あたしの友だちの千鶴ちゃん。今日も子犬のプティのお墓に来てるわ。プティに会いたいのね。でも、そこで不思議な事が起こったの。
黒マントの紳士が現れて、光を地面に当てるとビックリ仰天!子犬のプティが顕れたのよ。
冒頭のシーン<弘法の松公園> 映像の著作権は東映に所属します。
#21「父さんの腕に抱かれたい」でボスが柔道の背負投げの練習をする撮影位置がコレで丸分かりですね。今更に気付きました。
<西河原公園>
プティと戯れる千鶴ちゃん(演・平井幸代さん)。
「プティが交通事故で死んでしまい、ふさぎ込んでいる娘を励まして欲しい。」と千鶴ちゃんのお母さんがドリちゃんにお願いするシーン。
その感受性の強い、優しい子に死神(演・天本英世さん)が「私と一緒に来れば、ずっとプティと暮らせるよ。」と言葉巧みに誘惑に現れます。もちろん「行く!」なんて返事をしたら即あの世行き・・・。
<弘法の松公園>
<王禅寺公園>
ドリちゃんも何とか千鶴ちゃんを死神から守ろうと奮闘中。
<王禅寺公園の曲がり角>
<東横学園小学校> プールの当時の姿がよく分かります。
ゴッド・イグアナと死神博士の貴重な2ショット(((n‘∀‘)η 曽我さんの構えもサマになってるし。
以下、坂道のカットに拘って加筆しました。<(_ _)>
千鶴ちゃんを必死に捜す大ちゃん(演・安藤一人さん)。
<生田スタジオ前> この側溝を見てると・・・
<『仮面ライダーアマゾン』 #4「走れ!怒りのジャングラー!!」より>
岡崎徹さんを思い出す(^^)。スイマセン脱線して。ちなみに現在は柵で塞がれて通り抜け不能。
←直後の千鶴ちゃんがサッと身を隠す坂道がワカラナイ・・・Orz。情報求む!
このロケ地も東映・生田作品で頻出の場所ですね。第13話「パパと対決ガンバス大王」で紹介済み。本郷猛の住むマンション前。
<『仮面ライダー』#88「怪奇 血を呼ぶ黒猫の絵!」より>
(千鶴ちゃんのセリフ)「ごめんねドリちゃん。私プティが忘れられないの」「でも死神なんて・・・ドリちゃんの言った事は本当なのかしら?」
死神、現る!(||゜Д゜)
<坂道 α>
次のドリちゃんが一人で走るシーンは不明。トホホ・・・。何かの店舗らしきモノが垣間見える。公衆電話とか。
(ドリちゃんのセリフ)「氷のレンズが溶けてきたわ。早くしないと!」
「千鶴ちゃ~ん!」
<坂道 β> ←死神登場の坂道から、ちょっと駅寄りの(生田スタジオから離れる)坂道です、ハイ。
<坂道 γ>
「ワイ、不明アングル(ロケ地)が分かったでえ」って通報をお待ち申し上げております。(苦笑)
ついに死神と千鶴ちゃんの直接対決へ。ドリちゃんの説得で強く生きようと決心されては、死神も退散せざるを得なくなり・・・消滅。もしこの死神を安藤三男さん(プロフェッサーギル役が有名)が演じたら・・・怖っ!
現在の「渋谷ヒカリエ」周辺etcで生前の天本さんを父も弟も渋谷で見掛けたんですが、私はナッシング。こうして川崎のロケ地に来られるだけマシかなぁ。
同<王禅寺公園>
<ラストシーン>
佐藤允さん&吉野佳子さん(現・吉野由樹子さん)&角谷美佐子さん(現・門谷美佐さん)
頻出の<狛江の河原>
(コロンボのつぶやき)
『大草原の小さな家』に「愛はひとりぼっち」(原題Castoffs)という傑作エピソードがあったのを覚えてる方はいますか?
主人公ローラの村に乞食同然の老婆・ケジア婆さんがやって来ます。興味津々の子供たちが、あばら家を訪問します。ケジア婆さんは架空の戸棚からローラたちにお茶を入れて振舞ってくれます。
もちろん動作オンリー。
(ローラ) 「素敵な食器と美味しいお茶ね。」
(意地悪メリー)「何にも見えないし、何もないじゃない!」
やっぱりローラが好き(^^)。思い遣りのないメリーはキライ。
何より大好きなシーンはローラが死んだ飼い犬を想うあまり、新しくやって来たギャングと名付けられた犬に「あんたなんか要らない!あたしの犬じゃないわ!!」とつらく当り散らすのを目撃したケジア婆さんが諭すシーン。
「本当は(新しく来た)ギャングも大好きなんだけど、またギャングを失うのが恐いんだね。でも愛を出し惜しみしてはいけないよ。」そして具体例に男性遍歴を語るのはご愛嬌。納得なんだけどね。DVD視聴をおすすめ。
今エピソードの千鶴ちゃんも同じ気持ちだったのでしょうか。ドリちゃんがあてがった新しい犬を放り出したし。
パパとママの回想によると五歳当時のドリちゃんは飼っていた小鳥が死んで、パパが新しい小鳥を持ってきたら激怒したと聞かされて驚くと同時に、すっかり忘れてるドリちゃん。
それだけ大事に思われて生きて、彼らもそれを胸に旅立ったのだから幸せだったのではないでしょうか・・・。