コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

渋谷 春の小川  後編

2013-06-19 22:00:00 | 特捜
(前回の続き)
東急東横線の高架橋沿いに移動して山手線との交差ポイントに移動。
 渋谷区東<跨線橋 A> おっ!丁度タクシーが来たよ。ヽ(*´з`*)ノ
 #71「恐怖のタクシードライバー!」(1978年8月9日放送)より
画像は小甲登枝恵さん&泉じゅんさん。もちろん劇中では
このあと粟津號さん(タクシーの運ちゃん)&沢田勝美さん(青年)と揃い踏み。
粟津さん、もう故人なんですね。(ノ_・,)
いつもは東横線から見下ろしていた場所がロケ地だったんですね。
新たに資料が手に入って判明。個人的には『傷だらけの天使』でショーケンが走ったロケ地として記憶していました。
しかし『特捜』ってロマン*ルノ出身者がホントに多いですね。

跨線橋を渡って代官山に抜けると
  <跨線橋 B>
  #495「女子大生就職内定殺人事件!」より
劇中は奥村巌65歳(大好きな脇役俳優・木田三千雄さん)の死亡現場。
演者目線を楽しみつつ階段を踏みしめます。
  <跨線橋 C> いつからコロンボ君は「撮り鉄」になったのかしら?プ
 本郷さんだけで犬養はフレーム外。(クスクス) 
 同#495より 女子大生(塚田きよみ)
工事フェンスが邪魔で撮りたいアングルを占められない・・・。

 <跨線橋 D>
このアングルも『特捜』で何かのエピソードで出てました。忘れてる・・・。(滝汗)

ココから最近になって発掘したロケ地へGo!
コレが扱いたくって企画を立てた程なのです。
 <代官山 階段 A>
 #465「木曜日の暴行魔!疑惑の単身警官」より  三ツ木清隆さん&川崎公明さん(警官役)←現・加川明さん
奥に見えるマンションの青いクラウン(冠)が彩りを添えています。
 <代官山 階段 B>
  同#465より
劇中で奥に見えた花屋は既に存在しません。
坂の途中にお洒落な喫茶スペースが出来ていたり、相応に時は流れています。
でもこういう脇道がいかにも『特捜』っぽい感じがします。
小さな・・・しかし大切なロケ地発見に喜びを噛み締めるコロンボ君。

ロケ地を上から下から満喫して、とりあえず中目黒方面へ。
頻出の「世田谷公園」で
#392「幼児誘拐・5年目の再会!」
#401「盲導犬バロン号の追跡!」
#411「ニューナンブ38口径!」
#421「人妻を愛した刑事!」
#507「桜井警部補・哀愁の十字架」
を再訪・反芻しようかとちょっと思案するも、別の道へハイジャンプ。←コロンボ心と春の空?
緑道をグングン進んで「ヨーソロー!」
「アレ?ココどっかで見たぞ・・・」
  <蛇崩川緑道>
  #435「特命課・吉野刑事の殉職!」より
贅沢を言えば、ちゃんと劇中の角度で撮りたかったです。
自己弁護すれば夏さん目線が味わえたから、まあイイや。

このまま進んで、しばらくすると
 <都寿司>
「悔しいですっ!」の宮田恭男さんが大将のお店。
『スクールウォーズ』同窓会もココでしていましたね。

この野沢界隈は#230「ストリップ・スキャンダル!」ゲストの風間杜夫さんゆかりの土地柄。
「そうだ!あそこも行かなくちゃ」
お寺の門前に丁度お坊さん(30才位)がいましたので
「天知茂さんのお墓参りがしたいのですが何処でしょうか?」と訊ねたら
「わかりません」との返事。( ゜д゜)
「おどれの寺の有名人の墓の位置ぐらい把握しとかんかい!ボケェ!!」ヽ(`Д´)ノ
なんて慎み深いコロンボ君は言いませんが。(苦笑)
お寺からちょっと離れた場所に墓地があるので、道順を聞いてレ(゜∀゜;)ヘ=З=З=З・・・・・・早速道に迷う。_| ̄|○
でもロケ地マニアの勘が冴えて無事に到着!
苗字を頼りに(主観で5分位で)発見!!
  <俳優 天知茂の墓>
脳内BGMはもちろん『江戸川乱歩の美女シリーズ』オープニングが流れ出す。
#10「大時計の美女」(結城しのぶ)
#16「白い乳房の美女」(片桐夕子)
#21「白い素肌の美女」(美池真理子)
#23「炎の中の美女」(早乙女愛)etc
『特捜最前線』ゆかりの女優陣もあのシーン、このシーンと走馬灯状態。(○口○*)
合掌して『昭和ブルース」を口ずさみながら退散・・・。

見えないロケ地が重いけど 行かなきゃならぬ俺なのさ
誰も捜しに行かないものを 俺は求めて独りゆく
俺は求めて独りゆく~♪

さらに下って二子玉川(多摩川と野川の合流点)を目指します。
たどり着いた歩道橋は
 <深沢の歩道橋 A>
  『Gメン’75』#13「バスストップ」(1975年8月16日放送)より
こまかいお金が無くて困っている響刑事(藤田美保子)に男(中野誠也)がさりげなく回数券を手渡す。←クール!(*≧∀≦*)
  同#13「バスストップ」より
『特捜最前線』の大塚智子弁護士とは異なる明るい表情が見処。当時彼女は22歳!
演者目線で歩道橋からも撮ってみると←アンタも好きねぇ、チョッ卜だけよ・・・。
 <深沢の歩道橋 B> <喫茶ファンタジー>跡地
劇中の過激派が待ち合わせに使用した喫茶店です。蟹江敬三さん、中野誠也さん、西田健さん(ハーゲン卿)もロケでお越しでした。
 同#13「バスストップ」より
調べてみるとドライブスルーだったそうです。国会図書館の電話帳で確認。
『愛の戦士レインボーマン』でも登場します。
 『愛の戦士レインボーマン』#9「タケシを狂わせろ」より ヤマトタケシ(水谷邦久さん)
両作品を見比べて当時の<喫茶ファンタジー>に思いを馳せるコロンボ君。←マニアの探究心って呆れますね。┐(゜~゜)┌

こうして二子玉川~二ヶ領用水に流れてロケ地探訪ブラリ旅を終えました。(パチパチ)
(中の人) 川は海に通じてるんだから#255「張り込み・顔を消した女!」ロケ地に行かないの?
(コロンボ)う~ん。釣りもシーズン真っ盛りで・・・もちろん早目に行かなくちゃねぇ。海より深く反省!


<今回気になったロケ地>


ココって何処なんでしょうか?ご存知の方は情報をお寄せください。○┓
  #71「恐怖のタクシードライバー!」より 泉じゅんさん
  同#71より 我れらが玉井婦警(日夏紗斗子さん)
噴水の脇にドーム状のエレクトーン演奏スポットがあって特徴的な場所ですよね。
劇中ではタクシー運転手(粟津號さん)とオンナ(泉じゅんさん)が待ち合わせに使った場所です。
直後に新宿の街が出てくるので、やっぱり新宿なのか・・・・・・ムム厶。


以上、『特捜最前線』ならびに『Gメン’75』の劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。
    『愛の戦士レインボーマン』の劇中キャプチャー画像の著作権は東宝に所属します。

渋谷 春の小川  前編

2013-06-12 22:00:00 | 特捜
水辺の人(釣りが趣味のヒト)だから自然と川に引き寄せられます。コンクリートで蓋をされた暗渠であっても。(苦笑)
大雪の後と言うと是非とも訪れたいロケ地があります。俺だけか?
ついでに渋谷の街をブラリ旅。一部ダブりますがご勘弁を。
先ずは「参宮橋」エリアからスタート。
  <代々木の住宅街>
  #121「マニキュアをした弁護士!」より

ブラジル大使館、ブルガリア大使館を過ぎ、線路沿いに抜けると
  <春の小川 歌碑>
何でコレを撮ったかと云うと・・・後で御紹介したいロケ地があるからです。←そここそが今記事のメイン!

ついでに東映版『スパイダーマン』(1978)のロケ地ともなった「そば屋」の店舗も訪れました。
 
   東映版『スパイダーマン』#26「絶対ピンチのニセモノヒーロー」より 
三浦リカさん むくれっツラもまた良し!(*´∀`*)
『特捜最前線』#28「恐喝 にせ女子大生日記」が見てぇ・・・(所蔵ナシ)。(T ^ T)
八百屋のオネエチャンだそうですね。鼻っ柱の強い。
本物のリカさんもこんな感じなのかなぁ?

代々木八幡駅に近づくと
 <小田急線・代々木八幡駅最寄りの踏切>から撮影
#432「美人ヘッドハンターの完全犯罪!」より
夏さんが立っていたのは、もうちょっと左奥。カーヴしてるから、やけに長く感じる。

で、代々木体育館へ抜けて・・・
 <代々木第一体育館>前にて 
 #351「津上刑事の遺言!」より
わざわざ大雪の翌日に撮りに行って、しかも人通りが途絶えるのを・・・待ちきれずにパシャリ。←本当マジキチ!
#247「警視庁狙撃班にいた男!」のラストシーンのビルロケ地はイマイチよく分からないけど、
 <渋谷公会堂>
 #351「津上刑事の遺言!」より
神代課長が高杉に出くわす直前に歩いてた場所。やっぱりエンディングの全員集合は代々木公園の公算が大では?
道なりに進み
 <パルコPart2>跡地を望む
 #366「44、000人の標的!」よりラストシーン
このまま繁華街に降りてゆくと
<スペイン坂>
 #187「終列車を見送る女!」より ←新入手でコレを載せたかった・・・。
 #366「44、000人の標的!」でも登場。
『ウルトラマン』の古谷敏さんイチ押しの「台湾料理 麗郷」の細道に入ると 
  <ラブホテル街の階段>
#366「44、000人の標的!」より
階段を上って
 <ストリップ劇場前>
  #371「7月の青春レクイエム!」より
すぐ目の前が
 <純喫茶ライオン>前
 #366「44、000人の標的!」より 島田(鹿内孝さん)と桜井が対峙するシーン
映画『女校生レポート 夕子の白い胸』ロケ地の「テアトルSS」跡地は撮り忘れました。場所は特定済みなんだけどね。
道玄坂を跨いで駅方面へ出ると、第1回オフ会で2次会をした居酒屋のある辺りへ
<京王井の頭線・西口>前 ストリートビューより転載
 #199「悪魔のような女!」より
正面の「とり竹」もよく見ると、ビルが建て替えされていますね。
 #121「マニキュアをした弁護士!」より
オトコ(石山輝夫さん)が酔って暴れるシーンもこの飲み屋街ですね。
このすぐ上の坂道に「裸の街」のストリップOS劇場があります(過去記事で紹介済み)
このまま下ってロータリーに出れば
 <南口ロータリー>からの眺め 特命課ビルも見えますね。

改札口の通路を抜けて
一気に東口ロータリーにジャンプ。
 <渋谷ヒカリエ(旧・東急文化会館)>前 #371「7月の青春レクイエム!」ロケ地でもある(しつこい!)
 #53「背番号のない刑事!」より
 #386「OL・疑惑の失踪事件!」より
スイマセン!第1回オフ会の時に解説し忘れました。(大滝汗)
この場所は『ピンチクリフ・グランプリ』(私の記憶では「ピンチクリフの大冒険」)を子供の頃に観に連れて来てもらったっけ。
そうそう、ココから見える「カマボコ屋根」も解体工事が始まっています・・・。
 #371「7月の青春レクイエム!」より ケンイチ&のんちゃんに見立てた、見ず知らずの兄妹
(叶)「私には家族がいない・・・。だから尚更」←こういう演出こそが『特捜最前線』なのです!←ココ重要(*≧∀≦*)
すぐ横は
  <歩道橋下>
 同#53より
駅ホーム解体に伴い、見慣れた「カマボコ屋根」も、もうじき撤去されます。
お二人のロケ地の眺めも一変する事でしょうね。(´;ω;`)
  <渋谷サンスイ・川釣り&海釣り館>前 ←ちょくちょくお世話になっております○┓
#92「白い小さな訪問者!」より
あとは特命課に向かうだけ
 <渋谷クロスタワー(旧・東邦生命ビル)>前
  #371「7月の青春レクイエム!」ラストより
私には「特命課ビル」歩道橋といえば、このシーンに尽きます!
ここ特命課ビルも新入手DVDから結構ロケ場面が判明したんですが、其れは後でこっそり追記します。( ̄∀ ̄)
 同#371 カン子に歳を尋ねる叶 
まあ、これは大泉のセット撮影だけど。(´∀`*)
いよいよオードブルから、メインディッシュへ移行します。

第1回オフ会の待ち合わせ場所の真ん前です。(しみじみ)
大滝さん御用達だった富士屋本店やらガード下に行くと
 <階段>
  #381「スクープ・真夜中の証言者!」より 誠直也さん&野口五郎さん
このガード下は「東京犯罪ガイド!」のホンダ(新井康弘さん)を吉野が追いかけるシーンでも使用。
もうルート246を潜って東横線の改札に出る地下通路も閉鎖されてしまいました・・・。(T ^ T)
高架に沿って進めば
 <東急東横線・ガード下>
  #121「マニキュアをした弁護士!」より
同志から資料が得られなければ決して気が付かなかったロケ地です。ダンケ!(_ _)
そうそう!すぐ脇もロケ地でしたね。
 <金王橋>の脇
 #435「特命課・吉野刑事の殉職!」より 
最近知ったロケ地です。「高架」尽くしですね。
そして今記事で一番ご紹介したかったロケ地へ、みなさんを御案内!
決して「サンスイ ルアー・フライ館」に立ち寄るためではありません。(/ω\)
<徒歩橋 A>
 #207「雨傘殺人事件!」より
当該の建物は失われても、奥の窓枠が段違いのビルはそのまま残っているので実感が増す。
 <徒歩橋 B>
 同#207より
大好きな脇役俳優・木田三千雄さんと同じ目線に立って、満足なコロンボ君。
毎度のことですが景色ってこんなに変わるんですね。
ちなみに画像奥の靴の店舗は移転していました。
 <徒歩橋 C>
 同#207 ラストシーンより
こだわりの角度から。(*≧∀≦*)
非常階段を上ってみたら、結構高いのです。((((;゜Д゜))))

ちなみに#306「絞殺魔の記念写真!」の「銀扇閣」はすぐ後ろなんですが・・・撮ったけど掲載の気分じゃない。よって割愛。


(コロンボのつぶやき)


「春の小川」のせせらぎが消えていったように、今度は東急東横線の高架橋が役目を終えて消えてゆく・・・。「もう見納めか・・・・・・。」
オヤジが渋谷に勤めていた関係で食事や映画などで、家族でよくこの路線を利用しました。
子供の頃から渋谷駅のホームに近付く度に、右手に「東邦生命」ビルが見えてはしゃいだものです。
正確には『カゲスター』のビルですが。(歳がバレますね)
行き交う車両を見下ろして、ちょっぴりセンチな気分に浸りました。

次回も川沿いの旅が続きます。

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。

長門勇さん 逝く・・・。

2013-06-05 22:11:00 | 特捜
先程知りました。お亡くなりだそうですね。でも老衰だそうですから、安らかに旅立たれたのだと思います。

 『特捜最前線』#281「一人だけの暴走族!」より
 <浮間橋> ストリートビューより転載
ココがロケ地だったのかな?

『特捜』では2作品のみのご出演でしたが、今エピソードで親子のぶつかり合いを好演されていて、よく覚えています。
長い旅路、お疲れ様でした。本郷さんや夏さん達と旧交を温めてください。
『特捜』ファンを楽しませてくださって、ありがとうございました。合掌!

キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。

聖地巡礼 東映撮影所を目指して 後編

2013-06-05 22:00:00 | 特捜
前回に続きまして「大泉」を目指してチャリンコ探検隊は「三軒寺」バス停を通過。←往時の姿を追憶したい方は
サロモンさんの『それゆけ!レッドビッキーズ』ブログを参照してください。○┓

関越自動車道の高架下も味わいました。ただ私の空間把握能力では「どっかで見たような・・・」レベルの探索に過ぎませんが・・・。(T_T)

で、白子川に沿って漕いでゆき、たどり着いたのは
 <東映橋>
『人造人間キカイダー』と『タイガーマスク』が選から漏れてる・・・。○| ̄|_
ひねくれて(ロケ地の)星を睨んだ 僕なのさ~♪
嗚呼~だけど そんな僕でも、モリリンさんは慕ってくれる
それだから みんな(拙ブログ読者)の幸せ 祈るのさ~♪

右へ視線を移せば、見覚えのある「そば処」が
 <商店街>
そうだ!アノ場面でロケ使用された場所だ!!
『柔道一直線』第5話「突風赤月車」より 吉沢京子さんカワイイ(*´∀`*)
吉沢さんの背後、左の建物や右の電柱、「上海飯店」も一致!
スイマセン脱線して(汗)。
脱線ついでに
  『電子戦隊デンジマン』第19回「わたしの星の王子さま」より
『透明ドリちゃん』で虎男を演じた安藤聖一さんがレギュラーを降板(卒業?)する回でロケ使用。
酒井ゆきえさん達も此処に立っていたんですよね。
放映時期から逆算すると、婦警の制服は玉井婦警のお下がり?

もう目の前にはオープンセット跡地が
 <オープンセット跡地>から団地方面を望む。 やっと「死んだ男の赤とんぼ!」回のアングルに立つ。<(`^´)>
  『特捜最前線』#133「六法全書を抱えた狼!」より 司法修習生・五条(夏夕介さん)
五条の背後の「12」号棟を見る事が出来ました。

そういえば
 #247「警視庁狙撃班にいた男!」より
このシーンって当時存在した「東映インテリア園芸センター」で撮影したんですかね?

他に「オープンセット」で、すぐ思い出すのは
『人造人間キカイダー』ファンだとパイロット版スチール撮影会の場所ですね。対岸の古い木造アパートなども満喫(しみじみ)。
前回一人で来た時は『それゆけ!レッドビッキーズ』の「すし銀」やら「野菜ジュースパワー」のポパイ&ラクゴのアパート跡地やら路地(コチラは往時のまま)を巡ったんですが・・・・・・。

ま、感傷に浸る前にサクサク進んで、モリリンさんと東大泉弁天池公園の池やら見覚えのある(とある「豪邸」も含めて)坂道を通過。
いよいよ待望の撮影所へ(ドキドキ)。
  <東映東京撮影所>&正門
「オレンジ色の傘の女!」のポジションからパチリ。
撮影所が登場する回だと・・・
 『特捜最前線』#159「ポルノ雑誌殺人事件!」より
  『特捜最前線』#214「バラの花殺人事件!」より 6番スタジオ前か・・・ってすぐ裏じゃん!
 『特捜最前線』#393「オレンジ色の傘の女!」より
 『特捜最前線』#485「喪服のソープ嬢・1/30秒の殺人トリック!」より
パッと思いつくだけでも、コレだけありますね。
でもよく考えたら(考えなくても)、すべての出演者はこの門を潜っていた訳で・・・・・・・・・隔世の感は否めない。
今だに「え?本当に此処で撮影してたの?」ってウラシマさん状態で固まっちゃいました。
橘(本郷功次郎さん)が覗いた窓を眺め、暫しフリーズ( ゜д゜)。
頭をよぎる俳優さんは・・・

相馬剛三、久地明、今福将雄、大谷朗、桑山正一、西田健、垂水悟郎、松尾文人、斎藤真、多々良純、阿藤海、野口元夫、三谷昇、ユセフ・オスマン、ラリー・オーストン、水森コウ太、小林昭二、北條清嗣、丹古母鬼馬二、溝口舜亮、信欣三、梅津栄、里木佐甫良、大坂志郎、中田博久、木田三千雄、伊沢一郎、伴大介、佐々木剛、新井康弘、平泉成、安部徹、・・・

藤山律子、竹井みどり、三浦リカ、大山いづみ、泉晶子、藤田美保子、榊原るみ、鳥居恵子、結城しのぶ、津山登志子、山本みどり、日色ともゑ、立枝歩、伊藤めぐみ、左時枝、立石凉子、島かおり、上野綾子、大塚良重、新山真弓、好井ひとみ、黒田福美、広田玲央名、片桐夕子、浅沼友紀子(蛯名由紀子)、高橋洋子、志摩みづゑ、美池真理子、湖条千秋、芦川よしみ、根岸季衣、新井晴美、伊佐山ひろ子、友里千賀子、・・・

ああ、書き切れない。(○口○*)

モリリンさんにナビされながらフェンス越しに北倉庫や、さっき見た東映橋を遠目に眺めたり、
開放日に中に入った際のお話を聞きながら、当時の熱気を想像してみる・・・。
サロモンさんも中に入った時の事を記事にされていますから、各スタジオの位置がよく分かりました。謝々。○┓

次に向かったのは
 <東映アニメーション>
『タイガーマスク』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『デビルマン』、『バビル2世』や『銀河鉄道999』数々の傑作が生み出された場所。
モリリンさんによれば入口で手続きのサインをすれば中に入れるそうです。
コロンボ君はせっかちなので、壁越しに背伸びして中庭の噴水もパチリ。
 #27「虎よ目をひらけ」より ちづるちゃんの背景の空がキレイ・・・。(´ω`*)
 #93「今日のいのちを」より この作品でアニメ史上初の「透過光」の技術を採り入れたとか。
 EDテーマ「孤児のバラード」のワンカット 
当時の制作陣に敬礼!

最後に向かったのは
 <タムラ製作所>
 『特捜最前線』#130「ニセ札・疫病神を拾った男!」より
モリリンさんのおかげですんなり到着!
劇中は正門からでしたね。(><)
オレが撮ったのは通用門から・・・。まあイイや(負け惜しみ)。

以上で怪しい中年探偵団の徘徊は打ち止め(放っといたらきっと永久ループ)。(*≧∀≦*)
後日の再会を誓い、オフ会を散会しました。

(補遺)

後日、モリリンさんから情報提供が!写真添付ありがとうございます。
第1弾!
 『特捜最前線』#95「爆破魔・傷だらけのアイドル!」より
このロケ地が喉に刺さった小骨のように気になっていたんです。判明してウレシイ!
 <大泉公園> 藤棚 A  趣味の悪いデコレーションのせいでしょうか・・・・・・
脳内フィルタリングで除外してました。
以前サロモンさんのブログで見たはずなのに・・・灯台下暗し。(T_T)
 『それゆけ!レッドビッキーズ』#61「ミルクと松葉杖の少女」より 
左から杉本親寛さん(ミルク)、山田由紀子さん(ポパイ監督)、ひし美ゆり子さん(少女の母)
やっぱり当時の藤棚の方が素朴で、ビジュアル的に好きです。
 同#95より
親子が遊んでるシーンも撮ってくださいました。
 <大泉公園> 藤棚 B  こだわりのアングル(モリリンさんの遊び心)にニヤリ。
 『夏のダイヤモンド』(川村たかし 著)
「この本でも読んで出直しなさい!」ってポパイ監督にダメ出しされそう・・・・・・。((((;゜Д゜))))

さらに第2弾!!
大滝さん(船村刑事)の目線で歩いてゆくと
 <野球場>横の隘路 コロンボ君撮影
角地がロケポイントなのですよ。
  『特捜最前線』#72「指名手配・再会した女!」より
この隘路はブログ「まんじフラワーショップ」で紹介されてるロケ地で合致します。
 <野球場>角地 新緑がキレイだし、空気もヒンヤリして気持ちイイ! 
後ろを振り向くと
 同#72より テンガロンハット形状の椅子は当時から、そのまんま。
 ブランコを望む←もうちょっと左から撮るべきだった・・・。
 同#72冒頭より  ←犯人と格闘の際に突き飛ばされる図 何だか笑える。 プ

前回訪問時に不明だった公衆便所はコレだったのか~と納得!
  同#72より
 <公衆便所>跡地
もちろん、こだわって神代課長の目線を追って「木」を探す。(-^〇^-)
 同#72終盤より
 逮捕シーン コロンボ君撮影<(`^´)> 
船村が涙を見せたのはアンモニア臭のせい・・・と言うのはモチロン冗談です。でも当時は臭かったと思うんだぁ~。
だからロマンスグレー神代は離れた場所から見守っていた。←当たらずとも遠からず。

 <石神井公園>公衆便所 跡地を望む 写真はモリリンさん提供。○┓
 『快傑ズバット』より
テンガロンハット形状の特徴的なベンチやら劇中でも映り込むブランコが完全に一致!
公衆便所は三角屋根だったのも判明!う~ん満足。(  ̄▽ ̄)
きっと二谷さん&大滝さんも苦笑しておられる事でしょう・・・・・・・・・。


(コロンボのつぶやき)

いや~『特撮』友と出会えてシアワセでした!←ロケ地マニアは本当に希少!!
以前は独りで煮詰まっていましたが、今回モリリンさんにオフ会をお願いして、
予想外にハイペース探索が出来ました。感謝感激雨アラレ。
また石神井公園にテナガエビを釣りに行こうかしら。お弁当(?)持って(クスクス)。

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。