記録のみ
2010年度 165冊目
パリ国立図書館蔵 『世界版画2 銅版画の誕生』
筑摩書房
1978年9 月
86ページ(絵)+22ページ(解説) ¥3200
パリ国立図書館蔵 『世界版画4 ブリューゲルとその時代』が楽しかったので、本日二冊目は『世界版画2 銅版画の誕生』にした。
今日は朝から雨が降る。
冷たく白い冬の雨には、銅版画はよく似合う。
(スキャンの関係でトリミングの位地がおかしく、作品の一部になっていることをお許し下さい)
上はミローニの作品と思われる「聖告白」
別段好きな作品ではないが、
さてのここでもんだいです。
どれがオリジナル(の印刷物の画面上でのコピー)でしょうか?
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オリジナル(コピー)はふたつ
版画の白黒が反転している。
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Photoshopを使い色調補正で反転といったいたずらをしてみよう・・・と、思った。
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上はLC.Z.の版画家 「荒野におけるキリストの誘惑」
若干 立体造形的なデッサン感覚。
物に好きな作品ではないが、作者の経歴が気にかかる。
銅版画も見て楽しめるものだなと、今更ながら感心する。