珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

平成最後の昭和歌謡オフ

2019-05-04 09:07:34 | オフ会
10連休のGW、いかがお過ごしでしょうか?あっという間に経過し、早くも終盤になってしまいましたね(笑)。平成最後の登山を那須方面で予定していたのですが、生憎の雨で温泉旅行になってしまいました。今年はHarubaruさん宅でのマラソンオフ会が無く、ちょっと寂しい気もしますが、オフ会の方はそれなりに入っています。GW初日の4月27日は、赤羽からいたちょうさん、ベルウッドさんにお越しいただきました。お二人とも前回来宅から2年以上空いています。light MPD導入、プリ導入と、かなりの変化を挟んでのオフ会となりました。


例によって長津田駅で待ち合わせをして、九州、日田の焼きそばやさんに直行しました。高崎遠征、Roon、中国の飛行機事情など雑談しながらのランチタイムとなりました。お腹を満足させたところで、平成最後のオフ会、スタートです。

いつも通り前半デジタル、途中で持ち込み音源鑑賞、最後アナログの流れで進行しました。赤羽のお二人は、私同様に昭和歌謡がお好みです。昨年の秋、その路線の赤羽オフ会の企画があったのですが、先約があって参加できませんでした。本来であれば平成歌謡で締めるのでしょうが、昭和歌謡を中心に組んでみました。「冬物語」(由紀さおり)、「キャンディ」(荻野目洋子)といったカバー曲を含めて、楽しんでいただけたようです。途中、クラシック、ジャズに振って、いわゆるオーディオ定番の曲もかけさせていただきました。


いつもの流れでオフ会のラストはアナログタイムです。普段、アナログの登板機会が少ないので、多少心配なところもありました。デジタルを聴き続けた後の、アナログは新鮮だったようです。全くの個人的趣味で、歌謡曲+ニューミュージック路線でしたが。


ベルウッドさんが、デジタル+アナログ、それぞれ音源を持って来られました。デジタルの方は、何と4曲ともオール平成歌謡でした。ジェネレーションのレンジは、流石、広いですね。アンジェラアキ、谷村有美が拙宅でかかったのは初です。アナログは、山崎ハコ、太田裕美の2枚でした。いずれも1975年の作品です。山崎ハコは「織江の唄」のイメージが強いのですが、日田の出身だったとは知りませんでした。ランチのやきそば、ともつながった次第です。デビュー盤『飛・び・ま・す』より「望郷」を聴かせていただきました。


太田裕美はNHKの名盤ドキュメントでも取り上げられた『心が風邪をひいた日』です。私は専らCD、かつ後追いでしたが、耳タコで聴きました。で、選曲は、ベルウッドさん、そねさんのテーマソングとも言うべき「青春のしおり」でした。詞に出てくるCSNYやウッドストックは私の世代の名詞ではありませんが、青春時代のほろ苦さは、世代を超えて普遍ですね。シミジミと聴かせていただいた後、やはりこれはアナログを入手せねばと思い直しました。ちなみに、この日はそねさん宅(きわめてご近所)をMFさんが訪問との話もありました。


久しぶりの拙宅のサウンド、お二人にとって、かなり表情が変わったようでした。キーワードとして前後感、奥行きが挙がりました。単に後方展開するのではなく、前後に音が配置されるようになった点、は良かったと思います。プリも真空管リセット後、ようやく音が落ち着いたようで、何とか形になりました。一方で、SPの足元は師走のコルクテープによる応急処置のままです。ここはやはり課題ですね。セッティングのしやすさと低音の制御の落としどころを探ろうと思います。トールボーイの軸の傾きについてもレクチャーいただき、こちらも併せて宿題となりました。

最後は長津田に戻って感想戦です。この日は、珍しくいたちょうさんも、日本酒モードでした。会津の「栄川」を冷酒でいただきつつ、談議を楽しませていただきました。最後はクラシックの話題だったのは憶えていますが、何時もの如く、内容を忘却してしまいました。いたちょうさん、ベルウッドさん、平成最後のオフ会にお越しいただき、ありがとうございました。昨年、参加できなかった赤羽オフ会の方、よろしくお願いします。
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2 コメント

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Unknown (akahanamizuki)
2019-05-04 19:15:43
左右のSPの調節は、振り角以外に、高さや水平や仰角が大事だなと私も思います。
左右のSPを置いている床が完全に水平にはなっていないので(無垢床材では直接カンナで削らない限り難しい)、どんなに精密に作られたSPでも、それぞれはポンと置いただけでは微妙に4隅が平行にならず、左右のユニットの仰角や、ユニットの高さが微妙に違ってしまいます。ミリ単位ではありますが、ずれています。SPは大げさに言えばピサの斜塔のように傾いています。
これを水準器で水平をとりつつレーザーセッターやレーザー距離計で左右の違いを1ミリ以下に追い込んで、最後は聴感でほんの触ったか触らないかのトントンもしくは薄い紙一枚どこかに加えて調整しています。
振り角のミリ単位を調整する人は多いのですが、仰角やユニットの高さについてミリ単位までされる人は少ないかもしれませんね。目分量では難しいですし。でも音は違ってきます。特に仰角は違いが分かりやすいと思います。私のSPが同軸型なのかもしれませんね。

令和のコメント第一号でした。

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SP調整 (横浜のvafan)
2019-05-05 08:38:24
akahanamizukiさん、おはようございます。

令和の最初のコメントありがとうございます。

SPの調整については、前後の傾き、左右の傾きはほとんど意識していませんでした。確かに、床の平行度合は?ですね。水準器は、置けば状況は明確ですし、直す方向が見えるので扱いやすいですね。しばらく本棚で眠ってました(笑)。

SPをわざと傾けたりして、音の違いを確認するとこらか始めようと思っています。現状、ほぼ直置きのSPの足元をどうするのか、含めて、今年のテーマにしてもいいと思っています(遅い!)。
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