鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

破綻

2012年01月30日 | 日記
週末、本来の予定であれば私は私の実家へ。

お義父さんは金曜日から自分の家へ。

そして彼は一人で家に残る…というはずだった。


もちろん、彼を一人にする不安はあったけど、でも今回は
どうしても実家に帰りたかったし、何度聞いても彼

「大丈夫、安定してるじゃん。」

というので、土曜日ギリギリまでその予定でいた。


しかし…。

今、とある理由で彼には車がない。

当然地方である、我が家では車なしでは生活に支障が出る。

ただ先立つものが乏しいので、そうそう新車やいい車を買う余裕など
まったくない。

ただ彼はそれが理解できないのか、分に合わない車ばかりを欲しがる。

そんな車買えないし、無理して買ったとしても燃費悪くて維持できないと
何度言っても聞かない。


そんなやり取りをもう出かけなきゃという時間にし始めるので、
それだけでイライラするし、話をしていてもまったく平行線で時間だけが
過ぎるし…。

で、とうとう、また破綻してしまった。

「なんでそんなに理解してくれない。

 どうして俺の気持ちがわからない。

 俺なんて、俺なんて~~~~」って

泣きながら、わめき倒して、お義父さんに電話している。

ほおったまま彼を残して出かけるわけにもいかない。


このままではラチがあかないので、私が電話を代わり

「一人でいられないって言うから、これからそっち連れて行く。」

と言って、取り敢えずのものを持って彼を車に乗せる。

私の実家と彼の実家は車で1時間くらい。

かなりの遠回りになるが、背に腹は変えられない。

運転中、一言も話さず彼の実家に着くなり、お義母さんに

「ごめんなさい、よろしくお願いします。」とだけ言い

娘と二人実家に帰った。


もう彼に振り回されるのはごめんだ。

今までも実家に帰りたくても帰れない…という状態が続いていたが

私には私の親を大事にしたいという望みがある。


今回、除雪も手伝いたかったし、父親が旅行で出かけているので母親の
話をゆっくり聞いてあげたかった。

いつも、いつも心配かけているから、年老いて色々不安の出てきた
親に少しでも孝行したかった。


本来だったら、彼に付き添い実家に帰るのを止めるべきだというのは
よくわかる。

でも私は彼に振り回されて、私だけ我慢するのはもうイヤだった。

私と娘は彼に関係なく、普通にしていたかった。


そういう意味ではもう彼との関係も破綻しているのかもしれない。

もう色んな意味で限界は過ぎているのかもしれない。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿