セカンドシステムで使っていたエソテリックのUSB-DACを手離すこととしました(本日は4月1日ですが、ホントの話です)。D-07を購入したのは2009年の年末です。8年と4ヶ月、使用したこととなります。当時はファイル再生が、オーディオの一角に食い込み始めた時期でした。CDトランスポートと単体DACを分けるハイエンド機器の存在は知っていましたが、私自身が単体DACを使うとは思ってもいなかったです。ファイル再生への期待とボーナス時期の後押しが重なり、思い切ったことを昨日のことのように思い出します。2013年にES9018を使ったAIT DACを導入し、D-07はセカンドシステムに甘んじることとなりました。
2009年段階では、エソテリックはCDプレイヤー、CDトランスポートといった回転系が売りのブランドでした。dCSやプレイバックデザイン等のハイエンド機へメカを供給していることも有名でした。D-07に組み合わせるトランスポートも想像しましたが、結局発売されませんでした。トランスポートが提供されたのは1ランク上位のD-05までです。トランスポートには相応の物量がいること、ファイル再生の隆盛が予見されたこと、D-07の価格帯などから判断されたものと思います。今では、エソテリックもネットワークプレイヤーを出す時代となりました。そう考えると8年は長いです。

この間、DACデバイス自体も進展しました。DACチップは旭化成とESSで2強となった感があります。勿論、Luxmanがバーブラウンに拘り、一部ハイエンドメーカーがDACチップに依存しない方法をとるなど、例外もあります。ちなみにD-07のデバイスは旭化成のAK4392でした。現在ではAK4497の評価が高いですね。2010年3月の記事には、USB-DACの日進月歩ぶりを書きましたが、その状況は8年経った今でも続いています。ハイレゾ、DSDファイルの再生環境が改善され、出音にも反映されることなりました。私自身のDACへの関心事項は、ES9018からES9038 Proへの進化です。
手離す直前、メインシステムに組み込んで名残を惜しみました。こんな時に限ってよく聴こえるものです(汗)。それでも再度、AIT DACで音を確認し、意は揺らぎませんでした。ES9018の空間表現が私の好みのようです。なお、セカンドシステムには休眠中だったRMEのBabyfaceを復活させました。Nuforceのセパレートアンプ含めて、文字通りデスクトップで組めるかどうか、思案しているところです。落ち着いたら新生セカンドシステムも紹介します。一方で8年以上ファイル再生を支えたD-07に感謝しつつ、新たなオーナーの下で愛用されることを願っています。
2009年段階では、エソテリックはCDプレイヤー、CDトランスポートといった回転系が売りのブランドでした。dCSやプレイバックデザイン等のハイエンド機へメカを供給していることも有名でした。D-07に組み合わせるトランスポートも想像しましたが、結局発売されませんでした。トランスポートが提供されたのは1ランク上位のD-05までです。トランスポートには相応の物量がいること、ファイル再生の隆盛が予見されたこと、D-07の価格帯などから判断されたものと思います。今では、エソテリックもネットワークプレイヤーを出す時代となりました。そう考えると8年は長いです。

この間、DACデバイス自体も進展しました。DACチップは旭化成とESSで2強となった感があります。勿論、Luxmanがバーブラウンに拘り、一部ハイエンドメーカーがDACチップに依存しない方法をとるなど、例外もあります。ちなみにD-07のデバイスは旭化成のAK4392でした。現在ではAK4497の評価が高いですね。2010年3月の記事には、USB-DACの日進月歩ぶりを書きましたが、その状況は8年経った今でも続いています。ハイレゾ、DSDファイルの再生環境が改善され、出音にも反映されることなりました。私自身のDACへの関心事項は、ES9018からES9038 Proへの進化です。
手離す直前、メインシステムに組み込んで名残を惜しみました。こんな時に限ってよく聴こえるものです(汗)。それでも再度、AIT DACで音を確認し、意は揺らぎませんでした。ES9018の空間表現が私の好みのようです。なお、セカンドシステムには休眠中だったRMEのBabyfaceを復活させました。Nuforceのセパレートアンプ含めて、文字通りデスクトップで組めるかどうか、思案しているところです。落ち着いたら新生セカンドシステムも紹介します。一方で8年以上ファイル再生を支えたD-07に感謝しつつ、新たなオーナーの下で愛用されることを願っています。
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