友里千賀子ファンのコロンボ君は映画『アッシイたちの街』を視聴して、早速ロケ地探訪に赴いた。
場面に忠実に辿ってみます。先ずは、冒頭の工場街のカットから。
映画 『アッシイたちの街』(1981年 大映)より 早坂茂(古谷一行)が工場に向かって疾走する。
<鶴見線 武蔵白石駅の近くの踏切脇>にて撮影 やっとクルマが視界から消えたのでパチリ。
いや~交通量の凄まじい事!(゜o゜)
大型トラックがオレの鼻先をバンバン走り抜ける。当時の撮影隊はギリギリの所で撮ってたんやねぇ・・・。
次にメインロケ地である工場(外観のみ使用)に行く。
<早坂製作所前> 画像・右の鉄塔が当時のまんま。
<鶴見線 安善駅の近くの交差点>にて撮影 「まちだ食堂」は準備中でした。「食べたかった・・・定食・・・食べたかった・・・」
工場内部は愛知県の坪井製作所(当時)で撮影との事。← 本当かな~?
でも、やっぱりロケ地の外観が気になるじゃない。で、行って見たら・・・・・・・・・・・・・そこには只 風が吹いているだけ~♪ (゜-゜)
ちなみに終盤の倒産して、機械類が運び出されるカットでも映っていた工場向かいの店舗は「中丸食料品店」だった事が判明。
早坂製作所の外観として使用された工場は「石原製作所」だったのも地図にて確認。ちょっとスッキリ。
コロンボ君は横井(花沢徳衛)が轢かれ掛けたシーンの辺りを一瞥して&ラストシーン(後述)のアングルを愛でてから、銭湯に向かった。
<安善湯>にて 劇中では登場しないが、コミック『食の軍師 2』特別編で紹介されてる中央円形浴槽が気になったので寄ってみた。
営業は午後3時30分から。コロンボ君の腕時計は午後1時30分を刻んでいた・・・・。Orz
「したかった・・・テルマエ・ロマエ・・・したかった・・・」
(閑話休題)
運河ロケ地は離れてるので、後日探訪してきました。来れてウレシイ!
<茂(演・古谷一行)が惚れてるバーのママと会話するシーン>
<運河 A> 薄紅の秋桜(コスモス)が土手沿いの 何気ない潮風に揺れている♪ (^◇^)
当時の倉庫がキレイに消え去り、残っているのは釣り船の桟橋と護岸くらいかなぁ・・・・・。
<カメラがパンして遊歩道を撮る>
<運河 B> 秋晴れの空の下、散歩にうってつけでした。空の青さとコスモスのピンクが良い対比。
アレ?二人の背後に見えたビルが確認出来ないぞ。(汗)
ママ(演・関根恵子)の背後の給水タンク付きのビルです。特徴的な庇が見えますね。
土手を下りて、住宅街に足を踏み入れて・・・・・・・。
<運河 C> あった!(^O^)/
新築の家に遮られて不可視でした。ちょっと焦った・・・。
<運河 D> う~ん納得。
ついでに、茂の問いに対してママが「今のままがイイわ」と切り返すシーンは・・・。
背後の高速道路と右の建物(ポンプ場)がロケ地特定の助けになりました。
<運河 E>
『コブラ』の「マンドラド」回で「これから美人が近づいてきたら 大声をあげて逃げだすことにするよ」ってセリフがあったなぁ。
「太陽に〇えろ!」でこのヒトをはじめて見た時は「美人だ・・・」と思ったけど、後でよく調べたら・・・・・・・・・・・・・。(ンガググ)
おっと!毒舌が過ぎました。アラル海より深く反省。
ところで猫舌のコロンボ君は、この「中華料理 一竜」が解けません。Orz
<バンドのメンバーが営む中華料理店> ← 何処?あ~気になるっ!友里さんみたくオレもこの角を疾走したい!
電話帳で鶴見区、川崎市、大田区を調べたら西蒲田に1件、同じ名前の店舗を見つけたけどぬか喜び。(-"-)
ちなみに向かいの「食料品店 美幸屋(?)」は時間切れで未着手。今、冷静に考えてみると撮影所近くの調布市内の可能性も残っていて悩ましい・・・・・・・。
オレはやっぱり友里さんが好き。友里さん、友里さん、あゝ友里さん・・・・・・・・・。
友里千賀子さんポイントへGO!
<美恵(友里千賀子)が悩む恋人・努(奥田瑛二)を慰めるシーン>
<白石橋>にて撮影
画像・左側の工場の窓数が一致してるので間違いないと思う。
ココから一気にジャンプして大田区の多摩川・左岸へ。
<バンドの公開ライブ(?)> 新井康弘さん達のバックに見えた煙突は現存するのか・・・・。
<多摩川六郷緑地>にて 煙突は消えても、ブランコは遺ってらぁ。この階段を駆け下りて行ったんだな・・・・・・・。(しみじみ)
友里さんの背後に映ってた公団住宅が折悪しく、化粧直し中で興醒め。(トホホ)
友里千賀子に翻弄されるコロンボ、 後編へ続く。(byキートン山田)
劇中キャプチャー画像の著作権は大映に所属します。