コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

黒い太陽

2016-06-29 22:00:00 | 特捜

無性に・・・イヤ、正確には魂の希求と言った方が正しいだろう。あのバッジが欲しくて堪らなくなったので出掛けてみた。

神保町で途中下車。天丼もとんかつも餃子もオレの視界の外にあり、ひたすら秋葉原に向けて歩き続ける。

 <路地裏の休憩所> 袋小路さんとはじめて行った、思い出の場所。(遠い目・・・)

JR御茶ノ水駅に抜ければ、#84「記憶のない毒殺魔!」のロケ地だけれど見応えが無い。

 <ニコライ堂> どうしてコッチのアングルで撮影しなかったのかな~。

「聖橋」に視線を向ければ別エピソード回でも使用されてるのに気が付く。

 『特捜最前線』 #204 「19才の犯罪日記!」(1981年 4月1日 放送)より

 <新御茶ノ水駅> 当時はもっと橋寄りだったのがコチラへ変更。

ちなみに学生時代の天本英世さんは「聖橋」をよく渡っていたそうです。

(死神博士の有名なセリフから抜粋)

(死神博士) 「正義だの 平和だ 人類愛だのと 小賢しい事をほざきおって・・・」

(コロンボ) 「多文化共生だの 移民だ 反日だのと 偽善者が調子に乗りおって・・・」

イギリスのEU離脱は序章に過ぎない。もう間もなく「ナチスの政策は正しかった!」と再評価される日は目前に迫っている。

次はマリーヌ・ルペンがんばれ!時代は極右を欲している!!オレは応援しているぞ!!!

(閑話休題)

ちなみに天本さんが学んだT大学前、つまり#85「死刑執行0秒前!」の古書店ロケ地は消滅してるので割愛。

次に向かったのはコチラ。

 <将門ゆかりの神社>にて

訪問日は結婚式に遭遇。「笙」の雅な音色が境内に響き渡っていました。

(コロンボ)「笙子~~~ッ!」 ←このギャグが分かるヒトもどんどん減っているのよね・・・。

さざれ石の脇を抜ければ・・・

 <明神男坂 A>にて演者目線

 #168「亡霊・顔のない女!」(1980年 6月25日 放送)より 橘警部(演・本郷功次郎)

  <明神男坂 B> 劇中の頃とは隔世の感・・・。Orz

ひとしきりロケ地を堪能してから「秋葉原」にて本命のバッジを某ショップで購入。

いかにもマニアな方がWWⅡ時の軍服(半ズボン)を着ていてオレのツボを刺激する。話し掛けたい衝動を必死で堪えるオレちゃん。(苦笑)

(コロンボ) 「髑髏部隊バッジを、ついに・・・ついに入手したぞ!」(カーズ風)

上機嫌で店舗を後にして、ふたたびロケ地へGo!

(通りすがりの青年) 「ジイさん、ボヤボヤしてんじゃねぇよ」

(船村刑事)      「おい。マフラー落としたよ、坊や。マフラー!」

 #403 「死体番号6001のミステリー!」(1985年 2月20日 放送)より

 <万世橋>にて ←これは夏さんの演者目線ですね。もちろん劇中の大滝さん目線も堪能。

お目当ての「昌平橋」を目指します。

 <万世橋から昌平橋を望む> 左のレンガ壁がイイ味を醸し出していました。←中国人観光客のバスに遮られて会心の出来とは云えず・・・。Orz

テクテク歩いて・・・・・・・・「キターーーーー!」

  同#168より 橘警部

 <昌平橋>にて 結構、面影が残ってる・・・。

 最後に「聖橋」に戻ってパチリ!

 <天本さんが眺めた風景> 訪問日は工事中で、柵の端からの撮影でベストショットではありません。あしからず。

(帰宅後)

 <お気に入り?> 試しに帽子に付けてみた。微妙・・・・。(苦笑)

でもピン止めタイプだから応用が利くんで、何にくっ付けようかなぁ・・・・。

「髑髏」のバッジを身に着けたコロンボ君に「太陽神」の御加護があらん事を!

 

 

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。

 

 

 


鶴川団地は今・・・

2016-06-25 20:00:00 | 人造人間キカイダー

せっかく鶴川エリアに来たので「鶴川団地」探訪を試みる。

そもそもオレは『人造人間キカイダー』の大ファンでした。音楽もストーリーも俳優陣も。敵キャラの造形が致命的にダサいのは認めますが・・・。(苦笑)

坂道を上れば、すぐに歩道橋が出迎えてくれた。

 <歩道橋> もちろん劇中アングル。(^^)

ダーク破壊部隊とキカイダーの戦闘シーンを反芻。

階段を上れば・・・。

 <劇中の派出所>

ここら辺はネット上のファンの方が探訪済み。熱烈な(くどい?)ファンのオレちゃんは、聖地巡礼につき更にヒートアップ!(苦笑) しかし道に迷う・・・。Orz

偶々居合わせた住民のお姉さんに劇中キャプチャーをお見せして尋ねたら・・・・・「コレはそこの細道を抜けた所にあった藤棚よ」と御教授して戴きました。

お礼を述べて早速Go!

  『人造人間キカイダー』#22「シロノコギリザメ 悪夢の12時間」(1972年 12月9日 放送)より

 <藤棚・跡 A> 歩き疲れて&興奮して・・・ゲージツ的アングルで撮影。(プ)

キカイダーが戦闘ポーズをとるアングルは・・・

 同#22より ⇐私見ですが動作が「横拳~斬手~挑領」って感じで心意六合拳の精髄「四把」に見えなくも無い。考え過ぎ?

 <藤棚・跡 B> あれから44年・・・・かなり手が加えられていました。

 同#22より

 <藤棚・跡 C> 見晴らし良好、絶景かな・・・晴れの日に来て好かった。(^^)

コハダやマグロを注文して、そろそろ白身魚にしようかな・・・って感じでコチラに移動。

 <給水塔> 団地のランドマークです。

 <戦闘シーンの階段> あゝアソコに伴大介さんが立っていたんだな~。奥では松木路子さんも。吉祥寺でお元気に暮らしてるそうですね。

次は〆鯖を。

 同#22より ギターを奏でるジロー

 <木が生い茂る角地> 棟のナンバーから間違いないハズ。

ひとしきり堪能して、いよいよメインの高級ネタに挑む頃合いか・・・。ウニとクルマエビ!

 <サイドマシーンに乗り去ってゆくジロー>

 <学校横の擁壁前>

↑ ココこそが今回の最終目的地だったのです。喜びも悲しみも幾年月・・・よくぞ遺っていてくれた!ありがとう!!(ジ~~~ン)

ちなみに・・・・

定番のマサル(演・神谷政浩)が「ジロー!」と呼びかけるロケ地は今・・・

 同#22より (左から)ジローを追いかけるハンペン(うえだ峻)、マサル(神谷政浩)そしてミツコ(水の江じゅん)

 <通路>にて この位置からは去ってゆくジローは不可視なアングルです。実際に現地に立ってはじめて判明。(苦笑)

ところで・・・・・

↓ このガキ・・・エヘン!オホン!・・・このゲストの子役さん「何処かで見たような・・・」

 同#22より 染谷利貴?

たしかアノ児童映画にも出てなかったかなぁ・・・

 日活児童映画『四年三組のはた』(1976)より 左の鼻水の子役に注目。猪又弘行?ちなみに右は「マッハバロン」でゲスト出演されてる岩本和広。

でもクレジットをいくら見返しても合致しないんです。単にオレの思い込み?芸名と本名が混入?何かモヤモヤする!(苦笑)

 母と子の抱き合うシーンのアングル

↑ のロケ地を心ゆくまで味わってから、次はヤリイカ!とばかりにマッハの早さで駆けつける。

 同#22 サイドマシーンが映える秀逸なカット。

 帰宅してから間違った箇所を撮影してた事に気が付いて愕然とするコロンボ君。(T_T)

次は炙りアナゴ!・・・・のつもりが玉子で玉砕!(プ)

 夕陽が射してきて「キレイだなぁ」とパチリ!

今頃になって気が付いたけど棟に鶴が描かれてるんですね。

『仮面ライダー』でのハインリッヒ博士の吹き替えが印象的な故・市川治さんの暮らした団地そしてマンション・・・感無量。

『タイガーマスク』の高岡拳太郎(訓練生時代のみ担当)も好きだったな~。

テレビのチャンネルをガチャガチャ回して夢中だったアノ声優さんも、生前は画像の風景の中を歩いていたと思うと・・・・そして今オレが歩いてる。胸熱です。合掌!

コッちゃん コッちゃ~ん ロケ地へ行くのかぁ~ コッちゃ~ん コッちゃ~ん 旅へ行くのか~ デジカメ抱えて独り行く~~~♪ おわり

 (コロンボの編集後記)

子供の頃に夢中になった特撮番組のひとつ『人造人間キカイダー』の「鶴川」ロケ地をはじめて徘徊して大満足でした。

人造人間キカイダーロケ地探訪サイト「東京緑化計画」でアップされる日を待ちきれなくって来訪した次第です。(苦笑)

当時のロケ班は団地内を広範囲に撮影してたのが実感できました。

さすがに『仮面ライダー』関連のロケ地群までは巡れなかった・・・・。例のバイク事故現場は「トリプルファイター」でもロケ使用されていて別アングルを味わえる。

ま、楽しみは後に残しておこう。(^^)

 

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は

映画『四年三組のはた』   日活

特撮『人造人間キカイダー』 東映

に所属します。


小規模な小田急線の旅

2016-06-25 19:30:00 | 透明ドリちゃん

先日の「爆報〇ライデー」の「仮面ライダー スー*ー1」特集で「鶴川」に妙な偏見を抱きつつ、漸く途中下車。(プ)

そう!目的の場所は劇中の「小田牧場」です。早速バスに乗り込みN木で下車。

早速、牧場主のO氏のお宅のブザーを鳴らすコロンボ君。(ドキドキ・・・)

御挨拶を済ませ、劇中キャプチャーをお見せして当時の撮影秘話を披露して戴きました。

① 撮影は丸1日を掛けて行われたそうです。牧場の外観はココで、子牛(ジロー)看病のシーンは生田スタジオまで搬送したとか!(゜o゜)

② O氏は獣医の資格をお持ちで、撮影とはいえ子牛にストレスを与えないように15分位だけ効く麻酔を注射したそうです。俳優(佐藤允さん&柿崎澄子さん)に牛の扱い方の指導も行う。

③ 牧場廃業後の宅地化で地形が大幅に変わった事。当時の鶴見川は牧場の周囲を蛇行していたのを直線にした事。

で「劇中のアングルは大体こんな感じだよ」と解説して貰い、パチリ!

 <牧場・跡地 2016年>にて  なるほど牧場を切り裂くように現在の川が流れてる訳ですね。ってか変わり過ぎ!(゜o゜)

 『透明ドリちゃん』 第4話「小さな生命(いのち)だから」(1978年 1月28日 放送)より

お会いしたかったO氏は眼光鋭く、ご健在だったのがオレとしてはとてもウレシイ!

コロンボ君(不審者?)のアポ無し取材にも快く応じて頂き、本当にありがとうございました・・・。

佐藤允、柿崎澄子、小瀬格(いたる)&撮影スタッフの眺めたであろう周囲の風景を堪能してから、ロケ地を後にしました。

(閑話休題)

帰りが大変でなかなか鶴川駅に行くバスが捕まらない。Orz ←車庫行きばかりでした。不思議だな~。

大分歩いた停留所でやっと駅までのバスに乗り込む。そう!「鶴川団地」に行きたかったオレちゃんなのです。⇐別途記事にします。

「透明ドリちゃん」関連と言えば・・・

 <洋菓子モンタナ> 劇中当時は<よみうりランド前駅>改札口前にあったのが現在はコチラに移転。

 #22 「私たち結婚します」(1978年 6月3日 放送)より (左から)大ちゃん(安藤一人)&ドリちゃん(柿崎澄子)

コロンボ君が「プリンください!」って訪問するのはいつの日か。(苦笑) ←お店のサイトのメニューにプリンが見付からないのです。(トホホ)

>ドリちゃんファンさん

情報提供、誠にありがとうございました。(^◇^)

 

 

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。


代々木 挑戦Ⅲ・不惑の旅立ち!

2016-06-22 22:00:00 | 特捜
まだ待ち合わせ時間には間に合いそうだ・・・・もう一丁巡ってみよう!(^^)

車だん吉・ゲスト出演回 #322「にっぽん縦断泥棒日記!」を反芻すべくコチラに寄り道・・・とその前に。

「だん吉~エバの~おまけコーナー♪」ってトシがバレますね。と、曲がり角にてパチリ!
 『太陽にほえろ!』#170「再出発」(1975年 10月17日 放送)より 長さん(下川辰平)
 ←帰宅して気付いたけど標識の右ですね。海より深く反省!Orz 
ココに「松海寿司」という店舗があったなんて想像すら難しい。

暫し感傷に耽ってから、路地を奥にT井病院に進むと・・・。
 #322「にっぽん縦断泥棒日記!」(1983年 7月20日 放送)より 
 ちょっと振り向いてみただけのコロンボ君♪

ちなみに現在のロケ地はどうなってるの?
 同#322 序盤のシーンより
 <現在の姿・・・・Orz> 焼肉屋の辺りです、ハイ。
惨い・・・・・・・・・・・・・。

(コロンボ) 「おっ!ヤバイぞ、そろそろ急がないと遅刻しかねないぞ」

(特捜ファン)「でも行くのよね」 (^◇^)

次に向かったのは・・・。
 #126「姿なき誘拐魔!」(1979年 8月29日 放送)より 容疑者(演・新克利)&カンコ(演・関谷ますみ)←看板(黄色)に注目!
 寿司屋はまだ現存するんだけど・・・・・・。

ここで「ハッ!」と閃いた!そうなんです、「お食事処 三幸」ロケ地が今頃になって判明したのです。(苦笑)

叶警部補のおふくろの味、末期作品ロケ地だったんですね。国会図書館で電話帳チェックしても不明だったのにね。
 #454「フラッシュバック!通り魔を殺した女」(1986年 2月27日 放送)より

嗚呼、もうタイムアップだ。スバルビルへ向かわなくっちゃ!

(回想するコロンボ)「この時、まだ『仮面ライダー』青梅~稲城・聖地巡礼が如何に過酷であるかを知らず、無邪気に笑ってるオレちゃんであった・・・・・・・・・」

歩き回って飲み会では喉カラカラ→チューハイ等ガブ呑み→せっかく『アン○ンマン』脚本家の某氏と会えたのに半分死んでたオレ。楽しかったけど、何か?(苦笑)

「ロケ地しごき塾・酔いつぶれるオッサンたち!」はこうして幕を閉じたのでした。<(_ _)>




以上、劇中キャプチャー画像の著作権は

『太陽にほえろ!」   国際放映

『特捜最前線』     東映

に所属します。

代々木 挑戦Ⅱ・僕は*光*彦を許さない!

2016-06-15 22:00:00 | 特捜
次に向かったのは隣接するコチラの一角。
 #19「亜矢子・十七才の哀歌(1977年 8月10日 放送)より 桜井(藤岡弘)


もちろん桜井&津上(荒木茂)の張り込んだ塀に寄り添ってみた。(苦笑)

視線の先には容疑者の住むマンションが・・・・・って別エピソード回の方が分かり易いでしょう。
 #73「蝶が舞う殺人現場!」(1978年 8月23日 放送)冒頭より

ほぼ当時のママに遺っていてウレシイなぁモウ!

なんたって『マッハバロン』岩さんが2度目のゲスト出演してるんだから!←もちろんアレな役どころ。(苦笑)
 同#73より
やっぱり#63「痴漢・女子大生被害レポート!」の方が笑える。

ちなみに高校生当時のオレちゃんは小田急線・参宮橋駅からつんのめってコチラの博物館に来たものです。
<刀剣博物館>
鈍く輝く鋼に・・・その曲線美にゾクゾクしてたっけ。

で、賢明なる「特捜最前線」ファンならば#132「殺意のフラメンコ!」日本刀(青光)強奪シーン・ロケ地と外観が異なるのはすぐ見抜く筈。

くどいコロンボ君がエグルのを忘れる訳がありません!御照覧アレ。
 #132「殺意のフラメンコ!」(1979年 10月10日 放送)より 木崎少年が青光を強奪するシーン
 <板橋区 某所>
何かお気に入りの展示会があったら行こうと思いつつ幾年月。(プ)
中のシーンも別撮りじゃなくてココなのかなぁ?

そんなこんなを考えながら次のロケ地へ急ぐのでした。To Be Continued

次回、「代々木 挑戦Ⅲ・不惑の旅立ち!」(仮題)に御期待下さい!(/ω\)




以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。