1月末の土曜日、熊本市中央区渡鹿の公園で、第2回目となる民間団体による困窮した学生への食料支援活動が行われました。
会場となった渡鹿公園には、支援を求める学生たちの長蛇の列ができました。
400人近い学生たちが支援を受けました。
「大学3年で就活をやってきたが、就職状況はとても厳しい」
「バイトが減って生活が厳しいが、なかなか親には仕送りの増額は言えない」
「奨学金を借りているが、コロナで希望する就職先が減っているので、仕事が見つかるか心配。仕事が決まらなければ、奨学金が返せないかもしれないと不安になる」
「バイトが減ると、切り詰めるの食費しかない」
大学1年生の学生は「オンラインばかりで、学校に行くことがないので友達もできない」
など、切実な声がありました。
もともと負担の重い日本の学費、バイトでやりくりするコロナ禍の学生たちの困難さがひしひしと伝わってきました。
学生たちへの支援物資は設置されたテントにたくさん積み上げられ、最後の一人にまで渡されました。
コロナ禍で、支援を必要する人たちへの善意がたくさん集まっていました。
私の知人も、「学生への支援活動があると報道で知って、離れて暮らす我が子のことに重なり、よそ事ではない。心ばかりの物資を届けた」と話してくれました。
民間による温かい支援の輪が広がっていることを、本当に素晴らしいと思います。
しかし、民間の善意だけでは今の苦境を全面的に解決することはできません。
やはり、新型コロナという未曽有の危機だからこそ、「公」の責任ある対応が求められているのではないでしょうか。
困窮する学生たちだけでなく、コロナ禍に苦しんでいる多くの人たちが安心して生活できる、学業や事業を続けられるような社会となるように、引き続き頑張っていきたいと思います。
会場となった渡鹿公園には、支援を求める学生たちの長蛇の列ができました。
400人近い学生たちが支援を受けました。
「大学3年で就活をやってきたが、就職状況はとても厳しい」
「バイトが減って生活が厳しいが、なかなか親には仕送りの増額は言えない」
「奨学金を借りているが、コロナで希望する就職先が減っているので、仕事が見つかるか心配。仕事が決まらなければ、奨学金が返せないかもしれないと不安になる」
「バイトが減ると、切り詰めるの食費しかない」
大学1年生の学生は「オンラインばかりで、学校に行くことがないので友達もできない」
など、切実な声がありました。
もともと負担の重い日本の学費、バイトでやりくりするコロナ禍の学生たちの困難さがひしひしと伝わってきました。
学生たちへの支援物資は設置されたテントにたくさん積み上げられ、最後の一人にまで渡されました。
コロナ禍で、支援を必要する人たちへの善意がたくさん集まっていました。
私の知人も、「学生への支援活動があると報道で知って、離れて暮らす我が子のことに重なり、よそ事ではない。心ばかりの物資を届けた」と話してくれました。
民間による温かい支援の輪が広がっていることを、本当に素晴らしいと思います。
しかし、民間の善意だけでは今の苦境を全面的に解決することはできません。
やはり、新型コロナという未曽有の危機だからこそ、「公」の責任ある対応が求められているのではないでしょうか。
困窮する学生たちだけでなく、コロナ禍に苦しんでいる多くの人たちが安心して生活できる、学業や事業を続けられるような社会となるように、引き続き頑張っていきたいと思います。