1月の最終土曜日、メンバー4名で群馬の子持山に登ってきました。向かったのは渋川方面です。登山口のぐんま天文台から林道歩きの後、登山道に入りました。真冬ですので、標高が低いとは言え雪上歩きが予想されました。実際、登山道ではアイゼンが必要でした。短時間での往復でしたが、今年の初登りと軽い雪山を満喫してきました。県を跨ぐ移動ですので、事前に各自PCR検査を受けての催行となりました。私は神奈川県が提供する無料検査を、地元の薬局で利用しました。このやり方、オフ会にも使えるかも知れませんね。
雪山といってもせいぜい膝下までの深さです。アイゼンのおかげで滑る心配が無いので、心地良く歩けました。群馬と言えばからっ風で乾いたイメージがありますが、流石に山の上はこんな感じです。
子持山は展望の素晴らしい山で、各地の名山を見通すことができました。11月末に登ったばかりの日光、奥白根山です。登った時は晩秋の風情でしたが、わずか数日で白銀の世界になったことを、ネットで知りました。その頃はまだオミクロン流行前夜で、湯元にかなりの観光客がいました。
西に目を転じると浅間山です。独立峰で存在感があります。碓氷峠を越えて、軽井沢に入ってからの雄大な眺めが好きですが、群馬からも余裕で見れます。会社の本社ビル(東京駅近く)からも真っ白な頂きを見たことがあります。
すぐお隣、赤城山です。日本海側からの風がこの山を超えて、赤城颪になるわけです。百名山ですが、まだ未踏です。コロナが終わったらま登山&オフ会企画復活させたいものです。
そして北方には、谷川連峰です。右から左へ谷川岳、万太郎山、仙ノ倉山、平標山と続きます。雪の量が違いますね。特に今年は日本海側の雪が多いと聞いています。谷川連峰の向こうは新潟県です。オフ会と登山で新潟を行脚したことが懐かしいです。
谷川岳をズームで。この山だけが放つ、何とも言えぬ厳かなオーラを感じます。30年以上ご無沙汰しています。紅葉の季節、でれれば平日に再訪したい山です。
まだまだ春が遠い、山の上でした。群馬の山には2月下旬にも登る予定があります。緊急事態宣言にならなければ、今回のように検査パッケージで参加します。そうなることを願っています。
渋川市の方から登りますと途中に獅子岩や屛風岩がございまして切り立った断崖が見事です。今年の春に兄弟や娘を連れて渋川市の方から登る計画を立てています。
オーディオ交流のおかげで、各地に知り合いでできました。山に登ると、そちらにゆかりのあるオーディオ仲間が思い浮かびます。群馬ですとHarubaruさん、Niraさんですね。
子持山は遠足で使われていたのですか。季節的なこともあり今回は岩は通りませんでした。春にはまた穏やかな風景が広がると思います。楽しく安全に登られて下さい。