今度ゆっくり武勇伝を聞かせて欲しいね
世界に散った天使たちの情報を取りまとめる天使、グウィード。
オムイ様や書記官に報告するに及ばず、というような些細な情報を聞きまとめ
それが、重要か否かを判断する役目を担っています。
だから、主に聞き役で、聞き上手。
相手の言を妨げず、しかし言葉に詰まる時には絶妙の合の手をいれて
本人さえも自覚のない、針の穴をつつくようなレベルの話までをも引き出す。
…という設定が、無意識に「そんなヤツ、こええー」とでも思ったのでしょうか。
何気なく描いていたら、天使と言うより、悪魔的な風貌になってしまいましたよ!!
外見的には、昨日のシヴァルのようなイメージだったのですが、
あの外見が先にシヴァルで定着しちゃったので…
(そしてあれ以上の夢見がちシヴァルは描けない、と思ったので)
新たに描き下ろしたんですが。なんかなじめない。悪魔すぎて(笑)
つーか、キャラの描き分けができない自分が、20人近くもオリキャラ描いてること自体
全員なにかしらかぶってるよね!!
という自滅感が無きにしも非ず。
とはいえ、彼が天使界でどこにいたかを説明するのが難しい…
(記憶があやふやなので)
星型の出入り口がある階で、右の方。
なんか、カウンターがあって、酒場みたいになってる所があったんですが。
そのカウンターの、中にいる天使です。
(酒場だとすると、マスター、みたいな存在?)
そこに居ること自体は別段、記憶の片隅にも残らない脇キャラだったのです。
しかし、天使界がもういよいよ大変だー!という段階で、
オムイ様にも、ウレイ!もうお前しか天使界を救える奴はいないのじゃ~とか
泣きつかれる段階(多分、ガナン突入辺り?)で話しかけると
「忙しいねえ。やっと帰ったと思ったらまたおでかけかい?」
「今度ゆっくり、ウレイの武勇伝でも聞かせて欲しいね」
とか云われて、
ずっきゅーん!!
きましたよ!
何がどうずっきゅーん!なのか説明するのが難しいんですが。
天使界が壊滅寸前のこの非常事態に、その酔狂な発言が、逆に粋!
粋すぎて艶っぽい!!
なんなんだ、あんた!ここにきていきなりキャラ立ちすぎじゃないか!?
と、心奪われた人、…じゃない、天使なんですよ。
たったこれだけで、一押しとか明言しちゃってスイマセン。
一押しすぎて、変に4コマでいじれないキャラになってしまって、
この先扱いにくいことこの上なくてスミマセン。いやもう。ハイ。
というところで。
天使シリーズは、残すところあとちびっこ3人で終了です。
もう描き上げているのでお披露目を待つばかりなんですが、
次の企画はどうしようかなあ、と模索中です。
30分ほどでさくっと描けて、連作できる!そんな穴埋め的な何かありませんか。
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