前8時5分からのNHK教育テレビ又は同日午後1時50分からのNHK綜合テレビを是非ご覧ください!★★★
ハイビスカスが咲き乱れ,銀杏の色付きも楽しめるだけでなく,入り口には,ガジュマルの木がそびえている。
古木も多い奄美の中では,まだまだ若木の部類に入るかもしれないこのガジュマルも,幼稚園児から見れば,立派な大木だろう。
大木に抱かれながら,子供たちが,感受性豊かに,健やかに育っていくことを祈りたい。
ところで,以前紹介した朝崎郁恵さんが,明日9日午後11時15分からのNHK「課外授業ようこそ先輩」に出演する。
朝崎さんは,加計呂間島(大島海峡を挾んで奄美大島のすぐ南にある)の出身で,唄者(奄美で島唄の歌い手のこと)の中でも,玉虫色の声と独特の節回しで,「朝崎節」ともいわれる独自の世界を切り開いている人。
コンサート,CD等では,小粋で,クラシカルなピアノ(ウインダムヒル レーベルのジョージ・ウィンストンを思い出させる。懐かしい)のアレンジをバックに,島唄初心者でも楽しめる形で,色んな島唄を楽しませてくれる。
番組の副題は,「別れのうた 島のこころ」。
昔も今も,島には,別れはつきもの。
そんな島の風情を背景に,子供たちにどんな「授業」をしてくれるのか,楽しみ。
きっと,写真だけでは伝えられない奄美の魅力が新たに発見できるのではないかと思うので,是非ご覧ください!
ちなみに,この番組は,様々な分野の第一人者が,それぞれに工夫を凝らして,母校(小学校)の生徒たちに熱いメッセージを送るというもので,なかなか楽しめる番組。
今回の生徒は,6年生の2人だけ(少子高齢化が相当進行しているんですね)ということで,非常に贅沢な授業
【追記】
昨日の番組を見た。
朝崎さんのレッスンが,「行きゅんにゃ加那」だけというのは,少しだけ寂しかったが(私としては,好きな「あさばな節」なども盛り込んで欲しかった),加計呂間島の美しい情景をバックに,朝崎さんの玉虫色の声が聴かれて,とても幸せ。
内容は,NHKらしい手堅い造りで,奄美のことをあまり知らない人にとっても,奄美の現在と過去の,ある側面をしっかり分かってもらえるもの。
子供たちの,「仕事がないからいつかは島を出るけど,いずれは必ず帰ってきたい」という言葉は,多くの島人に共通する思いを伝えていたと思う。
私なんかは,自分の故郷にいずれは帰りたい,とはあまり思わないが,奄美には,そう思わせるだけの有り余る魅力があるように思う。
(注)「行きゅんにゃ加那」とは,『行ってしまうの?あなたが行くと寂しくて仕方ないよ,愛しい人よ』というような意味の島唄(自己流解釈)。メロディーも,歌詞も集落ごとに,微妙に違うようだ。
★★★「課外授業 ようこそ先輩」は,再放送がある。見逃した方は,13日(日) 午前8時5分からのNHK教育テレビ又は同日午後1時50分からのNHK綜合テレビを是非ご覧ください!★★★
でもいい木陰ができるので親はうれしい。
少子化の波で幼稚園も統廃合されてしまうし、どこも厳しい世の中です。
yuria_003さんのブログの方も,最近更新されていないので,どうされているかと思ったら,結構つらい状況なんですね...
でも,夜明けの来ない夜はないともいいます。
あせらず,たゆまず,ちょっとずつ治していってください。
きっと,他の人に比べて,少しだけ,気持ちが優しすぎるんだと思います。
看護師の仕事も,夜勤による物理的な負荷だけでなく,生命の崖っぷちに立たされた人たちとの日常的接触による精神的な負荷等で,大変な仕事だと思います。
自分自身が辛い経験をした人ほど,きっと,人に対して優しくなれるんだと思います。
今,すぐにというのは無理でも,ほんの少しずつでも良くなれば,OKぐらいの気持ちでゆったり構えた方がよいと思いますよ。
高木美保さんが,以前,テレビで,「遠い将来のことを考えると,ものすごく不安になって,逃げ出したくなるぐらい辛くなったけど,『自分は遠い将来のことを考えて,受け止めるほど強くはないんだ。まずは,今を生きよう』と思ったときから気持ちがとっても楽になった」と言っていました。
何かのヒントになるかもしれないですね。
あまり欲張らず,まずは誰か一人から,あなたがいて良かったと一瞬でも思ってもらえたらラッキー,って思うのも良いかもしれませんね。
私(vagabond67)は,あなた(yuria_003さん)に,こんな拙いブログを見てもらえて,コメントももらえて,本当にありがとう!って思っていますよ
ガジュマルのことなんか気にならないぐらい思いっ切り走り回っているって,いいですね!
きっと,子供たちも,卒園した後に,良い幼稚園で多感な時期を過ごせたことを懐かしく振り返ることでしょう!!
本当に,最近,奄美のTV露出度が高くなってきましたね。
沖縄が,乱開発されて,奄美の自然の豊かさが注目されているのかもしれませんね。
あのガジュマルの木で遊んでいた2人が、都会の通勤ラッシュにまみれるかと思うと...
島の外に出なくてはいけない、でも帰ってきたい、っていうところには、なんだか泣きそうになっちゃいました...。
空の色がキレイですね。
あぁ、奄美行きたい!
それに,奄美へ来て,7カ月が過ぎ,「島時間」に慣れきった私にとっても,島を離れて都会へ戻ることができるのか,正直不安です
良い番組でした。
焦点を拡散させずに,問題の核心にズバッと切り込んだのはなかなかの手腕だと思いました。
こんな感じで,奄美のことを紹介していますので,また遊びに来てください!