鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

外見

2013年06月26日 | 日記
私は外見にあまりこだわらない。

基本見た目がいい方でないという自覚があるせいかも
しれないが、歳相応に見られればそれでいいし
シミもしわもある程度しょうがないと思っている。

服装だってそうこだわりがない。

体形自体が無理なオシャレが及ばないこともあるが
キメキメの格好をすること自体が既に恥ずかしい。

そんなに気合入れてどうするの?どこ行くの?みたいな。

普通…レベルがあれば充分。

そのレベルをクリアできているかも自信はないが。


一方、彼は外見だけには異様なこだわりをみせる。

如何に若く見られるか?如何に美肌でいられるか?

そのためには皮膚科の処方した薬を飲み、プラセンタやら
サプリを飲み、あげくコロコロした棒でこすり、なんだか
もくもく蒸気がでるものにあたり、洗顔も非常にこだわりがある。

そのせいかなのか…。

週末、意図せず3人で美容院に行った。

まったくもって、意図せずだ。

私は年に2回縮毛強制をかける。

癖毛がひどい上に、髪が太く量が多い。

それをコントロールするために。

以前なら3ヶ月に1度はしていたが、これだと年に4回。

1回1万円掛かるとして…って理由でここ数年年に2回までとなった。

諸般の事情ってやつだ。


美容院に予約の電話を入れる。

ところが、それを聞いていた娘が

「○○も行く~~~。」と電話に聞こえるように言う。

まさかそこで、

「あんたはダメ!」とか言えないのでしょうがなく2人分の予約を取る。

そもそもここ1ヶ月くらい、ずーっと髪を切るように行っていたのに
うだうだいっていたのだ。

娘もここ最近1,000円カットにしか連れて行っていなくて、美容院に
行きたかったんだろう。

わかる。

それはわかる。

が、方や1,000円、方や2,600円。

そりゃ~~~しょうがないよね。

諸般の事情ってやつだ。


で、予約した日曜日

「今日の予定は?」と朝彼が聞いたので

「午後から○○(娘)と髪切りに行ってくる。」と言うと

「オレも行く。」と言う。

「なんで???」


縮毛強制は時間がかかる。

たぶん2~3時間。

それにわざわざ何もしない人間がつきあって美容院に行ってどうする?

家でゆっくりと寝てればいいじゃん…。


が、予定の時間になり

「出かけるけど、どうするの?」と聞くと

「行くよ。」と言う。

娘と

「来なくていいのにね~~~。」って。


で、しかたなく3人で美容院。

さっさと終わった娘と一緒にソファーで待つ。

2人でDSとかやっている。

それはそれでいいけど、なんか仲良し家族に見えて違和感がある。


暇をもてあまし、たまに私の近くに様子を見に来る。

適当に話して、適当に戻る。


すると私を担当してくれた美容師さんが娘の話をして次に

「おにいちゃんは~」って言った。

「おにいちゃん???。」

誰だそれ???→おにいちゃんってことは男?→彼???

「えっ、あれがですか?

 当年とって43歳のおっさんですけど???」

美容師さん恐縮しまくり…。

「失礼しましたっ!すいません~~~!!!」



…ってことはなんですか?

あれが20代に見えたとして、それの親ってことは私は50代に見えたってこと?

あ~~~、それは失礼っていうか、かなりショックですね…。

うん、ショックだわ…って一人かみ締めてみた。


美容師さんはその後

「ピアスしてらっしゃいますよね?
 なっか服もお若い格好だし…。
 色白ですよね…。」

とか、言い訳なのかなんなのか…。

私はひと言、

「中身がないから、若く見えるんですよ。」

って言っておいた。

ちなみにその日の洋服はボーダーのTシャツに思いっきりの
ダメージジーンズ。
龍の刺繍のはいったキャップに、茶色のブーツ。
サングラスにピアス。

私にしてみれば、痛い格好としか言いようがない。

まぁ…まだ上にUVカットのピンクのパーカー着てないだけでも
ましか…ってくらい。

終わって会計をしているときに、彼がおべんちゃらなのか

「オレもここの美容院にしようかな~。」といい

スタッフさんはみんなで

「そうしてくださいよ。ご家族みなさんでいらして下さい。」

って言ってたけど、私が

「いいよ、しなくて。」と速攻断っておいた。







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