乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

38: TASCHEN 『DALI ダリ 全画集』1647作品 余 780ページ (3枚)

2012-02-20 | 読書全般(古典など以外の一般書)



   38: TASCHEN 『DALI ダリ 全画集』



 タッシェン・ミディアートシリーズ

 Salvador Dali ダリ

 1904-1989

 全1647作品 余 (写真含む)

 2002年

 780ページ 4000円



 フェルメールの「レース編みの娘」の偏執狂的批判的絵画  1955    
 476ページ



 TASCHEN 『DALI ダリ 全画集』を楽しむ。

 薄い紙なのに、表紙をあわせて 厚さ4、5センチくらい

 相当、重い


 ダリの十代から始まる初期の作品に驚く。

 はじめから印象派顔負け…器用だ……。

 14歳だったかで父にデッサンを勧められ、「僕は印象派画家…」と、拒否。


 奇抜な作品、有名作品の変形、色のうつくしいもの…

 ガラ(ダリ夫人)への愛情を感じる作品群、交友^^

 ダリ自身を含めて、芸術だねと、ダリの絵や写真を見て、いつ見ても感じるよ


 ダリは 天才



 唾液 1946
 396ページ
 

 劇的な驚きのあるパラディオの回廊 1938
 300ページ


 不思議だが、ダリの作品を本書で楽しんでいて、昔買った『安部公房 文学語彙辞典』を読み返したくなったよ。

 ピンク・フロイドも、聴きたくなったしね…
 
 Pink Floyd HD - PULSE Full Concert (Live at Earls Court, 1994)

 まぁ、そんな感じ…。

   



 

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13 コメント

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印象派 (やまとなでしこあん)
2012-02-20 22:31:43
印象派で「近代」を読む ・・・という本を読んでいます。カラー写真が多く、おなじみの絵画が出てきます。おもわず、パリを歩きたくなります。
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中野 京子さん (Rancho)
2012-02-21 00:44:32
 やまとなでしこあんさん、うれしいコメントをありがとうございます(^^)感謝♬感謝♩

 中野 京子さんですね^^v「印象派で「近代」を読む」では、ドガの「エトワール」は載っていましたか?今までのにも印象派の作品も多く取り上げられていましたデス♩
 中野 京子さんは同じ作品(絵)が違う書物に複数回取り上げられていて、重要な作品における歴史的背景がわかりよいですね^^友人の話ではドイツ語で種本があるそうですが、本当かな?(笑み) 中野 京子さんがわかりやすく紐解いて下さるので、魅力を感じます。とにかく中野 京子さんって、ステキな女性ですね☆

 やまとなでしこあんさん☆とても寒いですね^^風邪をひかれませんように…
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エトワール (やまとなでしこあん)
2012-02-22 12:32:24
P189に、カラー印刷で出ていますよ。

あとがきも、おもしろいです。

今日はこれから、雨が降りそうですね!!



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エトワール (Rancho)
2012-02-22 16:25:24
 やまとなでしこあんさん、コメントをありがとうございます(*^D^*)

 あとがきも、おもしろいでしょうね
 バレエの見方が今までとは変わりますものね^^v
 多少ですが、当時の一般人の捉え方として考えた場合、日本の語りや歌舞伎と似た部分がありますね。

 本当に、今にも雨が降りそうですね
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Unknown (Rancho)
2012-02-22 16:27:39
 やまとなでしこあんさん
『 中国工芸5000年 ― 金属器・陶磁器の多彩な表現 』
 ありがとうございました。
 やっと記録できました
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雨ですね!! (やまとなでしこあん)
2012-02-23 09:46:09
乱鳥様 ご丁寧に感謝の言葉をどうもありがとうございます。大和文華館にも行かれたのですね!!私は時間がとれずに、今回は残念しました。仮名も石山切れなどあったのですね・・・見たかったなぁ!!3月中ごろから野村美術館でも書の企画展があるようで、期待しております。

印象派の時代は絵の具の素材としての変革があったようですね。人間は明日を夢見、自分の足元と格闘しながらも、常に高く、華麗に飛びたい生き物のような気がします。時には神の懐に癒されながら、時には神に挑戦して・・。自分に許された人生の意味を芸術に求めるのかも・・。芸術は宗教を超えないといけないらしいですもんね!!

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「家の中の女」 (やまとなでしこあん)
2012-02-23 10:16:07
というタイトルの紹介の後に、「人形の家」の話が数行ありました。人類の女性のこれまでの圧倒的多数が産んで、育てて、死んでいくだけの人生を生きてきました。その隙間にほんの、少数の違った人生を歩む運命を背負った、たとえば清少納言や紫式部のような女性がいたわけですが・・・中野京子さんの本の中で印象派の時代の住み込みの家庭教師の呼び名はカバネス・・・でも、彼女たちはフランスの彼女たちには該当しないなぁ・・・・恐るべし!!平安時代の貴族文化!!
今の豊かな時代!!彼女たちの頑張りを見習わないと!!


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雨があがりましたね。 (Rancho)
2012-02-24 01:32:15
 やまとなでしこあんさん、こんばんは^^うれしいコメントをありがとうございますぅ~(^^)
 芸術は宗教を超えないと……ですか…、なかなかむずかしいでしょう…?ね♫

 野村美術館でも書の企画展♡
 野村美術館って、南禅寺のあたりにあるのですね♩
 とても素敵なところですね。付近のお散歩も兼ねて、行ってみたいです~~
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「家の中の女」 (Rancho)
2012-02-24 02:03:10
 やまとなでしこあんさん、うれしいコメントをありがとうございます(^^)

 中野京子さんが取り上げられた作品の中で、「ガヴァネス」も こまごまと心に残っていますよ☆
 元貴族出身で両親を無くし、働かねばならない女性
 当時は貴族子女でプライドが許される職業といえば、教師か住み込み家庭教師
 プライドが高いので他の使用人ともおりがあわない。
 使用人ともあわず、貴族には見下され、「ガヴァネス」は孤独なんですよね☆
 こどもに教えた後は編み物や他の雑用 また時には主人と…?
 こどもになつかせると母親が嫉妬、
 こどもが大きくなると家庭教師は他の家庭を探す…たいへんですね。

 ところで連想ゲームで遊んでみました^^
 「家の中の女」→「女の家」→「人形の家」→「ノラ」→「ガラ」→「ダリ」
 家の中からガラが思いっきり甘えた声で夫を読んだ
 ダァ~リン、ダリィン、ダァ~リィィイン」
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甘い声!! (やまとなでしこあん)
2012-02-25 12:39:30
連想ゲーム楽しい!!

家の中!!家の外!!全部で甘い声がだせたらいいですよね!!これは、笑施です!


ヨーロッパの歴史は「ベルばら」の知識くらいしかなく、聖書の知識も乏しいので、この時代の小説もあまり好きにはなれなかったのですが、オペラに興味が出てきたので、椿姫とか読みたいなぁと思ってきました!!

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