珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

USB-DAC、D-07

2010-03-17 06:59:00 | オーディオ
エソテリックのUSB-DAC、D-07を購入して間もなく3カ月になります。
DACを使うなどとは、1年前は考えてもいませんでした。今では
メインシステムに欠かせないコンポーネントとなっています。3月に
なって発売されたオーディオ誌を見ても、USB-DACの扱いが増えて
います。PCオーディオの普及でUSB-DACは一気に注目株になった感が
あります。

DACはデジタル信号を処理する演算装置が核となっています。これが
日進月歩で進化しているので、ここ数年で音質がさらに上がる、
あるいは同じ音質なら価格が下がることが期待されます。アンプや
スピーカーももちろん進化はしていますが、DACの進化のスピードは
オーディオ機器でも特異だと思います。

D-07にはPCM信号をアップコンバート(サンプリング周波数を上げる)
したり、DSD信号に変換する機能があります。説明書には前者は重厚
感が増し、後者は空間表現が上がる・・・とあります。確かにDSD
変換をONからOFFにすると何となく彫りが浅くなり、平たくなる印象
があります。重厚感はBlackBoxで補えるので今はDSD変換モードに
設定しています。



ちなみに、シリアル番号は0020023です。ショップの人は、
おそらく全国で23台目に製造された製品と言っていました。
相棒となるトランスポートの購入はまだ先になりますが、
PD-D9(パイオニアのCD/SACDプレイヤー)やPCの接続で
D-07を使いこなそうと思っています。PCオーディオの音に
ついては、あらためて紹介します。

コメント (2)
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