記録のみ
2010年度 162冊目 『奈良時代MAP 平城京編』Time Trip Map -現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-
新創社/編
光村推古書院
2007年6月
71ページ ¥ 1,890 (税込)
本日の二冊目は、『奈良時代MAP 平城京編』
71ページという薄さ。
平城京地図の上に透き通った神に書かれた現在地図をかぶせてみると、楽しい。
説明は短いが基本情報が多く、見飽きない。
只今15時40分。
夕刻で夕食作りのため,今回も記録のみにて失礼申し上げます。
[要旨]
奈良平城京の謎に迫る。時代MAPシリーズ第5弾。奈良の価値ある観光資源『歴史』の素晴らしさを教えてくれる本。
[目次]
奈良タイムトリップマップ(平城京)
いにしえの都 平城京を歩く
大和を彷徨う「宮」混迷する権力争い―平城京成立以前 飛鳥の地を彷徨う天皇の覇権掌握と「平安」への道
平城京になり損ねた都、藤原京 藤原氏、政治の中枢へ ほか
平城京 皇位争いと権力闘争の時代―平城京その光と影(平城京遷都;宮殿と役所;平城京の暮らしと町を読み解く ほか)
記録のみ
2010年度 161冊目 『平城遷都1300年記念出版 NARASIA 日本と東アジアの潮流』
【著者】 松岡 正剛
【編集】松岡 正剛
【監修】日本と東アジアの未来を考える委員会
日本と東アジアの未来を考える委員会
丸善株式会社
2009年6月6日
360ページ ¥ 1,890 (税込)
雑誌感覚で『平城遷都1300年記念出版 NARASIA 日本と東アジアの潮流』を見る。
冒頭説明で,眺めて下さいとあったが,まさにその言葉はふさわしい。
本書は定家1800円もするが、奈良に少しでもまつわるかと思われる写真が並べられ,また見開き左には比較民俗学のごとく関連を促す写真が並べ(たて!)られている。(笑み)
平たく言うと,友のスクラップ帳を眺めている感じ。
いや、友人などのスクラップ帳なら何がテーマかがわかるが,本書はその点が不透明。
歴史年表は世界と比較してのせられていた。
これ,おもしろいね、楽しいね^^あとは、内緒。
おもしろい感覚だと思われる写真もあった。
「スーパーマーケットの商品棚」は「大仏蓮弁線刻図様」との比較であったが、色とりどりのおびただしく陳列された商品がわたしには曼荼羅図のように思えたのは、こころもち おかしい。
なんだか 肉や 魚やのちゃんぽん。くわえて 乾燥果実や 塩辛や 果てはくさやまで入ったごった煮的なこの感覚は グロテスクリアリズムなアジアンの中の一国としてあらわされたようで、逆におもしろい。日本のことを、
ああ!アジアだ、アジアなんだ!アジアなんだよぉ~ と三回唱えると、この本の存在に近づける気がする。
もしかしてこの本そのものが曼荼羅なのかも…ネ。
今日は奈良の郡山城址で見た景色を雑多に並べてみました。
お許しを…。