珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

CDプレイヤー手放す

2012-06-23 11:52:27 | オーディオ
CD/SACDプレイヤーを1台手放すことにしました。2ndシステムのVoyage MPD化など、このところデジタルはファイル再生がすっかり定着しています。裏返すとベンチ(ラック)を温めているCDプレイヤーがあることになります。手放したのはパイオニアのPD-D9です。リビングのシステムに組み込んでいましたが、おそらくこれまで今年の稼働はゼロ。ファイル再生の波が来なければ使い続けたであろうプレイヤーですが、音の進化との狭間での判断です。

リビングにもVoyage MPDを入れた場合、さらに使用頻度は下がることは必至です。リビングでは映像も楽しみたいので、ゆくゆくはブルーレイやSACDも楽しめるユニバーサルプレイヤーがいいのではと構想しています。となると益々単体CDプレイヤーの居場所がなくなります。もう1台、やはりパイオニア製のPD-T05も所有しているのですが、こちらは20年選手で、最近アナログ信号が出なくなっています。買い取り価格はつかないでしょう。PD-D9であれば相応の値がつきます。

出す前にメインシステムに組み込んで聴きました。デジタルアウトを単体DAC D-7に繋ぎました。この組み合わせは以前に実験したことがあります。これはこれで聴けるのですが、最上流を弄る楽しみはありませんし、棚からCDを探す世界にはもう戻れなくなっています。買った機器は最後まで使いきる・・・この考えは基本だと思いますが、オーディオの深みに入ると難しい局面も出てきますね。少し苦みも残る売却となりました。


PD-T05の修理を急がねばなりません。何しろ20年前の機器ですから修理できない可能性もあります。その時は、私にとってCDプレイヤーはThe ENDになります。何とか直ってもらいたいところです。
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