珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

ボサノバ絡みのジャズ:Recado Bossa Nova

2010-03-22 23:15:30 | ジャズ
ジャズより先にボサノバやラテン音楽の世界に入ったこともあり、
ラテン要素の入ったジャズを好んで聴いています。今回は、Recado
Bossa Novaを取り上げます。

この曲を初めて知ったのは学生の時です。80年代の後半、セブンスターEXの
コマーシャルで軽快に流れていました。タバコは当時も今も吸いませんが、
洗練された雰囲気がCM映像とマッチしていたのを憶えています。写真は
当時買った日本版です。Recado Bossa Nova(このアルバムではThe Gift!
というタイトル)以外の曲は、洗練というより元気溌剌といった感です。
Eydie Gorme は本来、その路線なのかも知れません。



続いて昨年買ったイタリアのJazzアルバムを紹介します。アルバムの
タイトルが Recado Bossa Nova そのものとなっています。昨年はこの
アルバムをよく聴きました。Gianni Bassoのサックスに絡む、
Irio De Paulaのギターが最高です。残念ながらBassoは昨年
帰らぬ人となりましたが、Irio De Paulaというギタリストを
知れたことは大きな収穫でした。Bassoはもちろん、Irio De Paulaの
作品も、これからも集めようと思っています。



Jazzで Recado Bossa Nova と来れば、やはりHank Mobleyは外せません。
紹介した3曲の中では一番軽やかな印象です。Lee Morgan のトランペットも
Mobley に負けず素晴らしいです。1曲目のThe Dipもそうですが、全体に
わかりやすい旋律の曲が多く、Jazz初心者も入りやすいでしょう。
Mobley の代表作、Soul Station も所有していますが、個人的にはこちらの
方が気に入っています。


コメント
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