コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

ポスト

2014-03-26 22:00:00 | 特捜
「特捜最前線」東京の下町ロケ地探訪シリーズのつもりでしたが・・・・・・順不同でスミマセン。(汗)
ず~っと探していた場所が判明した悦びに衝き動かされて書いております。

 #351「津上刑事の遺言!」(1984年2月15日 放送)より 忍君(谷村隆之さん←現・加戸谷隆斗さん)
 <氷川前歩道橋 1>
「野島ストア」と読み込んで「国会図書館なら楽勝さ」と電話帳とにらめっこするも・・・・・・・・・結局ナッシング。Orz

自棄っぱちになって頻出の「高田馬場」エリアをストリートビューでネチッこく検索。すると・・・
 同#351より 
 <氷川前歩道橋 2> 来たぞ!捜し求めていた場所へ!!
わかりますよね?歩道橋の下部に見える2本のケーブルらしき膨らみが。←マニアにだけ分かるヨロコビ。(苦笑)

もちろん忍君の演者目線を味わい尽くす。(照)
 <氷川前歩道橋 3> 「フンフン、なるほどねぇ~」
撮影当時にあったポストは撤去されていました。
ついでなので忍君のように歩道橋を渡ってみましたよ。

 同#351より (左から)叶、忍君、紅林
 <氷川前歩道橋 4> ポストがあった場所からパチリ!
歩道橋がフレーム内に映らないように撮影してたんですね。
これで本エピソードのロケ地はほぼ制覇!(ドヤ顔)
大泉学園(教学院)~成増(地福寺)~高田馬場(歩道橋)~代々木(国立競技場)~スタジオだったのかなぁ~。(順不同)


西武新宿線に御乗りの際は、車窓から眺めてみてください。
お隣りの「下落合」で高杉&吉野の「核爆発80秒前のロザリオ」ロケ地に流し目を決めると、モアベターよ。(笑)

結果論だけど、「高田馬場~目白」区間はロケ地の宝庫だった・・・と再確認しました。


以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に帰属します。

退職刑事船村・鬼

2014-03-19 22:00:00 | 特捜
JR田端駅を下車してブラリ途中下車の旅。
公園探訪ブログではありませんので、念のため。(失笑)
ロケ地一直線で前のめりに住宅街を抜ければ・・・・・・
#500「退職刑事船村Ⅱ・仏」(1987年1月29日 放送)より
 <北区立 田端公園 0> ココも撮りたかったアングルなのです。(しみじみ)

はやる気持ちを抑えつつ、柵伝いに公園入口へ
 <北区立 田端公園 1>
嗚呼!やっとロケ地に来たぞ!!←あとで末期嫌いの某同志からの苦情メールが来そうな事はすっかり忘れてます。(クスクス)

「んだば、早速撮影アングルを貪るべぇ」
 #499「退職刑事船村・鬼」(1987年1月22日 放送)より 本郷猛・・・じゃなくて桜井刑事(藤岡弘さん)
 <北区立 田端公園 2> アノ頃の遊具がそのまんま!

同#499より オレも砂遊びしたい。(ってオイオイ通報されんぞ! ^^)
 <北区立 田端公園 3> ゾウさんがカワイイ!

リアルタイム視聴時にはワケわかめだったけど、やっと発掘できてウレシイのです。
 同#499より
<北区立 田端公園 4> すべり台のカヴァーが外されてら・・・。
似たアングルを求めて、対面のアパートから撮ってみました。
 <北区立 田端公園 5>
う~ん完全合致は難しいぜ。
せっかくなので演者目線もご紹介。
 <北区立 田端公園 6> こんな景色を見ながら演じられていたんだぁ~。
(追記)
小林さんがカワイイな~と見ていて「アレ?どこかで見たぞ」とデジャブ。
 #297「手配書を破る女!」(1983年1月26日 放送)より 桜井(藤岡弘さん)&少女(小林伊津子さん)
いや~「中里橋」ロケ地も今更判明・・・。すぐ近くでやんの。(^0^)

(コロンボのひとりごと)
すべり台には、あの汚らわしい3色カラーリング・・・・・・・・・。(グツグツと怒りが)
このままでは関わると呪われる、「*国の法則」が発動されてしまう!
「ここは日本だ。お前らの居場所はない!」・・・・と強く念じてみる。

お祈りを済ませたから、そろそろ船村さん家へ行くか。名残惜しくも、この場を去るコロンボ君。
 <北区立 田端公園 7> 一刻も早い原状回復が望まれる。オリジナルのグリーン調が望ましい。

オヤジさんの家はすぐ近くでしたよね。
同#499より オヤジさん失踪。
 <船村さん家から公園を望む>
家は当時のままだけど・・・撮影時の庭木も植え替えられ・・・見る価値なし。(><)
犬養やら時田の撮影角度の事はスッカリ忘れて、誠さんの目線を堪能しました。(照)

隣りの神社へ抜けると
 同#499より
 <八幡神社>
ココって「八幡坂通り」って呼ばれてるのか~。
沈丁花のイイ匂いをイッパイ吸い込みつつ、本郷さん&藤岡さん目線で坂を上りました。
今更だけど、もうちょっとローアングルで撮るべきでしたね・・・・・・。(汗)


次回は#371「7月の青春レクイエム!」の銀行ロケ地に行こうかな。せっかく「田端」に来たんだし。
下町行脚は始まったばかり。(To be continued)


以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に帰属します。

 

ああ三河島・幻の鯉のぼり!

2014-03-12 22:00:00 | 特捜
「三河島」に行くついでにチョッと寄り道しました。
 #119「サウスポーは死の匂い!」(1979年7月11日 放送)より
 <スナック チャンピオン>跡地
本当は劇中アングルから撮りたかった・・・しゃあんめぇ!
今エピソード回もそうだけど桜井のロケ地が続く予感。(^^)

てくてく駅に向かいます。すると・・・
 #178「男たちのセプテンバーソング!」(1980年9月17日 放送)より
 <駅前の立ち食い店>
これも劇中アングルを撮りたいのに、丁度向かいのビルは工事中。(><)
ココでうどんを食べて桜井&吉野&オンナ(立石凉子さん)目線を味わっとけば良かったかな?
後で別の立ち食い店で立石さん&大滝さん目線を味わったからイイじゃないよのさ!
↑賢明な特捜ファンならば何処で食べたかお分かりですね?
答え合わせは別記事にて。

 #163「ああ三河島・幻の鯉のぼり!」(1980年5月21日 放送)より 叶と紅林
 「なんだかな~」
とか
 同#163より 
 <バス停より> 電話ボックスが1つだけになってら。
コレなどは簡単過ぎてロケ地マニアには退屈ですよね。敢えて定点観測として掲載。
なので、よりマニアックなロケ地へご案内。
叶&紅林が聞き込みをする商店街を抜けると、今記事の目玉と言って差し支えない場所へ。
(しつこく捜す私が大概マニアなんですが・・・見つかって非常にウレシイ!)
  同#163より 献花&お参りシーン
 <ガード下 1> ←自転車と金網がマジウザイんですけど。
左手のアパートの物干し場が当時そのままに残ってます。それに土手のコンクリ製の2つの突起も合致!
振り向けば・・・
 同#163より 丘 淑美さん
 <ガード下 2>
補修前の方が味があってイイのにねぇ~。言っても詮無い事だけど・・・。

ひとしきり堪能してから行く場所は、アソコしかありませんね。
「浄正寺」へGo!
  同#163より
 <三河島事故慰霊碑・聖観音像>
やっと来る事が出来ました。贅沢をいえば5月のつつじが咲き誇る季節に来れば、より深く劇中の雰囲気を感じられたかも。
訪問日は折悪しく山門等の補修工事とバッティング。「F*ck!」(笑) 
 同#163より 夏さんもココに立ってたんだぁ~(しみじみ)
 工事関係者が写らないようにパチリ。
おっと!重要なアングルも撮らなくっちゃ。
 同#163より 三上真一郎さん&丘 淑美さん
 <浄正寺>
配線コードが見苦しい・・・逆に考えればレアな日にブチ当たるんだから、オレもギャンブルやれば当たる確率が高いのかな?
↑もちろん冗談です。(苦笑)


「特捜最前線」下町ロケ地への探訪熱がグツグツと沸きはじめたコロンボ君でした。(照)


以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。

手配107・凧をあげる女!

2014-03-05 22:00:00 | 特捜
 #152「手配107・凧をあげる女!」(1980年3月5日 放送)より 桜井警部(藤岡弘、さん)
給水塔のある団地を手掛かりにずっと探していました。
付け根に円盤状のフランジがあるので大分、絞り込みが進む。
 <葛飾区 高砂団地 α> 劇中設定では「江東区大島」です。(^^)
既に建設から50年が経過してるんですよね。お役目ご苦労様そしてサヨウナラ!
では給水塔マニアの方のサイトを参考に、アノ凧揚げシーンを追ってみましょう。
 <葛飾区 高砂団地 β> 「ああ!正一君が手を振っていた棟が取り壊されてる!」
ちなみに中村英生さん(大沢正一君役)って「スパイダーマン」や「カゲスター」でも出演されてるみたい。道理で見覚えが。
 同#152より 大沢綾子(有吉ひとみさん)
「子どもがどうしても凧をあげてくれって言うもんだから」
 <葛飾区 高砂団地 γ>
2012年の時点でこれだけ解体が進んでいるので、印象的な柵やら低層住宅(4階建て)もストリートビュー次回更新で完全消去かも。
やっとロケ地を特定したのに。(泣)
 中島みゆきの歌う「この空を飛べたら」の選曲が泣かせる・・・秀逸!
 ←キャプチャー画像・左側の小道が完全に一致!BGMと相俟って冒頭から感情移入しまくりのシーン。(苦笑)

 (正一のセリフ)「あがれ!あがれ!もっとあがれ!」
 同#152より  同級生の住んでいた団地とよく似てる。(しみじみ)
画像の小道のカーブ具合も一致。もちろん電柱の位置が微妙にズレていたり、木の種類が異なっていたりして「ムムム・・・」と思う点も有りました。

でも叶と桜井が車で乗り付けるシーンで疑惑から確信へ!
 同#152より 叶警部補(夏夕介さん)
(桜井のセリフ)「そこを左に曲がってくれ」
 <葛飾区 高砂団地 δ> 確かに左に曲がる道があります。しかもフロア高・4階が一致。

チラリと見えるマンションがロケ地解明を後押ししてくれました。
 ←マンションが見えますよね?
別のシーンで幹子&桜井&叶そして養護施設の職員(名脇役・相馬剛三さん)が映ります。
 ←マンションが・・・くどい?
 <昌栄マンション> Bingo!
延長線上のマンションはコレだったんですね。6階建て・クラウンの形状・カラーリングが完全にIdent Positive!(笑)
「高砂団地」が本作のロケ地である蓋然性はかなり高いです。


(コロンボのつぶやき)


もうひとつの見所は・・・・・・・・・
 ←ロケ地はどこ?ココがのどに刺さった小骨のように障るんです。病院が都郊外K市ロケだから近所なのかなぁ?
↑将来を悲観して自殺しようとする正一君。
 幹子、走る!
寸でのトコロで桜井が間に合う。
 同#152より 中村英生さん(子役)の表情がベストマッチ!配役が適格だと思う。
ありきたりのドラマだと「バチ~ン!」って張り手をかましたりするんですが、桜井は無言で抱きしめるんですよね。
ツンデレ桜井の本領を存分に発揮していて、好きなシーンなのです。(照)

(我が子に障害を負わせたり、挙句の果てにはオトコとヨリを戻すため施設へ丸投げする)ド外道な母親が、本当は正一君を迎えに行こうとしてたんだよっていう、桜井の偽装工作(叶刑事の前で新潟行きの切符を購入~遺品の家計簿に忍ばせる)は果たしてベストな選択だったのか意見が分かれる場面ですよね。

(正一君のセリフ)「切符を見つけたんです。(中略)母さんは・・・母さんはやっぱり僕のところへ来るつもりだったんですね」
桜井のウソとも知らずに、うれし泣きの電話を掛ける正一君。「ああ、そうだ」と答える桜井。

(母・綾子のセリフ)「正一を捨てて、アノ人のところに行こうと思ったの・・・」←こういうオンナ、大キライ!(怒)

事件解決後、ひとり<花やしき>辺りをブラつく桜井。
視線の先には、ビル屋上の手すりに絡まっている破れ果てた凧。
BGMは「この空を飛べたら」で皮肉たっぷり・・・。

↓常磐線と東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)に挟まれる辺りは高架工事などで往時の面影ナシ。寂しいですっ!
 同#152 エンディングより
(今記事を書いた)三月二日 東京ノ空ハ晴レワタッテ・・・・・・イナカッタ(涙)
「ミズタニ」だけに(笑)

(おまけ)

「それゆけ!レッドビッキーズ」世代には懐かしいアノ人もゲスト出演してました。
 子役・竹本史明さん&本郷功次郎さん
「あっ!文三だ」(爆)


以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に帰属します。