乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

155; 『幽霊はここにいる 三幕十八景』 安部公房  上演台本 193 (3枚)

2010-10-10 | 読書全般(古典など以外の一般書)















記録だけ 2010年度 155冊目    




            

            『幽霊はここにいる    三幕十八景』 

             西武ホールオープニング記念公演  上演台本  193









 西武大津ショッピングセンター

 西武ホールオープニング記念公演

 
 安部公房 作・演出



        


 ものすごく久しぶりに『幽霊はここにいる』を読む。

 今回は全集ではなく、台本で楽しむことにした。

『幽霊はここにいる』の台本には安部公房先生にサインを頂いている。

 それだけに、安部公房作品の中での良し悪しに関わらず、今回久しぶりにこれを読んだ満足感は大きい。



 安部公房スタジオは二度行き、三舞台を見た。

 一度目は『イメージの展覧会』

 一日に同じ舞台を二度見た『イメージの展覧会』

 待ち時間に西武デパートの廊下で安部公房先生にたまたま出会い、レモンティをごちそうになった。

 色々なお話を伺ったが、そのお話の内容もこの台本とともに私の心の宝となっている。



 キャスト欄には井川比佐志さんや田中邦衛さんや山口果林さんの名が並ぶ。

 実際にわたしはこの台本の公演は見てないのは、残念だ。

 前にも書いたが初めて見たのは『イメージの展覧会』

 まだ十代の頃の思いで。



 






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映画78; 『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 』 ロブ・コーエン監督 ジェット・リー

2010-10-10 | 映画


     映画78; 『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 』



 

 



  2008年 アメリカ映画 1時間52分

 監督 ロブ・コーエン

 脚本 アルフレッド・ガフ

     マイルズ・ミラー







 二年前にも見た『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 』を、昨夜 テレビで楽しむ。

 日本語だったけど、結構おもしろかった。

 感想は以前あれこれだらだらと書いたので、今回は省略しちゃおう。

 以前とは若干違う感じも受けた所もあるけど、ま!いいかな^^



 初めに15分20分がやたら怖かったな。

 悲鳴をあげそうになって(実際・・・)見ていた。

 全体を通して、見ているとわくわくしてきて楽しくて、私はこういう映画も好きなんですよ。

 

 ジェット・リーさんが特殊メイクしている時って、目力や目の動きが中村吉右衛門さんに似てるんだと、えらく妙な部分で感激。

 これ、わたしにとっては大きな発見なんだけど・・・

 映画には関係ないな。

 いつもながら、申し訳ございませんでした*^^*

  










 
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きのう、古典講座を楽しんできたよ。 「ぐぉぉおふふふぅ。」

2010-10-10 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




            きのう、古典講座を楽しんできたよ








 昨日、古典の講義を受けたよ。

『伊勢物語』の六十九段とあと ちょいちょいちょぉい・・・だったよ。

 たまたま今年は 色々な本で『伊勢物語』を読んだよ。

『假名草子集 』の「仁勢物語」とあわせて楽しんだんだけど・・・。

 自分で読むと注釈と格闘しても、昨日みたいに色々深くは読めないな。

 残念な 本好きってとこかな。

「本はこんな風に読むんだよ」って時々スタートに引き戻してくれるこの講義は、そう言う意味でも好きだな。




 残念だったのは先月の欠席。

 第一回目『伊勢物語』だったんだよ。

 あかんやん あかんやん・・・と、頭の中が 真っ白。

 頂いた資料も余白が真っ白。

 残念だな、『伊勢物語』




 出たよ でたでた。

 昨日もこの先生の
「ぐぉぉおふふふぅ。」

 そいういと以前は「ぐひゃひひひゃひひ~~。」と表現していたっけ。

 若干違うが、まぁ。いいか。




 素顔なのに吹雪ジュンさん似のものすごくかわいらしくっていらっしゃるこの先生。

 声が低くて、ご自分のジョークの壷に触れると、受講者よりも先生の「ぐぉぉおふふふぅ。」なんだ。

 昨日は『源氏物語』と『伊勢物語』の比較で、「ぐぉぉおふふふぅ。」だったんだよ。

 先生の笑い声の前に静やかなジョークで吹き出したのは ほんのの五、六人。

 あとは きょとんとされていた感じかな^^




 この講座は町主催のものなんだけど、初めは十人そこそこだったのに、年々増えて募集定員をオーバーしてるんだ。古典と先生の講義進行の魅力によるものだな。

 前方席は早い時間からいつも空きはなく、昨日なんかは最悪に後方席。

 勘弁してよ!ね^^




 昨日本棚から『黄表紙/・・・』を取り出してみたよ。

 授業みたいにしっかり読んでやろうと格闘しはじめたら、すごく時間が過ぎて、空は白んでいた。

 挿入画も欲しくなるくらい魅力的だし、今年、『黄表紙/・・・』とも向き合えればいいなって漠然と思ったよ。



 
 今年・・・

 のんびりと構えていたんだけど、今年も忙しくなりそうだ。

 やりたいことがいっぱいあるし・・・時間は足りなさそうだし・・・

 そう言うと

 今日は2010年10月10日

 10 が 三つも並んでいるよ。

 今はまだ朝の7時30分だから、この際
           2010年10月10日10時10分10秒
を時計で見るって言うのは、いかがでしょうか・・・

 あらあら

 忙しい 忙しいと言いながら、暇人の発想ですね。

 おお はずかし・・・・・・・・・

     






 

 

 


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映画76,77; イランでコメディ映画を2本見る  (7景)2010年

2010-10-10 | 映画



               イランでコメディ映画を見る







 イランの町を歩いていると、複数の映画館を見かけます。

 イランの映画は洒落たつくりの作品のが日本で公開されています。

 日本では少し芸術性を前に出したイラン映画が知られていますね。

 しかし以外にもイランではコメディ映画も数多くあります。

 そしてイランのコメディ映画は現在に抱える問題点や社会風刺がほのかに表現されていたり、あるいは 洒落たつくりのものが多いのです。


 私はペルシャ語は理解できませんので、コメディ映画と感じると映画館の扉をくぐります。 
 


 シーラーズでは、上のコメディ映画を見ました。
 
 ホテルの一室で夫が忙しそうに仕事をしていましたので、いつものように
「キャリーム・ハーンと 博物館と 映画に行ってくるね。」
富もうしますと、
「映画は何時?一度帰ってきて。映画には行くよ。」
と、笑顔です。

 博物館などを複数楽しみ、本屋に行き画集を買い、シーラーズのパイ(お菓子)を計り売りで購入。

 イランの中でも格別に好きなシーラーズを満喫したあと、お迎えに戻りました。


          

 そうして二人で見た映画は、上の映画。

 言葉はわかりませんが、あらすじはおおむねわかります。

 大笑いでした^^

 



 今回の旅で見た二本目の映画は、上の作品です。

 これは、エスファハーンで見ました。

 この時も主人は仕事に追われ、パソコンに向かっていました。

「前回よりもおもしろそうな映画が始まっているけれど、いっしょに行く?」
と尋ねますと、夫はしぶります。

 仕方が無いので、一人見に行くことにしました。


          

 予想通り映画はシーラーズで見たよりもさらにおもしろく、大爆笑。

 短いターンでこれでもかこれでもかと笑わせてくれます。

 まるで上質のドリフターズのような感じです。

 映画は言葉が全くわからなくても、楽しむことができるものもあるんだなぁと、イランで映画を見る度に感じます。



 エスファハーンでは映画を見たあと ギャズと計り売りのクッキーを求め、ここでも本屋に行き画集を購入しました。

 あとはお菓子。

 エスファハーンではギャズと計り売りのクッキーを買い、ホテルに帰って舌鼓しました。


 

 イランで見る映画は作品に寄って値段が違います。

 イランではだいたい12000リアル(110円くらいかな)から 25000リアルくらいです。

 作品によって値段が違う国は多く、インドなどでも同様です。

 時間の長さでしょうか?それとも制作費によって違うのでしょうか?

 日本は均一なので不思議な感じがします。




                         2010年9月  イランにて






 最後までおつきあい下さいましてありがとうございます。

 感謝致します。








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