乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

東寺 観智院    (メモ)

2014-01-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
   (テヘラン)



 東寺メモ


       観智院
 観智院 (ウィキペディアより)

 北大門を出て櫛笥(くしげ)小路を進んだ右側に位置する。塔頭寺院であるが、別格本山となっている。
 学僧であった杲宝を1世として延文4年(1359年)に子院として創建された。
 杲宝は現在国宝となっている「東宝記」という東寺の創建から室町時代に至る寺史をまとめた。
 これは弟子の賢宝により補足完成された。
 観智院は東寺のみならず真言宗全体の勧学院と位置づけられ、多くの学僧を輩出している。
 経蔵である金剛蔵には膨大な文書・典籍・聖教類が所蔵されていたが、現在は東寺宝物館に移されている。
 通常非公開であるが、春秋などに特別公開される場合がある。


   春秋などに特別公開される場合があるとの事だ…☆



 
 みなさま
 見て下さいましてありがとうございます。
 感謝感謝です☆

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『毛抜』  平成17年4月・歌舞伎座 

2014-01-22 | TVで 歌舞伎・能楽
  (奈良 金勝寺 磨崖仏)



  『毛抜』

テレビで平成17年4月・歌舞伎座の『毛抜』を見た。今月、二回目。
 あきもせで、テレビで歌舞伎を見ている私。
 夫の基本的な時間と歌舞伎の時間に合わせて、スケジュールを組んでいるといっても過言ではないかもと、自分を振り返ってほくそ笑む。

 しかし、團十郎さんもよくぞここまで良い意味で漫画的に演じて下さっていたなぁと、今更ながら感心する。
 写楽の絵のように、顔つきや手振りをして驚いた表情は、笑いがこみ上げる。

 時蔵さんの
「びびびび びぃ~」
の魅力的な事☆この場でわたくしの心は盛り上がる。

 團蔵さんの歌舞伎メークの強烈な美しさ。
 もし絵がうまかったらな、絵に描きたいという素晴らしさ。
 
 河原崎権十郎さん、こういった品の良い役がよく似合う。
 美しい役者さんだ。
 そういえばこの役者さん、幼なじみのN君に似ている。
 彼とは仲良しで、【人生ゲーム】や【どんじゃんけん】 をして遊んだ。(…って、歌舞伎に無関係だな)

 話を歌舞伎に戻そう…。
 歌舞伎はワクワクするよ。
 歌舞伎のディフルメやクローズアップって、いい意味でほんとに単純でおもしろいなぁ~~☆
 
 歌舞伎の台詞を聞いていると、最近困った事に【絵巻物】或は、古典の【たて文字の文章】になって現れてくる事が度々ある。
 聞いた言葉を活字に置き換えているわたくしって、あほやね!と、ほくそ笑む。
 漢字が出てこいないと一瞬困ってしまう事があるので、電子辞書が手放せない。

 今年はじっくり、絵巻物や古典と向き合おうと思う。

 
出演:市川團十郎 市川海老蔵 中村勘太郎(現・勘九郎) 中村玉太郎(現・松江) 坂東亀寿 片岡市蔵 市川右之助 市川高麗蔵 河原崎権十郎 市川團蔵 大谷友右衛門 中村時蔵
2005年
86分
カラー
市川家のお家芸、歌舞伎十八番から古風な味わいの荒事の名作を。 小野春道の屋敷では、家宝である小野小町の短冊が盗み出された上、姫君錦の前は髪の毛が逆立つという奇病にかかっていた。そこへ錦の前の婚約者・文屋豊秀の家臣・粂寺弾正が来訪する。手にした毛抜が踊り出すことから、姫の奇病の真相を突き止めた弾正は、悪人から小町の短冊も取り戻し意気揚々と引き上げていくのだった。(2005年/平成17年4月・歌舞伎座)




 みなさま、見て下さいまして、ありがとうございます。
 感謝感謝です☆

コメント (2)
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綜芸種智院      京都 (空海が綜芸種智院の設立を宣言した日 829年)

2014-01-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
  (カッパドキア)


 1月23日
 ウィキペディアで1月23日を見たら、筆頭に出ていたのがこれ↓

 829年(天長5年12月15日) - 空海が綜芸種智院の設立を宣言する。

 綜芸種智院…そういえば、種智院大学って聞いた事があるなぁ~
 確か、弘法さん(東寺)の近くだったかなぁ?

   …って言う訳で、見てみました。【綜芸種智院】


 綜芸種智院とは  (ウィキペディアより)
 綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)は、天長5年12月15日(829年1月23日)、空海が庶民教育や各種学芸の綜合的教育を目的に、藤原三守から譲り受けた京都の左京九条の邸宅に設置した私立学校といわれている。
 本来は綜藝種智院だが、新字体による表記の綜芸種智院が、現在は一般的。
 綜芸とは、各種の学芸を綜合するという意味。

 この時代、原則的には中央の教育機関であった大学は主に貴族の、地方の教育機関であった国学は郡司の子弟を対象とするなど身分制限があり、運用面において庶民にも全く開放されていなかったわけではなかったが、極めて狭き門であった。
 また、大学・国学では主に儒教を専門に教育しており、仏教・道教などは扱っていなかったし、寺院では仏教を専門に教育しており、儒教などの世俗の学問は基本的に扱っていなかった。
 空海は、こうした現状を打破しようと、天長5年付で「綜芸種智院式并序」(『性霊集』巻十)を著して、全学生・教員への給食制を完備した身分貧富に関わりなく学ぶことのできる教育施設、俗人も僧侶も儒教・仏教・道教などあらゆる思想・学芸を総合的に学ぶことのできる教育施設の設立を提唱し、その恒久的な運営を実現するため、天皇、大臣諸侯、仏教諸宗の高僧らをはじめ、広く世間に支持・協力を呼びかけたのである。
 ただ、実際に空海の構想がどこまで実現されたかは明らかでない部分が多く、綜芸種智院の設立自体を疑問視する見解も一部にはある。
 綜芸種智院は、空海の死後10年ほど経た承和12年(845年)、所期の成果を挙げることが困難になったとして、弟子たちによる協議の末売却された。その売却益は東寺の真言僧育成財源確保のための寺田(所在地丹波国多紀郡、のちの大山荘)購入にあてられている。
 売却まで運営されていたのか、それ以前からすでに運営されなくなっていたのか定かでないが、一般的には、天長5年末から承和12年までの20年弱が、綜芸種智院の存続期間と考えられている。
 廃絶理由として、財源不足、後継者難、真言教団維持優先への路線転換、構想自体の非現実性、実際は朝廷による民衆懐柔のための一時的施設であったとする見方など、様々な理由があげられているが、いまだ定説を得るに至っていない。



 上によれば、元々は京都の左京九条の邸宅に設置みたいだったのね^^
 東寺じゃなかったのね。

 また、種智院大学って何となく聞いた事があったので、調べてみました^^
 しかし弘法さんの近くにあるのではなく、伏見区向島にありました。
    知らなかったぁ~~
    種智院大学 〒612-8156 京都市伏見区向島西定請 に大学があるそうです。
 
 

 現在ある種智院大学を全く知らなかったので、種智院大学のHPを拝見させて頂きました。
 
 沿革 (種智院大学のHPより)
 本学は、天長5年(828)弘法大師 空海の創設された「綜藝種智院」を起源とする学校です。 「綜藝種智院」は真言密教の思想をもって、社会に貢献する人材の育成を目的とした我が国最初の庶民に開かれた私立学校であったといわれています。
 本学は「綜藝種智院」の精神を受け継ぎ、近代日本における学校制度の創成期に「総黌」という名称で設立されました。平成23年度で設立から130年を迎えました。

天長 5年 (828) 弘法大師 空海 綜藝種智院 創設
明治14年(1881) 雲照律師 総黌 開設 
明治35年(1902) 私立古義真言宗聯合高等学校と改称
大正 6年(1917) 真言宗京都大学と改称
昭和 4年(1929) 京都専門学校と改称
昭和24年(1949) 種智院大学設立(新制4年制大学 仏教学部仏教学科)
仏教学、密教学の2専攻を設置
昭和53年(1978) 仏教福祉学コースを設置
平成 6年(1994) 密教文化コースを設置
平成11年(1999) 向島キャンパスに移転
仏教福祉学科新設
平成17年(2005) 仏教福祉学科を社会福祉学科と改称
平成20年(2008) 仏教学部を人文学部に名称変更



 ところで
 話は飛びますが、今日【綜芸種智院】を見ていて、

    弘法さん(東寺)の仏像

          を見たくなってしまいました☆


 京都に行きたい~~~帰りたい~~
 翼が欲しい羽が欲しい 飛んで行きたい伝えたい
                 (八百屋お七)

 

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