鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

病気は性格を変える?

2010年08月02日 | 日記
そもそも彼はとても温厚で、周りの人に感謝することの
できる人だった…。
とても素直でかなり子供っぽいところもあったけど
周囲からはとても"やさしいそう"だと評さえることが
多かった…。

反対に私はアパートの隣の部屋があまりにうるさくて
壁蹴りつけるくらいの非温厚型で、癒し系というより
完全に威圧系。口も悪いし、態度もデカイ…
そして何より気が短いっ!
(書いていて悲しいけど…謙遜も多少含む)

ところがだ。
彼が病気になってから…特にここ最近の躁状態が
現れるようになってから…事態は変わった。

彼はとにかく切れるようになった。
娘がグズグズいうとイラつく。
私がイライラいうとイラつく。
あげくに同居して面倒をみてもらっているお父さん
(彼の実父)に対していちいちイラつく。

机を叩く、扇風機を殴る。
薬を投げる、戸を蹴飛ばす。

まぁ、人間に手を上げるよりはいいかもだけど…。
そしてたら速攻愛想つかせるけど…。

で、私はいちいち謝るようになった。
「ごめん、薬飲んで…」とか
「ごめん、先に休んでいいかな…」とか。

淡々と且つ冷静に、普通に話すことを常に心がけて
いる…。心がけているにはいるのだが、
本来の性分が性分なので、ついついこっちが先に
イラついてイラついて…気が狂いそうになる。

最初はこれは私があまりに短気だからゆえに神様が
与えた試練なのかと思った…。
そしてその試練は今や拷問に近い…。

これを人生の修行と考えてこのまま一生我慢し続け
られるのか…あんまり自信がない…。

2010年08月02日 | 日記
私たちには今年6歳になる娘がいる。
顔も体質も足の形も彼にそっくりな娘が…。

昨日、補助輪を取って初めて自転車に乗り始めた。
彼に教えてやって~と頼んだら、結構厳しく、且つ
一生懸命に教えてくれていた。

ついさっき「子供なんて要らない」と言ってた人がだ。

でも夕方通っている保育園のお祭りに一緒に行こうと
誘うと「行かない」という…。
娘がどんなにせがんでもだ。

「何で?体調悪いから?」と聞くと、
「もうあんあり一緒にいないほうがいいんだ…」という…。

どうせ離れるなら、あんまり一緒にいないほうがいいと
いうことだろうか…。

結局、一緒には出かけてちょっと写真を撮ったら、
私の言ったことが気に入らないのか先に帰ってしまった。

夜帰って来てから、あまりに暑かったのでちょっと
アルコールを摂取。好きなんだけど、酔った挙句彼が
おかしくなると対応しづらいので最近は控えていたんだ。
でも昨日はもういいや!と思って…。

そしたら意外なところで失態を…。

娘と布団で横になるとこっちが先にうとうとしてきた。
で、娘に
「こんなチチとハハでごめんねぇ~~~」
「○○のこと幸せにしたいのに、ごめんねぇ~~~」
「○○ありがとうねぇ~~~、でもごめんねぇ~~~」
…とずーっと泣いてた。

するとそんな情けない母親に娘は
「大丈夫だよ~~~、○○幸せだよ~~~
 ママは悪くないよ~~~、もうあやまんでいいよ~~~」
という。さらに…

「大丈夫だから、手つないで一緒に寝よ。」といって
手をぎゅっと握ってくれた…。

おそるべき5歳児である。

こんな苦労かけるから、必要以上に大人になっちゃって
本当に申し訳なくって…でもごめんていうと悲しくなるって
言われたから、手にぎって泣きながら寝た…。

私は絶対に娘を守らないといけない…。
そのためにも彼を守らないと…。

離婚?

2010年08月02日 | 日記
週末…彼と話しないとなぁ…と思いつつ、
でもこの暑さと自分自身どうしたものかと…
話を切り出せずにいた…。

台所に立っているとき「俺どうしたらいいのかなぁ…」
とつぶやかれた…。

とっさに何も言えず、大きなため息が出てしまった。
とうとう来たか…って感じだったんだと思う…。

そのあまりに大きなため息にすべてが集約されている
んだろうけど、そのあまりに大きなため息に自分でも
ショックで…「私にもわかんないよ…」と言ってしまった。

キレられた。
「自分でもわかんないから相談しようと思ってるのに
 なんだよ。その言い方は!!!」
だそうだ…。

でも本当にわからないんだもん…しょうがないじゃんっ!

で、離婚しよと言われた。

「俺は一人がいいんだよ。子供も要らない」そうだ。

でもそんなわけ絶対ないんだ。
彼は一人が好きだけど、とても寂しがりやで
子供を愛してくれている…と思う。
っていうか…そう信じたい。