鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

勉強

2010年08月03日 | 日記
まずは相手を知ることだと思ってAmazonでこの病気に関する
本を何冊か買った…。

 1.双極性障害―躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書)
  加藤 忠史 (著)

 2.躁うつ病とつきあう
  加藤 忠史 (著)

 3.マンガ お手軽躁うつ病講座High&Low
  たなか みる (著)

昨日来たばかりなので3しか読んでないけど…。
本人もマンガなら…って少し読む気があるようなので
よしとするかなぁ…。

うつ病の勉強はちょっとしてたし、知っていた話も
あるんだけどぉ…でもやっぱり、なるほどなっと思うことも。

 1.入院は本人の同意があることが1番である。
  本人が納得しなくても強制的に家族の同意のみで入院
  させることは可能なんだよね…。
  実際先生にもよく考えるように言われるし。
  でもそんなことしてもプライドの高い人間だし、
  すぐに疑心暗鬼になるから…信頼関係が壊れるだけかなと。

 2.閉鎖病棟について
  入院歴はあるけど開放病棟だったので閉鎖病棟には
  漠然と恐れがある…彼も私も。
  病院によって違いはあるだろうが、でもいろんな患者さんも
  いるだろうし、保護室って独房みたいな感じだし…。
  やっぱり最後の最後にしたいかなぁ…。

 3.子供のことを言わない
  やっぱりちょっと急所過ぎるかな…。
  「いらない」とは言ったけど、やっぱり特別な思いは
  あるんだと思うから…。
  「子供のことを考えて」とか「子供のために」って
  言われるのは相当キツイらしい…。

 4.薬のことを勉強する
  もう一生飲まないといけないんだろうし、副作用も激しい
  のできちんと目的を理解して飲むことが大事な気がした。
  今は薬の管理はお父さんにお願いしているんだけど、将来
  私の仕事かなぁ…。自分でやってくれるといいけどぉ…。
  なにせ私は薬ほとんど飲まないタイプなんでものすごく
  苦手なんだけどぉ…そんなこと言ってらんないよね…。
  少しでも少なくなることを信じてやっていきたいなぁ。

 5.信頼のおける主治医を見つける。
  幸い今現在看ていただいている先生を彼は信頼しているし
  私もそう思っているのでこれについては安心している。
  でも精神科の先生もいろんなタイプがあるだろうし、
  人間と人間だから相性もあるしね…。
  ちなみに私の知っている先生は現在看ていただいている
  先生以外に入院中看ていただいた先生(女性でちょっと
  余裕がない感じ…しかも本人も見るであろう書類に
  「再発の危険性大」と書いてた…)、と自殺騒ぎで緊急入院
  しようかと思って連れて行ったところの先生(ガタイがよく
  かなり厳しい感じだった。状況が状況だけにしょうがないけど。
  彼が怒り出して部屋を出た後はとても丁寧に接してもらえて
  私的には○だったんだけどぉ…)。
  たいへんなお仕事だよね…。

 5.家族でスクラムを組む
  やっぱり支えてくれる人間が必要だって書いてあった。
  こんなしんどい病気一人では無理だよね…。実際自分のことも
  満足にできないしさぁ…。だったら自分のことばっかり考えて
  ないでちょっとは家族にやさしくしろやっ!って思うけど
  そんな余裕ないんだろうしねぇ…。
  やっぱり我慢しかないのかなぁ…。

もっともっと勉強して、乗り越えていけるといいなぁ…。

私の好きな歌は「時代」。
「今はこんなに辛くても~、涙が枯れ果てて~
 もう二度と笑顔には なれそうにないけど~
 そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ…」

早くそんな日がくるといいなぁ…。