珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

晩秋の日光、奥白根山

2021-11-23 18:05:30 | その他
2021年もほとんどの登山が企画倒れに終わりましたが、コロナ収束以降、ボチボチと再会しています。個人的4連休の初日の21日、日光にある百名山、奥白根山に登ってきました。今回は私の知人の山仲間が参加し、男女合わせて7名のパーティーとなりました。初対面の方が3名いましたが、同じ趣味つながりです。問題ありません。最近はツアーで一期一会的に山友達を作る人が増えているようです。もっとも、オーディオ交流も、時として初対面の方を、家に招き入れるわけですから、より踏み込んでいるとも言えます。

金精峠を超えた先の菅沼(群馬県)から登り始めました。奥白根山は学生時代、ちょうど35年前に登っていますが、登りルートの記憶がありません。金精峠に駆け足で下山したことは鮮明に憶えています。


登りは北斜面だったため、懐かしい?霜柱を沢山見つけることができました。昔は校庭で普通に見れましたが、これも地球温暖化の表れと言えます。


しばらくすると弥陀ヶ池に到着しました。すっかり凍ってまるでスケートリンクのようでした。奥に聳えるのが本日のメイン、奥白根山です。ここから急登となります。


どんどんと高度上げると、周囲の展望が開けてきました。お隣尾瀬の燧ケ岳と至仏山が見えてきました。尾瀬もこれからが厳冬期になりますが、まだ雪は積もっていないようでした。


燧ケ岳をズームで。双耳峰が特徴です。奥白根山の標高2578mに対して、燧ケ岳は2356mです。ちなみに奥白根山は関東以北で最高峰、燧ケ岳は東北以北で最高峰となっています。


足元に見ている二つの沼が、菅沼(右)と丸沼(左)です。この辺りはスキー場が点在しています。やはり学生時代に丸沼高原スキー場で滑ったことがあります。


今年はあまり登れていなかったので少々、登りが応えました。何とか山頂に到着です。尾瀬方面や武尊山の展望は良好でしたが、お隣の男体山に雲がかかっていたのが残念でした。


私の学生時代の先輩(女性)よりいただいたチーズケーキです。山では何でも美味しくなるのですが、これはお店に出せるレベルではないかと、思いました。ありがとうございました。


下山はまず五色沼を目指します。時間帯、天候によって色が変わるので五色沼と呼ばれています。所々に新雪が積もっていましたが、アイゼンを持ち出すまでは至りませんでした。


五色沼を目指すパーティー。その奥には前白根山に連なる稜線が見えています。前白根山のいかにも晩秋といった風情に惹かれました。より静かな山旅を楽しめそうです。


五色沼に到着です。沼ですから周囲は山に囲まれています。部分的には早くも日が沈んで日陰になっています。日の短さを感じつつ、下山を急ぎました。


菅沼に到着した頃には、すっかり冷え込み、関東最北にいることを実感しました。湯元のホテルに寄って汗を流す予定でしたが、予想外に観光客がいて日帰り入浴は二軒とも不可でした。結局、日光市街の温泉にせざるを得ませんでした。土曜日だったこともありますが、旅行業界には人が戻っているようですね。帰りに佐野のサービスエリアで佐野ラーメンを食べて、締めとしました。10月の三浦アルプスで足慣らしをしたものの、登り込み不足は否めませんでした。近場の低山歩きも、再開せねばと思った次第です。
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