コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

十二人の怒れる男

2015-09-30 22:00:00 | 特捜
久し振りに映画鑑賞。(^^)
高校1年生の現代社会の授業で視聴して以来、好きな映画の上位を占め続けている作品です。
映画『十二人の怒れる男』(12 Angry Men)より

このカットだけで『特捜最前線』も味わえる。
別カットでは陪審員2号に『刑事コロンボ』の医者もいる!
陪審員1号に『仮面ライダー』シリーズ常連の峰恵研さんも!!(苦笑)

陪審員8号「オレは・・・・・・アノ女に会いたかっただけだ」(セリフが違うでしょ! ^^)

ってつい最近までヘンリー・フォンダの吹き替えが内田稔さんだったって気が付かなかった・・・・・・。(汗)

スタートの圧倒的不利な立場を自覚しつつ「有罪が11票なら私も賛成する」「でも無罪の人がいたら、もっと話そう」って賭けに出るシーンも好きだ。

でも1番好きなのは私怨に狂い、執拗に「有罪」を主張していた男が、息子の写真をビリビリ破きながら「無罪だ・・・・・・・」と泣き崩れるシーン。

ラストシーンで老人マカ―ドルと主人公デービス(ヘンリー・フォンダ)が別れる清々しいシーンは格別!もう2度と再会する事は無いでしょうけど・・・・・・・・・。

で、コロンボ君的に気になってるのはデービス(陪審員#8)が去ってゆく方向を、追う様に歩いて行くスラム街育ちの男(陪審員#5)の姿。さらに時計職人の男(陪審員#11)が続く。

(予想される会話)

「そこらで一杯ヤリませんか」

意気投合した3人は夜のBARで飲み明かす・・・・・・。

みなさんはどう思います?



以上、劇中キャプチャー画像の著作権はユナイテッド・アーティスツに所属します。

シアワセの青い屋根

2015-09-26 19:30:00 | 透明ドリちゃん

ひとは誰でも しあわせ捜す 旅人のようなもの~

希望の場所(ロケ地)に めぐり逢うまで 歩き続けるだろう~

きっといつかは (ドリちゃんファンの)君も出会うさ

青い屋根(黒木美術館)に~♪(^◇^)


 #18「ミドリは名探偵」(1978年 5月6日 放送)より 黒木美術館に駆けつける西条刑事(演・大葉健二さん)

ところで↑の屋根って「切妻屋根」(英語だとGable)って呼称なんですね。

Anne of Green Gables ならぬ Dori‐chyan of Blue Gables って感じ?

・・・・・・・・・・・・・なんか違う。(苦笑)

(コロンボ)「オレ、(黒木美術館・ロケ地を探して)歩き続けて疲れたんだ」「なんだか、とても眠いんだ・・・・・・・・・」

(+_+) ZZZ・・・・・・・・・

(柿崎さん)「あたしはミドリ・・・コロンボ君、小田急線に乗りなさい」「あたしはミドリ・・・コロンボ君、小田急線に乗りなさい」「あたしは・・・・・・・・・」

(車掌さん)「あっ!何をモタモタしてるんですかぁ~~~あぁ!!」

(コロンボ)「戦士の銃(デジカメ)と無期限乗車券(パスモ)・・・\(゜ロ\) (/ロ゜)/」

(読者の声)「お二人(柿崎さん&安藤さん)に出会うその日まで・・・挫けるなよぉぉぉ~~~っ!」

ハッ!夢か・・・・・・・・・・・・・生々しかったなぁ。

おどかさなぁいで パンパパン♪(^^)



以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。

ミス・エールフランス

2015-09-23 22:00:00 | 特捜
 #179「面影」(1980年 9月24日 放送)より 洋平(田島真吾さん)←当時のアイドルだったんですね。
この公園ロケ地が気になってたんですが、電柱の標識から今頃になって判明!Orz

 同#179より
 <撮影所至近の公園>
イイな~。モリリンさん&サロモンさんのモロ地元じゃないですか!
蒲生さん&滝&紅林が食事する「餃子 明明」が近い。撮影所はもっと近い。

とはいえ行方不明の園児ルミちゃんを善福寺~大泉学園まで捜した洋平&純子は偉い!(苦笑)

秋谷さん、手塚茂夫さん(ジーパン刑事を撃ち殺した会田)の「面影」を偲んで行ってみたいな~。

特に二谷さんの立ち位置(公園の入り口)を劇中の様に小走りで味わいたい!


(閑話休題)


 同#179より 叶&紅林の張り込み
 <杉並区 和泉>
ココも未踏破だな~歩道橋が往時を物語るのみ・・・。


そうそう!秋谷陽子さんと云うと・・・
 <雑誌のグラビア> ネットの拾い画像
じゃなくて!(笑)
 <松竹映画 『としごろ』> ネットの拾い画像
夏さんも出演してる。それに秋谷さんが主役級?え?ミス・エールフランスだって?
 映画『マッドマックス』より
「ヤダ~ウッソ~信じられな~い!」(爆)
当時は山口百恵さんよりも格上扱いだったとは・・・・・・。
小泉純子の3部作「面影・慕情・償い」出演もそれゆえか?

今夜は「秋」分の日だけにミス・エールフランスに完敗・・・・・・・・・じゃなくて乾杯!(笑)



以上、劇中キャプチャー画像の著作権は

『特捜最前線』 東映

『マッドマックス』 ワーナー・ブラザーズ

に所属します。

意志の勝利!

2015-09-19 19:30:00 | 透明ドリちゃん
訪問日当日の早朝(午前5時49分)地震発生。久し振りの大き目の揺れでした。
太陽神からの「コロンボよ、ただちにロケ地へ行くがよい!」とのお導きだと直感して稲城市へGo!

梨畑から甘い匂いが漂ってくる。
路傍のお地蔵さんに祝福されるかのようにアノ道を曲がり、この角を入って・・・・・・・・・「おおおっ!」
 <稲〇第一小学校前にて α>
 『透明ドリちゃん』第6話「泣くな!コロッケ」(1978年 2月11日 放送)より
もちろんドリちゃん(柿崎さん)の立ち位置を愛でる。改修工事がちょっぴり残念。

次に順不同でもうひとつのドリちゃんアングルを堪能。
 <おかめ屋>前にて ←壁の最下段のスリットは白粉花に紛れて見づらいです、ハイ。
 同#6より
亀爺さんの息子&孫が追い返されるのを見守るドリちゃんのシーンですね。
自転車置き場とかドリちゃんの背後30メートル位離れた位置にあった家屋も消失してるけど、個人宅&壁&電柱は撮影当時のまま。ウレシイ!
コロンボ君が撮影してたら(「おかめ屋」対面の個人宅の)住人・O氏が現れる。← 稲〇第一小学校の卒業生だそうです。
御挨拶して往時の事をお尋ねしたら、文房具の店舗だったそうです。←駄菓子は撮影で持ち込まれた?ちょっと記憶が曖昧との事。
いや~貴重な証言をありがとうございます。当時を知る方とお話が出来てテンションMAX!(^○^)

いよいよココからがメインディッシュです。
 <稲〇第一小学校前にて β> ←お気に入りの写真
 同#6より ハリキリ婆ちゃん登場。
(右) yart先生が御指摘くださったゴミ集積コンテナ―は無くなっている。
(左) 小学校の壁が大幅に変更されているも当時の樹木はシッカリ残っている。
本当におばあちゃんがスクーターに乗って現れそうな錯覚を覚える。(プ)

ちなみに劇中、かめ爺さん(演・野口元夫さん)が店前を掃除してる時に聞こえた電車音はJR南武線からのモノですね。納得。

奥の家屋が見えますよね。「コロンボ君、加速装置!」(苦笑)
 <塾?> ←看板こそ撤去されてるけど建物は健在!腰の曲がった松の木も!!ついに到達したぞ!!!
 同#6より
モリリンさんが読み込んだ「稲城〇×学院(?)」は近い内に国会図書館で確認します。
↑(追記) 稲城「義塾」学院でした。<(_ _)>
竹本弘一監督にも感謝。

振り返れば・・・・・・
 <稲〇第一小学校前にて γ>
曽我町子さんの演者目線をお楽しみください。<(_ _)>
時の流れに取り残された(←失礼)昭和レトロ感がいっぱい。
左の住宅なんていかにも「特捜最前線」的世界観!
何とか間に合ったといったトコロ。

最後に・・・・・・・・・
 <おかめ屋 クローズアップ>
 同#6 ラストより
「あぶない 徐行」の看板は撤去されてます。
此処に安藤一人さん、柿崎澄子さん、そして野口元夫さんがいたんですね。(しみじみ)
梨の香りと蝉しぐれに見送られ、ロケ地を後にするコロンボ君でした・・・・・・・・・。

(おまけ画像)

曽我さんが気になって動画を検索してたら・・・
 You Tube動画 <Machiko Soga and Reiko Chiba>(曽我町子&千葉麗子 対談 )のワンカットより
どうやら中央区・祝橋公園で撮影したみたいです。
今度、行ってみたいな~曽我さんを偲んで・・・・・・・・・・・・・。

「欲しかった・・・(国立市の曽我さんの店舗「ステラ」で販売されていた)香水・へドリアン女王・・・・・・欲しかった(ガクッ)」(by西田ハーゲン卿 ^^)

  
>柿崎澄子さま


如何だったでしょうか?
当時へとタイムスリップして頂けたでしょうか。

少なくともオレのリアルタイム視聴時からの「おかめ屋へ行きたい!」という悲願は成就されました。

残るは洋館(黒木美術館)かな~。何処なんでしょうね~。

でも一番の願いはドリちゃん&大ちゃんとの再会だな。ニンゲンって欲深いですね。(苦笑)


>モリリンさん、yart先生様、akoti様
ロケ地特定作業へのご協力、誠にありがとうございました。
コロンボ君の悲願が叶い、無事にロケ地を探訪出来ました。<(_ _)>

考えてみれば東映生田作品で頻出の(妙覚寺を含む)京王よみうりランド駅の周辺地域だから納得のロケ地です。

いや~特撮って本当に素晴らしいですね。(水野晴郎 風 ^^)



以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。

三谷氏に捧ぐ

2015-09-18 21:00:00 | 黄金の犬
I dedicate these photographs for the big fans of GOLDEN DOG in Czech Republic.

Thank you,LuHru!(^○^)

遠くチェコのファンより教えて頂いた「動物管理事務所」ロケ地へ探訪してきました。
 『黄金の犬』(1980)最終話より 主任(演・三谷昇さん)によって解放されるゴロー。
 <調布市 某所 A >
ロケ地が三*プロの目と鼻の先。これって・・・手抜き?(プ)
あんなに悩んだロケ地がまさかこんなに近くだったとは・・・。
電柱が当時と同じみたいだし、位置は容易に割り出せる。

もちろんアノ感動的な、解放されて真っ先に礼子(演・長谷川真砂美さん)の下に駆けて行くシーンをトレースしました。

(主任)  「ゴロー。檻を食い破ろうとするアノ気持ちがあるんなら、どこまでだって行けるさ」
      「お前を捜してる性質(たち)の悪い奴等には気を付けろよぉ」
(ゴロー) 「ワン!・・・ワン!」」
(主任)  「さぁ・・・行け、ゴロー。きっと辿り着くんだぞぉ・・・・・・飼い主ん所へ」
      「行け!ゴロー!!」
 同 最終話より
 <調布市 某所 B > ← My favorite!
交通量が多いので劇中アングルを忠実に追うのが大変でした。クラクションは鳴らされませんでしたが、何か。(苦笑)
三谷さんは当時此処に立って撮影してたんですね。(しみじみ)
嗚呼!アノ名場面BGMが脳内に響き渡る♪

ついでに気になった菱形の道路標識をパチリ!
 <調布市 某所 C > ←Can you see the MIFUNE PRODUCTION(brown building)?
I guess you can identify the two rhombic traffic marks on the road which are similar in the drama.

もちろんゴローが振り返って主任を見つめる角度もパチリ!
 <調布市 某所 D > The same angle of GORO!
ゴローの演者目線を堪能してくださいね。<(_ _)>
 ゴローを見送る主任(演・三谷昇さん)
(コロンボ君)「ワン!・・・ワン!」(苦笑)
オレもゴローに成りきってロケ地を名残惜しく去ってゆくのでした・・・・・・・・・・・・・。

動物管理事務所に隣接する店舗「ピーナツ」の位置にはクリーニング店。
周囲の風景が変わり果てて・・・・・・もう浦島太郎の気分でしたが、三谷さんの立ち位置を味わえてシアワセでした。


↓(おまけ画像)


せっかく成城エリアに来たので、帰りに<不動橋>にちょっと寄り道を。
 『特捜最前線』#29「プルトニウム爆弾が消えた街」(1977年 10月19日 放送)より
 <成城 某所>
やっぱり当時の家が残っているのを確認出来るのはウレシイもの。
大滝さんも二谷さんも、ストロンガー荒木さんも既に故人だけれど・・・・・・。

先月の三谷さんとの邂逅が本日のロケ地探訪を猛プッシュした訳です、ハイ。

さらにドラマ『青春とはなんだ』の野川に架かる「大正橋」ロケ地も堪能しました。← akotiさんに感謝!(^^)

いや~ロケ地探訪って本当に素晴らしいものですね。それではまた。


以上、劇中キャプチャー画像の著作権は

『黄金の犬』  三船プロ

『特捜最前線』 東映

に所属します。