コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

千歳烏山

2017-03-08 23:36:26 | 映画

テレビ東京「おさな妻」(1970)のロケ地を捜索中に、念願の公園ロケ地を発見!(゜o゜)

 <1973年度 世田谷区・西部 ゼンリン社・地図>

なるほど~「杉浦洋品店」を捉えるアングルは・・・

 <千歳烏山駅と烏山地区センターの間の公園>

 日活児童映画「四年三組のはた」(1976)より 夕子(演・柿崎澄子)に電話する岩本君(演・岩本和広)

「マッハバロン」では長沢大さんと共演。オレは2017年・新年会で長沢さんと邂逅!<(`^´)>

欲を言えば岩本さんにもお会いしたい・・・。

 同・公園のシーンより

画像・左側は「不二家」ですよね?

駅から旧・甲州街道に抜ける時などに頻繁にココをスル―してたのかぁ・・・勿体無い!

やっぱりイチバンにお会いしたいのは柿崎さんだ。

今回のロケ地発見も太陽神の御配慮かも。

あゝ 柿崎さん。刻が見える・・・。

 

児童映画「四年三組のはた」劇中キャプチャー画像の著作権は日活に所属します。


港のヨーコ 横浜 横須賀 ♪

2016-11-02 22:00:00 | 映画

日活といえばダンプガイ。そう四角ダルマ・二谷英明が真っ先に思い浮かぶ。

ようつべ動画を見てたら、こんな場所が出てきた。

 日活映画 『大幹部 無頼』(1968年)より 藤川五郎(渡哲也)&橋本雪子(松原智恵子)

もちろん「港北学園」はフェイク。でも横浜がロケ地だろうと思う。別のカットでは・・・・・・。

 同・ラストシーンより

奥に線路が見えて、野球場も本格的なのが垣間見える。手前には川が流れている。

それらしい場所を探してみると・・・・・・・。 

 某・甲子園で有名なY高校のグラウンド横か?

いちばん気になっていたドブ川の死闘シーンもココなんだろうか?

神田川がロケ地という情報も有るが、これだけの条件に合致する場所が見つからない。

見付からないと言えば『仮面ライダー』#45 「ナメクジラ」回の博士の家が解けないもどかしさの鬱憤晴らしに、この映画を見てたんだっけ。(苦笑)

↑ 後日、特定出来ました。(yart先生に感謝!) って過去に何度この前を素通りした事か・・・・・・・・・・・・・。

#96「サボテンバット」回の民家もすぐ近くだし、どんだけロケ地が集中してるんだよ。(^^)

(閑話休題)

で、さらに日活映画 『東京流れ者』(1965年)も視聴。アンタも好きねぇ。

 日活映画 『東京流れ者』(1965年)より (左から)本堂哲也(渡哲也)&梅谷(玉川伊佐男)&相沢健次(二谷英明)

玉川伊佐男が共演してる!『特捜最前線』#39 「密告・コーヒージャック!」(1977年 12月28日 放送)が想起される。(プ)

って、この階段はどこじゃらホイ?舞台設定は「佐世保」って事だが・・・・・・・。

 <ドブ板通り>

#42  「Gメン・波止場に消ゆ!」(1978年 1月18日 放送)

#233 「判決・横須賀ドブ板通り!」(1981年 11月4日 放送)に想いが馳せる!(苦笑)

さすがに50年の歳月で階段も補修されたり、建物も変わったがマンホール&電柱の位置は不変でちょっぴりうれしい。

(閑話休題 2)

今年の京浜エリアは何処もハゼ釣りには厳しい様で、釣れても小型ばかりで不漁らしい。

ようつべ動画で「北朝鮮 核ミサイル 横浜壊滅」動画なんて見て、小心者のコロンボ君は「横浜」ロケ地探訪の予定をキャンセルしたり。(苦笑)

明日の釣り場は分からない あゝ ハゼ釣り 流れ者~♪

 

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は日活に所属します。

 

 

 


アッシイたちの街 後編

2016-10-26 22:00:00 | 映画

友里千賀子さんの面影を求めて三千里。(苦笑)

先ずは「安善」エリアから「鶴見」方面へズレた場所へ移動。

 <年老いた母の家出に申し訳ない思いでいたたまれなくなる茂(古谷一行)と隠れるバーテンダー青木(森川正太)>

 <商店街> 屋号からネット検索して辿り着く。⇐ 友里さんロケ地で頭がイッパイで、すっかり撮り忘れてました。

青果店は消え、パチンコ店に様変わり。(イラッ)

でも右側の店舗やら木の柱が昭和っぽさを保っていて良い。

(閑話休題)

美恵(演・友里千賀子)の恋人・努(演・奥田瑛二)がネジの加工でヘマをして大損害を出してしまう。(>_<)

橋の上から京急線への飛び込みを考えてるトコロに美恵が駆けつけた。

美恵の説得も空しく・・・・・・・・・・・・・努の視線の先にはダンプが急接近。

 コロムビアの工場が見えます。

 2016年 現在 知らなかったな~こんな撮影してたなんて・・・・・・・・・。

努は美恵を振り切って・・・・

 オレ、こういうヤツが大キライ。こんな素敵な彼女を捨てるなんて罰当たりだよ。

 絶叫する美恵・ロケ地にて

映画『俺たちの交響楽』でもロケ使用されてるので、これからは「友里千賀子ポイント」と呼ぼうかな。(苦笑)

結局、茂の零細工場は必然的に倒産した。気持ちばかりが先走って、すべてが空回りだった。

それでも茂に全従業員はついてゆく御都合主義なハッピーエンド(?)の方向で。良き理解者(将来の嫁さん)と会話する一連のラストシーンへ。

 もちろん画像・左が工場ロケ地

 <安善 A> ロケ使用された石原製作所は消え、駐車場に様変わり。

 立ちはだかる真理子(演・浅茅陽子)

 <安善 B>

ココから結構、距離のある運河(大川駅の手前)まで徒歩でゆく二人。(苦笑)

 絵になる風景 1

 意外に往時の雰囲気を留めていて好印象。

 絵になる風景 2

 木が成長して見づらいけど、建物の一部が現存してるのを確認。

二人が近い将来、結ばれるのが丸わかりなエンディング。(笑)

 <ラストシーン> あの~ソッチは家と逆方向ですよ。それとも鶴見線に乗るんですか?

 大川橋上から大川駅を望む。

 ロケ地巡りも終わったし、浅茅陽子ゲスト出演回のスペシャル「疑惑のXデー・爆破予告1010!」(1985年 10月10日 放送)でも見っぺか。(^^)

(特捜ファン) 「え?友里さんのゲスト出演回 #334 「東京犯罪ガイド!」じゃないの。傑作回だよ」

(コロンボ君) 「まちだ食堂で喰いっぱぐれたし、さっきからエ〇ラ焼肉のたれがチラつくのよね」 

 

(コロンボの編集後記)

 

浅茅陽子~焼肉のタレ~川崎~焼肉つるや(八丁畷)と連想は続く。(苦笑)

『特捜最前線』 #286 「川崎から来た女!」(1982年 11月10日 放送)の終盤、幼馴染の容疑者が喘息の発作に苦しむのを介抱するシーンなんですが・・・・。

 同#286より

 な~んかココのような気がして、まいっちんぐ。(笑)← 以前の記事で浮島と書いてたので冷や汗タラ~リ。

↑もうちょっと左(大川駅寄り)から撮ればピッタリ!だってクレーンが一致するし・・・・・。

橘&紅林のシーンも目の前でロケしてるからなぁ。奈美悦子さんのシーンもココと考える方が自然ですよね。ちなみにココはギリギリ「川崎」側です。(爆)

 

何処で撮っても 流れ者

どうせママチャリ ひとり旅

明日は何処やら 天に聞け

可愛い千賀子の 胸に聞け (/ω\)

あゝ 川崎 流れ者~♪ 

 

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は

『アッシイたちの街』  大映

『特捜最前線』     東映

に所属します。


アッシイたちの街 前編

2016-10-19 22:00:00 | 映画

友里千賀子ファンのコロンボ君は映画『アッシイたちの街』を視聴して、早速ロケ地探訪に赴いた。

場面に忠実に辿ってみます。先ずは、冒頭の工場街のカットから。

 映画 『アッシイたちの街』(1981年 大映)より 早坂茂(古谷一行)が工場に向かって疾走する。

 <鶴見線 武蔵白石駅の近くの踏切脇>にて撮影 やっとクルマが視界から消えたのでパチリ。

いや~交通量の凄まじい事!(゜o゜)

大型トラックがオレの鼻先をバンバン走り抜ける。当時の撮影隊はギリギリの所で撮ってたんやねぇ・・・。

次にメインロケ地である工場(外観のみ使用)に行く。

 <早坂製作所前> 画像・右の鉄塔が当時のまんま。

 <鶴見線 安善駅の近くの交差点>にて撮影 「まちだ食堂」は準備中でした。「食べたかった・・・定食・・・食べたかった・・・」

工場内部は愛知県の坪井製作所(当時)で撮影との事。← 本当かな~?

でも、やっぱりロケ地の外観が気になるじゃない。で、行って見たら・・・・・・・・・・・・・そこには只 風が吹いているだけ~♪ (゜-゜)

ちなみに終盤の倒産して、機械類が運び出されるカットでも映っていた工場向かいの店舗は「中丸食料品店」だった事が判明。

早坂製作所の外観として使用された工場は「石原製作所」だったのも地図にて確認。ちょっとスッキリ。

コロンボ君は横井(花沢徳衛)が轢かれ掛けたシーンの辺りを一瞥して&ラストシーン(後述)のアングルを愛でてから、銭湯に向かった。

 <安善湯>にて 劇中では登場しないが、コミック『食の軍師 2』特別編で紹介されてる中央円形浴槽が気になったので寄ってみた。

営業は午後3時30分から。コロンボ君の腕時計は午後1時30分を刻んでいた・・・・。Orz

「したかった・・・テルマエ・ロマエ・・・したかった・・・」

 

(閑話休題)

 

運河ロケ地は離れてるので、後日探訪してきました。来れてウレシイ!

 <茂(演・古谷一行)が惚れてるバーのママと会話するシーン>

 <運河 A> 薄紅の秋桜(コスモス)が土手沿いの 何気ない潮風に揺れている♪ (^◇^)

当時の倉庫がキレイに消え去り、残っているのは釣り船の桟橋と護岸くらいかなぁ・・・・・。

 <カメラがパンして遊歩道を撮る>

 <運河 B> 秋晴れの空の下、散歩にうってつけでした。空の青さとコスモスのピンクが良い対比。

アレ?二人の背後に見えたビルが確認出来ないぞ。(汗)

 ママ(演・関根恵子)の背後の給水タンク付きのビルです。特徴的な庇が見えますね。

土手を下りて、住宅街に足を踏み入れて・・・・・・・。

 <運河 C> あった!(^O^)/

新築の家に遮られて不可視でした。ちょっと焦った・・・。

 <運河 D> う~ん納得。

ついでに、茂の問いに対してママが「今のままがイイわ」と切り返すシーンは・・・。

 背後の高速道路と右の建物(ポンプ場)がロケ地特定の助けになりました。

 <運河 E> 

『コブラ』の「マンドラド」回で「これから美人が近づいてきたら 大声をあげて逃げだすことにするよ」ってセリフがあったなぁ。

「太陽に〇えろ!」でこのヒトをはじめて見た時は「美人だ・・・」と思ったけど、後でよく調べたら・・・・・・・・・・・・・。(ンガググ)

おっと!毒舌が過ぎました。アラル海より深く反省。

ところで猫舌のコロンボ君は、この「中華料理 一竜」が解けません。Orz

 <バンドのメンバーが営む中華料理店> ← 何処?あ~気になるっ!友里さんみたくオレもこの角を疾走したい!

電話帳で鶴見区、川崎市、大田区を調べたら西蒲田に1件、同じ名前の店舗を見つけたけどぬか喜び。(-"-)

ちなみに向かいの「食料品店 美幸屋(?)」は時間切れで未着手。今、冷静に考えてみると撮影所近くの調布市内の可能性も残っていて悩ましい・・・・・・・。

オレはやっぱり友里さんが好き。友里さん、友里さん、あゝ友里さん・・・・・・・・・。

友里千賀子さんポイントへGO!

 <美恵(友里千賀子)が悩む恋人・努(奥田瑛二)を慰めるシーン>

 <白石橋>にて撮影 

画像・左側の工場の窓数が一致してるので間違いないと思う。

ココから一気にジャンプして大田区の多摩川・左岸へ。

 <バンドの公開ライブ(?)> 新井康弘さん達のバックに見えた煙突は現存するのか・・・・。

 <多摩川六郷緑地>にて 煙突は消えても、ブランコは遺ってらぁ。この階段を駆け下りて行ったんだな・・・・・・・。(しみじみ)

友里さんの背後に映ってた公団住宅が折悪しく、化粧直し中で興醒め。(トホホ)

友里千賀子に翻弄されるコロンボ、 後編へ続く。(byキートン山田)

 

劇中キャプチャー画像の著作権は大映に所属します。


友里千賀子 あゝ友里千賀子 友里千賀子 

2016-10-12 22:00:00 | 映画

「川崎」が舞台の作品、以前から観たかった映画『俺たちの交響楽』をようやく視聴する機会に恵まれた。(^^)

 『俺たちの交響楽』(1979年 松竹) 

もちろん目当ては女優・友里千賀子!(苦笑) 

出演者に『特捜最前線』でもゲスト出演されてる方々も居るが、オレとしては「川崎」のロケ地をどれだけ割り出せるかが最大の関心事。

冒頭は当時の川崎駅前ターミナルで合唱団への勧誘ビラを配るシーン。

意外や意外、普段使いの土手の傍らで!

 合唱団員トシ子(ホーン・ユキ)の住むアパートへ様子を見に来た京子(友里千賀子)

 同アングル 友里さんがロケしたアパートが無い・・・・。Orz

少し前のストリートビューだと、こんな感じの外観(↓)だったようだ。

  <トシ子のアパート>

この前の道をアホ面下げて、釣りしに何往復した事か・・・。ま、しゃあんめえ。

次にGキブリ・・・・・じゃなくて愛すべき三枚目の徳次郎(武田鉄矢)が一方的に惚れてる京子(友里千賀子)と会話するシーン・ロケ地。

 <予告編>より 六郷橋も背景のマンション&団地群も全部、変わっちまった・・・・・・・・。

 <水門> 風がカラダを吹き抜けて キミが御跡は草ばかり♪

コロンボ君、熱唱オンステージ「吹き溜まりの運河」(爆)

そうそう!ハゼ釣りする太公望を眺めるオレの背後で、散歩中のオヤジがスマホ(?)で昭和の任侠モノっぽい音楽をリピートして流していたんだよね。

「第三波止場~♪」がやけに耳に残る。← 聞くは一時の恥で素直に尋ねればイイのにね。天邪鬼。(苦笑)

渡哲也っぽい歌声だ・・・・・でも違う。関連動画で赤木圭一郎を片っ端から聞いてたらBingo!

映画『拳銃無頼帖・不敵に笑う男』(1960 日活)の挿入歌「海の掟」だった事が判明!

 

赤木圭一郎 海の掟

渡哲也 東京流れ者     ←ドラマ『スクール☆ウォーズ』で川浜一のワルがよく歌っていた元ネタ。(ププッ)

菅原文太 吹き溜まりの詩 ← よく「川島よしお」(現・おてんばベッキー)氏がネタにしてたよね。

がちょっとしたマイブーム。(笑)

あぁ 川崎 流れ者~♪(爆)

 

一気に飛んで、京子が団員との口論で田舎(信州)に戻ってしまう。

同じ合唱団に所属する、普段は無口な徳次郎の先輩(演・伊東達広)が「呼び戻しに行ったらどうだ」と説得するシーンが見どころ。

九州男児なら、一度惚れたんなら貫き通せっていうニュアンスで言った「元気づけてやれよ」が泣ける。⇐ もうこの時点で自分の死期を察してるのがせつない・・・・・・・・・。

で、既にフラれた傷心も何のその。三枚目を貫き、信州に旅立つ徳次郎。イイぞ、G男、それでこそ武士(もののふ)ぞ!(^^)

 信州・A この銀杏の大木が絵になるんだよな~。

 <予告編>より 信州・B 夜勤が控える徳次郎。そのトンボ帰りを見送る京子。

友里さん演じる京子の笑顔が素晴らしい!

その面影を、一生懸命に捜すコロンボ君。(プ)

小さい秋 見~つけた♪

 信州・C 

商店が現存するのはウレシイんだけど、改修跡が無残過ぎる・・・・・・・・・・・・・。(T_T)

イチョウの大木は消え、道路は拡張して真っ直ぐに、そしてバス停側の擁壁も変更。モ~~~~イヤッ!

口直しに別の友里さん映画を見なくては。

 

(コロンボの編集後記)

 

友里千賀子づいたオレは次回も別の映画で友里千賀子の面影を追う。

次回、映画『アッシイたちの街』(1981)をお楽しみに!

もちろん「川崎」ロケ地探訪!(^O^)/

 

以上、劇中キャプチャー画像の著作権は松竹に所属します。