読んだことがある?と年明けに娘から聞かれた「人間に向いてない」と「庭」
「人間に向いてない」 は3月に読んだが、「庭」を読んだのは先月。小山田浩子さんの作品は「穴」を読んだことがあって、たいした印象に残らなかったせいもある。
「庭」は15の短編から成る短編集だが行替えが少なく読みにくかったし、ちょっと観念的で短編にもかかわらず読むのに時間を要した。
「庭」は15の短編から成る短編集だが行替えが少なく読みにくかったし、ちょっと観念的で短編にもかかわらず読むのに時間を要した。
内容紹介文には
それぞれに無限の輝きを放つ、15の小さな場所。待望の短篇集。ふきのとう。ヒヒ。彼岸花。どじょう。葦。鶴。おたまじゃくし。ままならない日々を生きる人間のすぐそばで、虫や草花や動物たちが織り成す、息をのむような不可思議な世界。暮らしの中にある不条理と喜びを鮮やかに捉え、風景が静かに決定的に姿を変える瞬間を克明に描き出す。
とあって、不条理小説の秀作と評価している人も多い。
身近にありそうで、でも何だか理解できない世界。
きっと好きな人は好きなのだろうし、短編だから感じる不可思議もあるのだろう。
でも、私はもっと不可思議を掘り下げてくれたらいいのにと思った。
これから冬の夜長に読むのもいいですね。
小さな生物のお話なのでしょうか。
私は、割と小さな生き物が好きです。
咲き残っている一つのコスモスの花が愛おしくて声をかけたり、
葉っぱにスルっと隠れるカエル、一生懸命糸を張っている蜘蛛とか、見てるとガンバレと応援しちゃいます。
台風や前線の影響で、片付ける間もなく水が溢れる・・・
掛ける言葉も見つかりませんね。
すずめさんは庭に住む生き物や花が好きですものね。
でも、この本に出てくる虫たちは愛らしくはないかも。
junjun 虫系弱いので きっと、興味持たなかったのかな~?
最近は 読書する時間が 寝る前だけになっちゃって ( ´ー`)フゥー...
あっ、あと 飛行機乗ってる時 (´∀`*)ウフフ♥
ここんとこ、本屋さんや図書館より、領事館の図書室に行くようになりました。
タダで借りてます。
って、前に読んだ「人間に向いてない」も虫系。
「庭」よりはずーっと読みやすかったのは物語性があったからかな。
最近は私も読書の時間は減っています。
寝る前に読むけれど、ページが進まないうちに眠りに落ちちゃいます(笑)