乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

67:『日本絵巻大成 7 』から「餓鬼草子」「地獄草子」(5枚)  中央公論社 1977年

2012-05-06 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風


    


 67:『日本絵巻大成7 餓鬼草子・地獄草子・病草子・九相詩絵巻 』から「餓鬼草子」「地獄草子」

 日本絵巻大成 7

 1977年

  中央公論社




 餓鬼草子




 地獄草子



 勘当の鬼 地獄草子断簡


    



『鼠草子』を知ってから後、わたくしにとって絵巻物がおもしろい。

「餓鬼草子」「病草子」などは色々な解説に出てくることが多い。

 なので、かねてから気になっていた『日本絵巻大成7 餓鬼草子・地獄草子・病草子・九相詩絵巻 』を図書館にお借りする。

 まずは「餓鬼草子」「地獄草子」を絵を見、読んで楽しんでみた。

 六道に通じるこれらの絵巻物は、寺所蔵だった物が多い。

 ウィキによると 六道(ろくどう)は次のようにある。

  仏教において迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界のこと。
     天道(てんどう、天上道、天界道とも)
     人間道(にんげんどう)
     修羅道(しゅらどう)
     畜生道(ちくしょうどう)
     餓鬼道(がきどう)
     地獄道(じごくどう)


「病草子」もざっと目を通し、『古浄瑠璃 説経集』「さんせい太夫」、『さんせい太夫考』、東洋文庫『説経節』「山椒太夫」や東洋文庫『説経節』「厨子王丸」を思い浮かべる。

 そもそも、「地獄草子」を説かれた経緯は面白みを感じるが、ここでは省略。

 苦悩の末、死んでも死んでも生き返るといった輪廻。

 また 「餓鬼草子」では、見にくい姿から人間の姿に戻していただき、菩薩の姿となって天にのぼるといった図もあったが、友人の話しでは菩薩行に通じるのだそうだ。   (28-29ページ)


                       

    




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春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台 子供の日萬葉雅楽会 3 (12景)

2012-05-06 | 舞台・芝居


    
    春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台 
      子供の日萬葉雅楽会 3


     




 管弦、振鉾(えんぶ)左方舞人、振鉾(えんぶ)右方舞人、迦陵頻(かりょうびん)、胡蝶(こちょう)、打毬楽(だきゅうらく)左舞の後は 敷手(しきて)右舞と続きます。


 敷手(しきて)右舞




















 長慶子(ちょうげいじ)  





         奈良 春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台

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春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台 子供の日萬葉雅楽会 2 (15景)

2012-05-06 | 舞台・芝居



    春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台 子供の日萬葉雅楽会 2


     




 管弦、振鉾(えんぶ)左方舞人、振鉾(えんぶ)右方舞人、迦陵頻(かりょうびん)の後は 胡蝶(こちょう)と続きます。


 胡蝶(こちょう)右舞

















 打毬楽(だきゅうらく)左舞

















         奈良 春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台

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春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台 子供の日萬葉雅楽会 1 (12景)

2012-05-06 | 舞台・芝居



    春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台 子供の日萬葉雅楽会 1


     




 管弦





 振鉾(えんぶ)左方舞人


 振鉾(えんぶ)右方舞人





 
 迦陵頻(かりょうびん)















         奈良 春日大社神苑萬葉植物園浮き舞台

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本年度 初めて講義を受けた日に

2012-05-06 | 民俗考・伝承・講演





 先日 四つの講座の受講可能案内が届く。

 そのうちのひとつに出席した。

 二年目の某講座は、急に漢字が多くなり、犬百人一首や竹斎を読んで予習などと たかをくくっていた私にはお手上げ状態。

 仮名草子ではなく、やはり、古○書に入っていくのだという 方向性と心構えを示す二年目第一回講義だった。


 あせってもどうしようもないので、大きな図書館に相談。

「必要な内容」と「好みの傾向」を尋ねられる。「好みの傾向」を尋ねて下さるのはありがたい。

 図書相談役の方は広範囲に渡り知識を持っておられるようで、多くの資料(本)を抱えて、見せて下さる。

 わたしは山積実の書物の中から、二冊をお借りすることにした。


 その他 地獄草子などが入った絵巻(大型本)、口承文芸も含む民俗学関係の本、京都本など、合計五冊を借りて帰る。

 佐保川沿いを歩くと、今は花も少なく鳥もいないのだが、新たな津も実は芽吹いている。

 水のはられてない田畑では、こどもたちが下敷きに太陽を写し出して遊んでいた。

 太陽が輝く喜び…今年度も自分ペースで充実した一年をおくろうか!

 

 


       本年度 初めて講義を受けた日に…







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