ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

里帰り2019秋 そうだ 京都、行こう⑤北野天満宮

2019年11月27日 | 日本里帰り
11月1日(金)京都滞在2日目。
宿を出てすぐの所にある千本釈迦堂(大報恩寺)



本堂は応仁の乱の戦火も免れた京洛最古の建物。国宝。
前日母を歩かせ過ぎたトラウマで、寄り道はなるべくしない、
と門だけで素通りしちゃったんだけど、やっぱ行っておくんだった。
ブログを書くにあたって調べ物をしている時、見つけた記事↓。
【京さんぽ】「そう京」スタッフが感動した、京都の仏像〔菩薩・羅漢・高僧編〕
如意輪観音菩薩坐像。運慶の弟子定慶作。
ああ、この仏様にお会いしたかった~!
後悔先に立たず。ここでも下調べの大切さを痛感したのだった。
また次にね、って簡単に言えないところに住んでるからなあ。


花街の上七軒を歩く。
午前中で人が全然いない。夜は華やぐのかしら?
花街はやっぱり夜、かもしれないけれど、秋晴れの下も悪くない。




この松、どうなってる?




北野天満宮の東側の鳥居に到着。   




東門 重文。
立派な門なのだけど、入ると本殿の側面なので、
なんとなく裏口入学感が…。




本殿の屋根。 ぐるっと後ろを回って、




西側から拝殿の前へ。




飛梅!大宰府に飛んで行っちゃったのでは?




いやぁ、お参りはやはり正面から順番に、が気持ちいいな。
全部逆行している。こちら三光門。




華やか。




さらに逆行。絵馬所。




こちら宝物殿。
これに合わせてきた訳ではないのだが、ちょうどこの日に、
京都非公開文化財特別公開(11/1~11/10)が始まった。
ここでは、北野天神縁起絵巻承久本(国宝)巻六が公開されている。




雷神様がすっごい迫力。だけどなんだか怖くない。
驚いている人たちの様子もちょっと面白い。
これ↓は看板を撮ったものだけど、本物を迫力が違う!
この時期に来られてすっごくラッキーだった。




燈籠(でよかったかな?)の並ぶ様子が美しい。




どんどん逆行して楼門へ。




撫で牛。境内にいくつかある。
体調の悪いところがあれば、牛のその部分を撫でると治るそうだ。
最初に母は角を撫でていたので「角はないでしょ。」と言ったら、
口に変更していた。
「口が悪い」ってことじゃなくて、口が乾きやすいからだって。
いや、でも私が子供の頃には角があったような…。




一の鳥居。やっと振り出しに戻った。
やっぱり一の鳥居から順番通り行った方がいいな。
(この写真は前日通った時、ヘトヘトの状態で撮ったもの。)




さて、この近くのお豆腐屋さんでランチもつもりだったのだけど、
10時半頃で全然お腹も空いてないので、
ここは思い切って、行くか迷っていた知恩院へ。
宿で直行のバスも聞いておいたから安心だ。
バスに乗りこなせたら京都観光は無敵、と強~く実感した瞬間だった。


北野天満宮



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