珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

1997年ステレオサウンドより

2010-03-04 23:08:12 | その他
写真は1997年のステレオサウンド誌(以下SS誌)です。
SS誌は値が張る上に、超高額なハイエンド品の記事が
メインで、大抵の場合は立ち読みで済ませてきました。
とは言え、記事自体は結構読ませるので、オーディオ熱が
高まった時期に不定期に購入してきました。1997年も
ちょうど、スピーカーをワーフェデールのダイヤモンドⅤ
からB&WのCDM1に変えた時期でした。

立ち読みする記事はだいたい決まっていて、和田氏
のニアフィールドリスニング関連、新製品の紹介ページ、
それに小型スピーカーの特集などです。現在も和田氏の
連載が続いていますが、1997年のこの号ではまだ特集の
一つで、プリメインアンプの視聴記となっています。
その後、連載につながったのは、多くのオーディオファンが
住宅事情からニアフィールリスニングせざるを得ず、
一定の支持があったからだと思います。




さて、後半のページにある新製品の紹介記事をめくっていたら、
偶然ですがウィーンアコースティックとALR/Jordanの記事が
ありました。それぞれ、初めて日本に上陸とあります。両社の
スピーカーは現在、私のメインとサブのシステムのスピーカー
です。日本上陸から13年になるわけですが、撤退にならずに
続いているのは嬉しいことです。ウーファーの素材がポリマー
樹脂(VA)、メタル(ALR)と異なりますが、それぞれ改良が
進んで現在に至っています。

ウィーンアコースティックは代理店変更、ALR/Jordanは最近、
新製品が出ていないなど、少々気になることもありますが、
引き続き日本市場での健闘に期待しています。


コメント
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