珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

大岳山

2017-01-15 10:54:18 | その他
先の3連休の丹沢縦走が流れて、今年の初登りは奥多摩の大岳山になりました。メンバー3名で新年会を兼ねた初登りです。週半ばから最強寒波が話題になりましたが、実際、登山中はさほどでもなかったです。奥多摩も昔から近くて遠い山域です。学生時分、最高峰の雲取山他、2、3の山に登りましたが、その後は日本各地の山を優先してしまいました。燈台下暗しの状況がずっと続いてきたのですが、このところの丹沢通いで風向きが変わりました。定義にもよりますが、奥多摩の山域は広く、個性的な山も多いです。この機会に見直したいと思いました。

集合のJR御嶽駅からバスでケーブルカー乗り場へ移動、急峻な勾配を上るケーブルカーで御嶽神社に移動しました。神社付近からは筑波山を遠望できました。奥多摩から筑波まで遮るもの無し、です。関東平野のフラットぶりがわかるかと思います。


8日、9日の雨は、山の上では当然のように雪を積もらせました。御嶽神社を出てしばらくしてアイゼンを付けました。アイゼンと言えば2年ほど前のダイヤモンド富士登山(七面山)でえらい目にあったことがあります。実際北側の凍った斜面ではアイゼンが有効でした。


大岳山の頂上が見えてきました。大岳山はピーク部分で一段と高さを増すのが特徴です。ここまでは比較的緩い勾配できましたが、最後は急登が待っていました。この週末は大寒波とのことでしたが、風が全くと言っていいほど無く、いい汗をかきました。


標高1267m、大岳山のピークです。奥多摩三山とは大岳山に加えて、御前山、三頭山を指します。ここで1時間ほど昼食休憩をとりました。体を動かさないとさすがに冷えます。カップヌードル(ちなみにカレー味)やコーヒーの温かさに救われました。


奥多摩からは、丹沢を斜めに見ることになります。拙宅付近からですと大山と丹沢はあたかも一体のように見えますが、両者が分離していることが分かります。本来は丹沢の右後方には雄大な富士山が見えるはず、なのですが・・・残念。


御前山、三頭山方面です。その奥は大菩薩連嶺と思われます。雲取山は確認できませんでした。


昼食を終えてからは一気に下山です。馬頭刈尾根を経由して大嶽神社方面へ下りました。下山中、富士山の姿を一部見ることができました。この日は関東でも山域となると雪が降るとの予報でした。これが精一杯の富士山、となります。


予定より3時間ほど早く大嶽神社に着きました。武蔵五日市駅に向かうバスは1時間半に1本程度しかありませんが、幸い、待ち時間数分ほどで乗ることができました。武蔵五日市から拝島に出る五日市線、実は生まれて初めての乗車です。あきる野の「あきる」が秋留だったと知りました。


立川駅に着いたのはまだ午後3時台でした。新年会の開催が危ぶまれましたが、駅近くで空いている飲み屋さん「玉河」を見つけました。予想に反して結構、お客さんが入っていました。皆さん出来上がっている感じ満載でいい雰囲気でした。とは言え、こちらはまだお腹が空きません。つまみ軽めに普通のペースで飲んだため、結構酔っ払いました。最後は駅ビル内の「西安餃子」で締めの麺を食べて散会としました。これでオーディオに続いて山の方も、2017年始動となりました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2017年スタート、GRFさん宅訪問 | トップ | 西方寺の梅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事