誰も書かないので、宿河原堰マニアの私(コロンボ君)が勝手に往時を振り返って綴ってみます。
「神の視座」を気取って<二ヶ領用水 旧・宿河原堰>の在りし日の姿を
時系列に沿って御紹介する企画。どうぞお楽しみに( ^ω^)。
入手困難なドラマ作品群も併用させていただきます。
先ずは右岸(川崎市側)から
多摩川と小田急線の交差ポイント 味のある護岸。突き出た石が特徴的。
『特別機動捜査隊』「狂った季節」(1968年)
子役の斎藤浩子さんが可愛いですね。
左岸(東京都狛江市側)に渡ると
『柔道一直線』第8回「鬼丸 火焔車」(1969年8月17日放送)より
昭和44年だから桜木さんの背後(川崎市)はビルが無くてスッキリ。ロマンスカーも良い感じ。
『サインはV』(第45回)最終回(1970年8月16日放送)より
中山仁さんや田中真理さんは後に『特捜最前線』でもゲスト出演されていますね。
「田中さんの出る『ワン・ツウ アタック!』が見たいよ~!゜(゜´Д`゜)゜」
以下は川崎市側をメインに
当時の釣り竿はグラス製で┗(;´Д`)┛超おもてぇ。
『おくさまは18歳』第13話「あなたは左 わたしは右よ」
(1970年12月22日放送)より 岡崎友紀さん
『ラブラブライバル』での夏夕介さんのダメ男っぷりが好きです。叶ファンはビックリ(;゜Д゜)!
ちなみに虎ノ門ロケ地ビルは現在は「播磨屋」さんのショップで「おかき」を楽しめます。喫茶スペースは無料(!)なので、散歩でお立ち寄りの際は是非。歩き疲れが癒えますよ(*´∀`*)。おっと脱線。
ついでなので
『仮面ライダー』第6話「死神カメレオン」(1971年5月8日放送)より
藤岡さんも当地でロケされてたんですよね。
学生時代に小田急線・登戸駅のホームに立つ度に「此処がロケ地かぁ。」って趣味人してました(´▽`*)。
複々線化で今は失われてしまいましたが・・・。
画像・中央の橋脚下は映画『どですかでん』で三谷昇さんもロケでお越しでした。
『仮面ライダー』第37話「毒ガス怪人トリカブトのG作戦」(1971年12月11日放送)より
この神社は後述します。
<舟島稲荷神社 その1>
鳥居から「回れ左」して旧・堰堤を振り返れば
大田黒久美さん&村野武範さん コレだけ川崎市側で撮影。
『飛び出せ!青春』#2「ヘソはお前だ」(1972年2月27日放送)より 石橋正次さん(高木役)
他のエピソードで印象的なのは
同#12「ガラクタ楽団全員集合!」(1972年5月14日放送)より
青い三角定規(*≧∀≦*)
2013年4月撮影
水沢有美さんや保積ペペさん、谷岡行二さん、剛たつひとさん、森川正太さんも『特捜最前線』ゆかりの方々。
「太陽がくれた季節」も傑作ですね。
高田真理さん(画像のイエローの服のヒト)の自殺は残念だったけど、西口久美子さんが梅屋敷の商店街で元気にロケされていた番組を先日見ました。ブログを拝見したら「林ゆたか」さんも出ていらっしゃいました。
『われら青春!』でレギュラー出演されてた関谷ますみさん(カン子)もココの土手を走っていたっけ・・・。
そうそう『週刊現代』(4月6日号)で3人(桜井、紅林、カン子)による座談会が掲載されていました(誠さんはコメントのみ)。
もうちょっと早くこういう企画があれば、もっと賑やかだったろうに・・・・・・(T ^ T)。
『特捜最前線』繋がりだと
『決めろ!フィニッシュ』第15回「カナダの夕陽が呼んでいる」(1972年9月10日放送)より
志摩みずえさん&三ツ木清隆さん
同#16「その時 みゆきは・・・・」(1972年9月17日放送)より
新井春美(現・新井晴み)さん&志摩みずえさん みなさん『特捜最前線』に・・・ってしつこい(苦笑)。
関根恵子さん&水谷豊さん&中山仁さん
『泣くな青春』第3話「長く遠い道」(1972年10月16日放送)より 高田直久さん(医学生・樋口)
先程も登場した神社は
<舟島稲荷神社 その2> 狛猫が鎮座していました(ΦωΦ)。
杉下・・・じゃなかった水谷さんが座っていた場所(画像・中央)の木が現存していますね。
神社の裏では
同・第15回「明日に生きる」(1973年1月15日)放送より 加藤先生(柴田光彦さん)
柴田さんはあるときは「バスジャック・光なき娘へのハレルヤ!」の元警官。
またあるときは『大草原の小さな家』のお父さんチャールズ・インガルス。(*´∀`*)
河原
旧・堰堤の取り壊しに伴う公共工事で土手が大分埋め立てられていますが、傾斜はそのままなので類推は容易。
同・第16回「断絶のブルース」(1973年1月22日放送)より 中山仁さん&三ツ木清隆さん
重苦しいドラマが続いたのでジロー君にバトンタッチ。
『人造人間キカイダー』#16「女ベニクラゲが三途の川へ招く」(1972年10月28日放送)より
水の江じゅんさん&神谷政浩さん
在りし日の「多摩水道橋」も
伴大介さん 背景に川崎側の松林が確認できます。
蛇足ですが
<二ヶ領用水・上河原取水堰>
戦闘シーンのみロケ地はちょっと上流です。紛らわしいのでお間違え無きように。
二谷英明さんや宍戸錠さんゆかりの日活撮影所の前です。
本郷功次郎さんゆかりの大映撮影所や柿崎澄子さんゆかりの調布南高校も近いです。
#18「硝煙のなかに立つ女」での吉野が少年(吉田次昭さん)と川遊びする河原でもあります。
宿河原に話を戻しまして・・・
『ウルトラマンA』#32「ウルトラの星に祈りを込めて」(1972年11月10日放送)より
高峰圭二さん(北斗星司)が座ってた辺りの「とうふ石」は現在も一部残っています。
最近になって北斗隊員の住むマンションをようやく特定しました。ストリートビューに出ない奥まった場所にひっそりと存在しています。帰り道に寄ろうかしら。( ^∀^)
ここからがメインディッシュ!
『愛の戦士レインボーマン』#12「危機一髪!!」(1972年12月22日放送)より 石川えり子さん
同#13「レインボー大作戦」(1972年12月29日放送)より 水谷邦久さん(ヤマトタケシ)
小学生の頃、家族でサイクリングで来た時に「どこかで見たような?」ってデジャブ感に襲われたアノ日・・・。
堰堤の段差プールに真っ赤な金魚がイッパイ泳いでたっけ(しみじみ)。覚えてる方はいらっしゃるだろうか。
同#20「M作戦をぶっ飛ばせ!!」(1973年2月16日放送)より
大月ウルフさん(電流人間エルバンダ)別名「ボウヤ(by塩沢とき女史)」(*≧∀≦*)
こういう「ブッ飛んだ」キャラって大好きっ!!(*^ω^*)もっこりタイツがBrilliant!
興味のある方は下北沢のとある喫茶店を訪れるのもEかもね。
通称・化石島
下流方向(二子玉川園方面)へ向かって撮影
後日もっこりタイツじゃなくて、バカ長を履いて撮影し直しました。
再度、川崎側に戻りまして
同#38「A.B.C.Dライン大爆発」(1973年6月22日放送)より 高樹蓉子さん(キャシー役)
同#42「追跡1000キロ!」(1973年7月27日放送)より 曽我町子さんもコチラにお立ち寄り。
暑苦しくも濃ゆい演技で定評のある水谷邦久さん
もし水谷さんがオレのロケ地探訪の写真を見たら、「なっちゃいねえ!」って怒られるかな(苦笑)。
稲田中学校前(水門前)
同#49「燃えろ!大勝負」(1973年9月7日放送)より ついに「死ね死ね団」の手に落ちるヤマトタケシ。
(ミスターK) 「貴様が命を懸けて守る日本に何がある。」
(ヤマトタケシ) 「平和だ。」
(ミスターK) 「だが日本人は目先の欲得ばかりにあくせくしているぞ。そんなモノの何処に守る価値がある?」
(ヤマトタケシ) 「人間の真心を信じる!」
(ミスターK) 「ほざくな!!」
悲壮感溢れるBGMが流れる中、ミスターKがタケシにムチを打ち続ける・・・・・・・・・。
<水門前>
(コロンボ) あれから40年。
「*ック、*ーラ、*ンビニ弁当や1**円ショップの食材を無自覚に食べる恥知らずが巷に溢れる。」
「やれプロ野球だパチン*だネズミーランドだと浮かれるロクデナシ・・・・・・。」
注意しようものなら、反省どころか「てめえ何様だ!」と喰ってかかるクズの群れ。
「何処に守る価値がある?」
「平和だけれど、腐敗も拡大。悪臭を放つ、この惨状!」Orz
「もしかして平和ボケのロクデナシを大量処分(大掃除)しようとするミスターKは死神の使いではなく、
本当は神の使いで、むしろコロンボ君の味方。タケシの方が間違ってるのでは?」
そんなささやき声が聞こえる・・・・・・・・・。
桜を愛でながら土手に腰掛けて、「死ね死ね団のうた」(川内康範 作詞)をついつい口ずさんでいました。
酔っ払った?それとも狐に憑かれたのかしら?舟島「稲荷」神社なだけに(n‘∀‘)η。
正気に戻った所で
ここから1973年度をメインに御紹介。
←敢えて金子吉延さん(田力大作)抜きのカットを掲載。○┓
『どっこい大作』第35回「ウソかマコトか?パンで勝負だ!!」(1973年9月10日放送)より
大泉滉さんもココに立っていたんですよね。奥さんお元気かしら?
ちなみに第49回「君に何ができるか?」では志村喬さん(!)もお越しでした。
『どっこい大作』初期エンディングより
「金の卵」かぁ。時代を感じます。
ところで藤原成平役の竹尾智晴さん(現・中尾隆聖さん)って「バイキンマン」の声優なんですね。
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホー」ヽ(*´∀`)ノ
後に『特捜最前線』薄幸キャラになる津山登志子さんがカワイイですねぇ。
二ヶ領用水の取水口へ向かうと
露口茂さん(山村刑事)
『太陽にほえろ!』#65「マカロニを殺したやつ」(1973年10月12日放送)より
桜咲く春の<宿河原・取水口>にて
山さんがココを歩いてたんですよね(じ~ん)。
よく見ると当時の欄干が遺っています。
いよいよ小達雅子さん(夏目雅子さん)初主演ドラマ『愛が見えますか』を取り上げたいと思います(パチパチパチ)。
真木悠子さんの唄う主題歌も大好き!でも世間では極めてマイナーな扱い。いい曲なのに・・・。(´;ω;`)
A(アホから)K(カネを)B(ぼったくる)48手のお上手な売春婦の歌なんかイラネ!ヽ(`Д´)ノ
『愛が見えますか』(1976年)
宍戸錠さん、夏目雅子さん、香山リカさん(子役)
舟島稲荷神社前 奥に見える東名高速道路では「ムルチ」が出るかも(ナイナイ)。
宍戸錠さん演じる花松が自分の個人タクシーをよく停める場所。
最終回(第25話) ラストの道代(小達雅子さん)が歩き去るシーンより
多摩川からの取水口 現「二ヶ領せせらぎ館」の裏手。
木々が成長してちょっとウザったいけど、丁度桜の見頃に撮れたからウレシイです。
夏目さんがココを歩いたワケで・・・よかった~同じ角度で撮れて。ヽ(*´∀`)ノ
他ゲスト出演陣では
小池雄介さん←「地上げ屋殺し!」
根岸明美さん←「二人の街の天使!」
『特捜最前線』ファンなら即答かな。
(メ・ん・)誰?「んん~、わかんない♪(゜∀゜ )」byローラ
コチラの画像も「宿河原堰堤」とその周辺がよく撮られています。
←国広富之さん&新井康弘さん 川崎側の煙突がス・テ・キ!
オイカワやウグイが見えたかな?子どもにはお父さんの手引きなしには怖いかな?
『岸辺のアルバム』(1977年)第2回放送より 上流の秩父連山方向を望むアングル
堤防が決壊したなんて嘘のような、静かな川辺が広がっています。
現在の宿河原堰は魚道がちゃんと魚の習性を考慮した造りになっています。
では〆に『透明ドリちゃん』など(*≧∀≦*)
『透明ドリちゃん』#14「SF少年ジュン」(1978年4月15日放送)より
柿崎さんの横顔もス・テ・キ(´ω`*)。
切り株の辺りかと推測。
フェアリーカーで影の国へ
柿崎さん目線
おそらく当時の撮影陣もこんな景色を眺めたのでしょう。
舟島稲荷神社 桜 2013
あの人この人、みなさんが立ち寄った桜の木の下でまどろむコロンボ君。
気分が良いのでリクエスト曲はニーノ・ロータの『8 1/2』で夜露死苦!
(以下おまけ)
今年もどうにかマルタウグイに出会えましたヽ(;▽;)ノ。
ロケ地で釣り上げると、悦びが無限大「∞」なのです。
マズメ時にスプーンで仕留めたマルタウグイ 手応え最高!
『岸辺のアルバム』ならぬ水辺の風景 おろしたてのバカ長を履いて渡河してみました。
季節限定のターゲットゆえに本気モード( ^ω^)。
水面を覗いたら、マルタウグイが産卵のために大挙して遡上を開始していました。
岸からでは狙えないピンスポットでバシャバシャ派手に群れています。
意外だったのは狭い急流のポイントで、なるほど水流で石に苔がつきにくいエリアなのです。
マルタがキレイ好きってのもあるんでしょうが実際、溶存酸素量も多いのでしょう。
コロンボ君の経験値が1upした。
コチラはフライ挑戦編。
後日再訪問したら遡上の大集団に遭遇!
マルタウグイの瀬付き 水しぶきで白く見える場所に特に固まっています。
#6のタックルに#14の小さ目のフック(ビーズヘッド&ワイヤー密巻き&メルティヤーン)を流し込んだら・・・
マルタ君(*≧∀≦*)!
連発でしたよ。ワンキャスト~ワンヒットのウハウハ(-^〇^-)。
現地では某大学のセンセイとお話する機会にも恵まれました。ちなみにようつべのマルタウグイ動画に映っている方でした。
道理で「アレ?この釣り道具、どっかで見たな~」って思ってたんです。
マルタ伐採にラブ注入『多摩川森林組合』の本の執筆陣のひとりW氏。その節はレクチャー、ありがとうございました○┓。
今年は好不調の波が激し過ぎ。もう群れは何処かへ去ってしまいました・・・・・・。
コロンボ君の経験値が更に1アップした。
釣果に満足して帰路につくコロンボ君。
二ヶ領用水路に沿って下ってゆくと
「宿河原」~「久地」区間 夕方なら<宿河原の晩鐘>も味わえそう。
桜のトンネルがお出迎え( ^ω^)。本当にキレイ(うっとり)。
暖かくなると、このせせらぎに「オイカワ」の群れが戻ってきます。緑と桃色のコントラストが美しい魚体です。
「哲学の道(?)」をもうちょっと歩くと
『徒然草』 第115段の碑
文学散歩にもなります( ̄∀ ̄)。
え?本当は花見で飲んだくれてたんじゃないの?
失礼な!ヽ(`Д´)ノ
オレが脚本家なら、このロケ地でどんな作品を描けるか考えてたんです!
ワンカップ握ったルンペン役で久地明さんご登場とか。「久地」エリアだけに(プッ、くだらねえ・・・)。
更に下ると
久地・円筒分水 オレが監督ならココで撮影したい!
(コロンボ) キャストは吉野で決まり。
(ブログ読者) 何でさ?
(コロンボ) ソメイヨシノ・・・・・・。
(ブログ読者) 座布団全部持ってっちまいな!
二ヶ領用水と平瀬川の交差ポイント
『花と奥たん』(高橋しん 原作)にも出て来ますね。
「雪柳」も幻想的でキレイ。
<説明書き> ご参考まで。
あとは「溝の口」に向かうのみ
ちなみに
焼肉苑
『ヤクザが店にやってきた』の著者・宮本照夫さんがオーナーの店舗も用水路沿いです。
映画版では新井康弘さんも出演されていますね。
そうそう溝の口エリアなら戦後の闇市跡の西口商店街は外せませんね。
かとりや 表の立ち飲みコーナーで接客する斉藤さん(白衣姿の方です、ハイ)
私は奥のカウンター席で季節限定「にごり酒」と牛大串などを堪能しました。○┓
ココでしか飲めない瓶ビール(*ッポロ)もあるでよ。
この一帯はオヤジたちの聖地です。不審火で商店街の一部が消失しましたが、依然として「昭和」が色濃く遺っています。
『 東京裏路地<懐>食紀行 まぼろし闇市をゆく 』(藤木TDC、ブラボー川上 共著)でも西口商店街が登場。ご参考まで。
数軒隣が
雪寿司
運がよければ新井康弘さんに出会えるかもね。ちなみに坂本九さんの娘さんもご贔屓のお店だとか。
新井さんと#334「東京犯罪ガイド!」話で盛り上がりたい・・・・・・。
以上、用水路を巡るブラリ旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
いや~趣味人って、本当に始末に負えないですね。
それでは次回(次週?)をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。(o・・o)/~
劇中キャプチャー画像の著作権は東映、東宝(国際放映も含む)、大映、TBS、円谷プロそして東京ムービーに所属します。
「神の視座」を気取って<二ヶ領用水 旧・宿河原堰>の在りし日の姿を
時系列に沿って御紹介する企画。どうぞお楽しみに( ^ω^)。
入手困難なドラマ作品群も併用させていただきます。
先ずは右岸(川崎市側)から
多摩川と小田急線の交差ポイント 味のある護岸。突き出た石が特徴的。
『特別機動捜査隊』「狂った季節」(1968年)
子役の斎藤浩子さんが可愛いですね。
左岸(東京都狛江市側)に渡ると
『柔道一直線』第8回「鬼丸 火焔車」(1969年8月17日放送)より
昭和44年だから桜木さんの背後(川崎市)はビルが無くてスッキリ。ロマンスカーも良い感じ。
『サインはV』(第45回)最終回(1970年8月16日放送)より
中山仁さんや田中真理さんは後に『特捜最前線』でもゲスト出演されていますね。
「田中さんの出る『ワン・ツウ アタック!』が見たいよ~!゜(゜´Д`゜)゜」
以下は川崎市側をメインに
当時の釣り竿はグラス製で┗(;´Д`)┛超おもてぇ。
『おくさまは18歳』第13話「あなたは左 わたしは右よ」
(1970年12月22日放送)より 岡崎友紀さん
『ラブラブライバル』での夏夕介さんのダメ男っぷりが好きです。叶ファンはビックリ(;゜Д゜)!
ちなみに虎ノ門ロケ地ビルは現在は「播磨屋」さんのショップで「おかき」を楽しめます。喫茶スペースは無料(!)なので、散歩でお立ち寄りの際は是非。歩き疲れが癒えますよ(*´∀`*)。おっと脱線。
ついでなので
『仮面ライダー』第6話「死神カメレオン」(1971年5月8日放送)より
藤岡さんも当地でロケされてたんですよね。
学生時代に小田急線・登戸駅のホームに立つ度に「此処がロケ地かぁ。」って趣味人してました(´▽`*)。
複々線化で今は失われてしまいましたが・・・。
画像・中央の橋脚下は映画『どですかでん』で三谷昇さんもロケでお越しでした。
『仮面ライダー』第37話「毒ガス怪人トリカブトのG作戦」(1971年12月11日放送)より
この神社は後述します。
<舟島稲荷神社 その1>
鳥居から「回れ左」して旧・堰堤を振り返れば
大田黒久美さん&村野武範さん コレだけ川崎市側で撮影。
『飛び出せ!青春』#2「ヘソはお前だ」(1972年2月27日放送)より 石橋正次さん(高木役)
他のエピソードで印象的なのは
同#12「ガラクタ楽団全員集合!」(1972年5月14日放送)より
青い三角定規(*≧∀≦*)
2013年4月撮影
水沢有美さんや保積ペペさん、谷岡行二さん、剛たつひとさん、森川正太さんも『特捜最前線』ゆかりの方々。
「太陽がくれた季節」も傑作ですね。
高田真理さん(画像のイエローの服のヒト)の自殺は残念だったけど、西口久美子さんが梅屋敷の商店街で元気にロケされていた番組を先日見ました。ブログを拝見したら「林ゆたか」さんも出ていらっしゃいました。
『われら青春!』でレギュラー出演されてた関谷ますみさん(カン子)もココの土手を走っていたっけ・・・。
そうそう『週刊現代』(4月6日号)で3人(桜井、紅林、カン子)による座談会が掲載されていました(誠さんはコメントのみ)。
もうちょっと早くこういう企画があれば、もっと賑やかだったろうに・・・・・・(T ^ T)。
『特捜最前線』繋がりだと
『決めろ!フィニッシュ』第15回「カナダの夕陽が呼んでいる」(1972年9月10日放送)より
志摩みずえさん&三ツ木清隆さん
同#16「その時 みゆきは・・・・」(1972年9月17日放送)より
新井春美(現・新井晴み)さん&志摩みずえさん みなさん『特捜最前線』に・・・ってしつこい(苦笑)。
関根恵子さん&水谷豊さん&中山仁さん
『泣くな青春』第3話「長く遠い道」(1972年10月16日放送)より 高田直久さん(医学生・樋口)
先程も登場した神社は
<舟島稲荷神社 その2> 狛猫が鎮座していました(ΦωΦ)。
杉下・・・じゃなかった水谷さんが座っていた場所(画像・中央)の木が現存していますね。
神社の裏では
同・第15回「明日に生きる」(1973年1月15日)放送より 加藤先生(柴田光彦さん)
柴田さんはあるときは「バスジャック・光なき娘へのハレルヤ!」の元警官。
またあるときは『大草原の小さな家』のお父さんチャールズ・インガルス。(*´∀`*)
河原
旧・堰堤の取り壊しに伴う公共工事で土手が大分埋め立てられていますが、傾斜はそのままなので類推は容易。
同・第16回「断絶のブルース」(1973年1月22日放送)より 中山仁さん&三ツ木清隆さん
重苦しいドラマが続いたのでジロー君にバトンタッチ。
『人造人間キカイダー』#16「女ベニクラゲが三途の川へ招く」(1972年10月28日放送)より
水の江じゅんさん&神谷政浩さん
在りし日の「多摩水道橋」も
伴大介さん 背景に川崎側の松林が確認できます。
蛇足ですが
<二ヶ領用水・上河原取水堰>
戦闘シーンのみロケ地はちょっと上流です。紛らわしいのでお間違え無きように。
二谷英明さんや宍戸錠さんゆかりの日活撮影所の前です。
本郷功次郎さんゆかりの大映撮影所や柿崎澄子さんゆかりの調布南高校も近いです。
#18「硝煙のなかに立つ女」での吉野が少年(吉田次昭さん)と川遊びする河原でもあります。
宿河原に話を戻しまして・・・
『ウルトラマンA』#32「ウルトラの星に祈りを込めて」(1972年11月10日放送)より
高峰圭二さん(北斗星司)が座ってた辺りの「とうふ石」は現在も一部残っています。
最近になって北斗隊員の住むマンションをようやく特定しました。ストリートビューに出ない奥まった場所にひっそりと存在しています。帰り道に寄ろうかしら。( ^∀^)
ここからがメインディッシュ!
『愛の戦士レインボーマン』#12「危機一髪!!」(1972年12月22日放送)より 石川えり子さん
同#13「レインボー大作戦」(1972年12月29日放送)より 水谷邦久さん(ヤマトタケシ)
小学生の頃、家族でサイクリングで来た時に「どこかで見たような?」ってデジャブ感に襲われたアノ日・・・。
堰堤の段差プールに真っ赤な金魚がイッパイ泳いでたっけ(しみじみ)。覚えてる方はいらっしゃるだろうか。
同#20「M作戦をぶっ飛ばせ!!」(1973年2月16日放送)より
大月ウルフさん(電流人間エルバンダ)別名「ボウヤ(by塩沢とき女史)」(*≧∀≦*)
こういう「ブッ飛んだ」キャラって大好きっ!!(*^ω^*)もっこりタイツがBrilliant!
興味のある方は下北沢のとある喫茶店を訪れるのもEかもね。
通称・化石島
下流方向(二子玉川園方面)へ向かって撮影
後日もっこりタイツじゃなくて、バカ長を履いて撮影し直しました。
再度、川崎側に戻りまして
同#38「A.B.C.Dライン大爆発」(1973年6月22日放送)より 高樹蓉子さん(キャシー役)
同#42「追跡1000キロ!」(1973年7月27日放送)より 曽我町子さんもコチラにお立ち寄り。
暑苦しくも濃ゆい演技で定評のある水谷邦久さん
もし水谷さんがオレのロケ地探訪の写真を見たら、「なっちゃいねえ!」って怒られるかな(苦笑)。
稲田中学校前(水門前)
同#49「燃えろ!大勝負」(1973年9月7日放送)より ついに「死ね死ね団」の手に落ちるヤマトタケシ。
(ミスターK) 「貴様が命を懸けて守る日本に何がある。」
(ヤマトタケシ) 「平和だ。」
(ミスターK) 「だが日本人は目先の欲得ばかりにあくせくしているぞ。そんなモノの何処に守る価値がある?」
(ヤマトタケシ) 「人間の真心を信じる!」
(ミスターK) 「ほざくな!!」
悲壮感溢れるBGMが流れる中、ミスターKがタケシにムチを打ち続ける・・・・・・・・・。
<水門前>
(コロンボ) あれから40年。
「*ック、*ーラ、*ンビニ弁当や1**円ショップの食材を無自覚に食べる恥知らずが巷に溢れる。」
「やれプロ野球だパチン*だネズミーランドだと浮かれるロクデナシ・・・・・・。」
注意しようものなら、反省どころか「てめえ何様だ!」と喰ってかかるクズの群れ。
「何処に守る価値がある?」
「平和だけれど、腐敗も拡大。悪臭を放つ、この惨状!」Orz
「もしかして平和ボケのロクデナシを大量処分(大掃除)しようとするミスターKは死神の使いではなく、
本当は神の使いで、むしろコロンボ君の味方。タケシの方が間違ってるのでは?」
そんなささやき声が聞こえる・・・・・・・・・。
桜を愛でながら土手に腰掛けて、「死ね死ね団のうた」(川内康範 作詞)をついつい口ずさんでいました。
酔っ払った?それとも狐に憑かれたのかしら?舟島「稲荷」神社なだけに(n‘∀‘)η。
正気に戻った所で
ここから1973年度をメインに御紹介。
←敢えて金子吉延さん(田力大作)抜きのカットを掲載。○┓
『どっこい大作』第35回「ウソかマコトか?パンで勝負だ!!」(1973年9月10日放送)より
大泉滉さんもココに立っていたんですよね。奥さんお元気かしら?
ちなみに第49回「君に何ができるか?」では志村喬さん(!)もお越しでした。
『どっこい大作』初期エンディングより
「金の卵」かぁ。時代を感じます。
ところで藤原成平役の竹尾智晴さん(現・中尾隆聖さん)って「バイキンマン」の声優なんですね。
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホー」ヽ(*´∀`)ノ
後に『特捜最前線』薄幸キャラになる津山登志子さんがカワイイですねぇ。
二ヶ領用水の取水口へ向かうと
露口茂さん(山村刑事)
『太陽にほえろ!』#65「マカロニを殺したやつ」(1973年10月12日放送)より
桜咲く春の<宿河原・取水口>にて
山さんがココを歩いてたんですよね(じ~ん)。
よく見ると当時の欄干が遺っています。
いよいよ小達雅子さん(夏目雅子さん)初主演ドラマ『愛が見えますか』を取り上げたいと思います(パチパチパチ)。
真木悠子さんの唄う主題歌も大好き!でも世間では極めてマイナーな扱い。いい曲なのに・・・。(´;ω;`)
A(アホから)K(カネを)B(ぼったくる)48手のお上手な売春婦の歌なんかイラネ!ヽ(`Д´)ノ
『愛が見えますか』(1976年)
宍戸錠さん、夏目雅子さん、香山リカさん(子役)
舟島稲荷神社前 奥に見える東名高速道路では「ムルチ」が出るかも(ナイナイ)。
宍戸錠さん演じる花松が自分の個人タクシーをよく停める場所。
最終回(第25話) ラストの道代(小達雅子さん)が歩き去るシーンより
多摩川からの取水口 現「二ヶ領せせらぎ館」の裏手。
木々が成長してちょっとウザったいけど、丁度桜の見頃に撮れたからウレシイです。
夏目さんがココを歩いたワケで・・・よかった~同じ角度で撮れて。ヽ(*´∀`)ノ
他ゲスト出演陣では
小池雄介さん←「地上げ屋殺し!」
根岸明美さん←「二人の街の天使!」
『特捜最前線』ファンなら即答かな。
(メ・ん・)誰?「んん~、わかんない♪(゜∀゜ )」byローラ
コチラの画像も「宿河原堰堤」とその周辺がよく撮られています。
←国広富之さん&新井康弘さん 川崎側の煙突がス・テ・キ!
オイカワやウグイが見えたかな?子どもにはお父さんの手引きなしには怖いかな?
『岸辺のアルバム』(1977年)第2回放送より 上流の秩父連山方向を望むアングル
堤防が決壊したなんて嘘のような、静かな川辺が広がっています。
現在の宿河原堰は魚道がちゃんと魚の習性を考慮した造りになっています。
では〆に『透明ドリちゃん』など(*≧∀≦*)
『透明ドリちゃん』#14「SF少年ジュン」(1978年4月15日放送)より
柿崎さんの横顔もス・テ・キ(´ω`*)。
切り株の辺りかと推測。
フェアリーカーで影の国へ
柿崎さん目線
おそらく当時の撮影陣もこんな景色を眺めたのでしょう。
舟島稲荷神社 桜 2013
あの人この人、みなさんが立ち寄った桜の木の下でまどろむコロンボ君。
気分が良いのでリクエスト曲はニーノ・ロータの『8 1/2』で夜露死苦!
(以下おまけ)
今年もどうにかマルタウグイに出会えましたヽ(;▽;)ノ。
ロケ地で釣り上げると、悦びが無限大「∞」なのです。
マズメ時にスプーンで仕留めたマルタウグイ 手応え最高!
『岸辺のアルバム』ならぬ水辺の風景 おろしたてのバカ長を履いて渡河してみました。
季節限定のターゲットゆえに本気モード( ^ω^)。
水面を覗いたら、マルタウグイが産卵のために大挙して遡上を開始していました。
岸からでは狙えないピンスポットでバシャバシャ派手に群れています。
意外だったのは狭い急流のポイントで、なるほど水流で石に苔がつきにくいエリアなのです。
マルタがキレイ好きってのもあるんでしょうが実際、溶存酸素量も多いのでしょう。
コロンボ君の経験値が1upした。
コチラはフライ挑戦編。
後日再訪問したら遡上の大集団に遭遇!
マルタウグイの瀬付き 水しぶきで白く見える場所に特に固まっています。
#6のタックルに#14の小さ目のフック(ビーズヘッド&ワイヤー密巻き&メルティヤーン)を流し込んだら・・・
マルタ君(*≧∀≦*)!
連発でしたよ。ワンキャスト~ワンヒットのウハウハ(-^〇^-)。
現地では某大学のセンセイとお話する機会にも恵まれました。ちなみにようつべのマルタウグイ動画に映っている方でした。
道理で「アレ?この釣り道具、どっかで見たな~」って思ってたんです。
マルタ伐採にラブ注入『多摩川森林組合』の本の執筆陣のひとりW氏。その節はレクチャー、ありがとうございました○┓。
今年は好不調の波が激し過ぎ。もう群れは何処かへ去ってしまいました・・・・・・。
コロンボ君の経験値が更に1アップした。
釣果に満足して帰路につくコロンボ君。
二ヶ領用水路に沿って下ってゆくと
「宿河原」~「久地」区間 夕方なら<宿河原の晩鐘>も味わえそう。
桜のトンネルがお出迎え( ^ω^)。本当にキレイ(うっとり)。
暖かくなると、このせせらぎに「オイカワ」の群れが戻ってきます。緑と桃色のコントラストが美しい魚体です。
「哲学の道(?)」をもうちょっと歩くと
『徒然草』 第115段の碑
文学散歩にもなります( ̄∀ ̄)。
え?本当は花見で飲んだくれてたんじゃないの?
失礼な!ヽ(`Д´)ノ
オレが脚本家なら、このロケ地でどんな作品を描けるか考えてたんです!
ワンカップ握ったルンペン役で久地明さんご登場とか。「久地」エリアだけに(プッ、くだらねえ・・・)。
更に下ると
久地・円筒分水 オレが監督ならココで撮影したい!
(コロンボ) キャストは吉野で決まり。
(ブログ読者) 何でさ?
(コロンボ) ソメイヨシノ・・・・・・。
(ブログ読者) 座布団全部持ってっちまいな!
二ヶ領用水と平瀬川の交差ポイント
『花と奥たん』(高橋しん 原作)にも出て来ますね。
「雪柳」も幻想的でキレイ。
<説明書き> ご参考まで。
あとは「溝の口」に向かうのみ
ちなみに
焼肉苑
『ヤクザが店にやってきた』の著者・宮本照夫さんがオーナーの店舗も用水路沿いです。
映画版では新井康弘さんも出演されていますね。
そうそう溝の口エリアなら戦後の闇市跡の西口商店街は外せませんね。
かとりや 表の立ち飲みコーナーで接客する斉藤さん(白衣姿の方です、ハイ)
私は奥のカウンター席で季節限定「にごり酒」と牛大串などを堪能しました。○┓
ココでしか飲めない瓶ビール(*ッポロ)もあるでよ。
この一帯はオヤジたちの聖地です。不審火で商店街の一部が消失しましたが、依然として「昭和」が色濃く遺っています。
『 東京裏路地<懐>食紀行 まぼろし闇市をゆく 』(藤木TDC、ブラボー川上 共著)でも西口商店街が登場。ご参考まで。
数軒隣が
雪寿司
運がよければ新井康弘さんに出会えるかもね。ちなみに坂本九さんの娘さんもご贔屓のお店だとか。
新井さんと#334「東京犯罪ガイド!」話で盛り上がりたい・・・・・・。
以上、用水路を巡るブラリ旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
いや~趣味人って、本当に始末に負えないですね。
それでは次回(次週?)をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。(o・・o)/~
劇中キャプチャー画像の著作権は東映、東宝(国際放映も含む)、大映、TBS、円谷プロそして東京ムービーに所属します。