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乱鳥の書きなぐり

60th year blue note  ブルーノート奈良にて、奈良カラス(ケニー國藤(sax)、植田良太(p)、西川サトシ(b))

 60th year blue note 

 ブルーノート奈良にて、奈良カラス(ケニー國藤(sax)、植田良太(p)、西川サトシ(b))

 

 

 blue noteは、1962年2月2日、京都河原町三条にオープンされたそうです。

 その歴史の一部で、楽しませていただいたジャズ喫茶の一つでした。

 京都にはジャズ喫茶やジャズライブが多くあり、blue noteは学生の憩いの場でした。

 この店に行くと必ず自分の大学、或いは、知人友人が小さなテーブルのあちこちに座っています。

 芸術や文学や恋愛の話の花を咲かしていたのです。

 当時はタバコを吸う学生も多く、タバコを吸わない私には少しはタバコの辛さはあったものの、京都のblue noteはそれを上回る面白さを感じられるジャズ喫茶でした。

 

 友人と行っても良し、一人で行っても良し。

 店を入って左にあるカウンター席には、鍵盤が描かれ、気分は高揚します。

 そう、ここは京都blue note。

 ざわざわ感の中での読書も良いものでした。

 

 京都blue noteは河原町三条に在りました。

 上の壁に描かれた顔の絵は、当時、河原町三条店前に、確かブルーの三角看板。

 店毎の道路脇に置かれていました。

 私には1970年代と思わすタッチの絵に感じるのですが、1960年代に描かれたものなのですね。

 京都人であった私には、懐かしさが溢れ出てきます。

 

 

 では、肝心blue note v^^v

 ブルーノート奈良 を見てみましょう。

 

 ブルーノート奈良は、2016年4月1日、ならまちに移転。

 今年60回目の誕生日を迎えるジャズバーの老舗です。

 

 円形を描くカウンター席には、ブルーノート奈良にも鍵盤が描かれていました。

 この円形のカウンター席が、また素敵!

 これだけで、高校、大学、社会人の間、京都ブルーノートで過ごした私にとっては、ブルーノート奈良に入り、心はドキドキです。

 

 ブルーノート奈良は酒屋さんか何かを改造して建てられたものでしょうか。

 天井に横たわる なぐりの太い柱が重厚です。

 舞台はこじんまりと心地よく、音響が半端なく良い!^^! きゃっほ〜!

 客席に振動音が伝わり、アーティストの伊吹が感じられます。

 

 

 たまたま入店した日は、奈良カラス(ケニー國藤(sax)、植田良太(p)、西川サトシ(b))(敬称 省略)

 

 レコードでは聴いていたものの、ジャズから随分ご無沙汰していた私は、奈良カラスさんはもちろん初めてです。

 この、奈良カラスさんが私の心に火を灯して下さいました。

 あのライブ以来、ユーチューブでアートブレーキーやディジー・ガレスピーやソニー・ロリンズヤソニー・ステットから始まり、奈良カラスさん関係の動画を繰り返し見ています。

 

 当日に感動した曲の『シンメトリー』を見つけ、何度か見ていました。

Symmetry(シンメトリー)/奈良カラス Live at ブルーノート奈良

 (YouTubeは、kenny9224様からお借りしました。ありがとうございます^^)

 

 

 

 ジャズとは話がかけ離れますが、、、

 実は二日前に一部から三部までという具合に一日中歌舞伎を見ており、ジャズライブの前日は疲れでノックダウン。

 奈良カラスさんのライブ当日も体の調子は戻りきってはいず、多少疲れておりました。

 

 しかし、音楽とは不思議なものです。

 ライブを楽しんでいる間中、体は気分爽快で絶好調!

 ウヒャヒャ!奈良カラスさん、最高!

 

 歌舞伎も良いですがジャズもまた良し。

 歌舞伎は10月チケット一枚予約済みですが、加えて、10月のジャズも今のところ、2箇所2枚を予約いたしました。

 最高〜〜!

 

 

 では、ブルーノート奈良の道案内といたしましょう。

 

 奈良市 (Japan・奈良県)勝南院町11-1-2F

 二つ階段を登り

   店に入ると、そこには blue hall♪ があった、、、

             in blue note♪

 

 

 さらに続くblue hall

 ここがブルーでなく、人物の壁画があり、天井にオーレオリンとブルーの星が描かれていれば、

 私の好きな王家の谷(エジプト ルクソールのモゴモゴに似ているかも、、とほくそ笑む。

 絵私、好きなんですよね。王家の谷。

 

 または、

 壁面の雲を見て、もう少しぷっくりした雲ならば、

 ルネ・マグリットの絵に似てるかも、、、と、ニンマリ^^

 ちなみに話は飛びますが、ルネ・マグリットは私が中学生。で、京都アリーナー(スケート場)があった頃、一人で美術館に行きルネ・マグリットを鑑賞したのが初め。

 その後何度かルネ・マグリットは観ているが、中学生の頃観て感じた作品とはちと違う。

 中学生のように若い頃の感性であの絵を見ると、強烈な印象を受けたのでした。

 

 ブルーノート奈良にて、若かりし頃の感性が、多少降臨^^

 うれしい悲鳴!

    きゃぁあ〜〜 ★

 

 

 極め付け

 blue hallに、1970年代の David Bowieのポスターあり。

 これって私が小学校高学年から中一にかけての写真なのよね。多分。

 David Bowieのアルバムも全て持っていた私には、これも又懐かしい。

 ブルーノートにグラムロック

 あはは^^若かりし頃を思い出しますぞい。

 これもまた良し^^ですわ!

 

 

 (許可をとって撮影させていただいております)

 マスターはお優しいアーティスト風。

 奥様(?)は超上品でお優しく、美味しいコーヒーを入れてくださる神でございました^^

 素敵な店主お二人に、乾杯。

 とても居心地の良い、ブルーノートならです。

 

 

 そんなこんなで(どんな言葉なのん?)、ブルーノートならを満喫。

 楽しい時間を過させていただきました。

 ブルーノートなら様、奈良カラス様、ありがとうございます。

 

 

 60th year blue note おめでとうございます。

 

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