上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「豊かにする会」懇談会

2020-10-25 19:59:30 | 住民とともに
10月25日、春から活動が休止していた「障がい者児の生活を豊かにする会」の懇談会がが開かれました。
会場となった希望荘の都合もあり、10数名の参加でしたが、2部屋に分かれての懇談となりました。
山本伸裕県議も参加されていたので、それぞれ分かれてお話を聞きました。
新型コロナの感染拡大から8ヶ月、さまざまな不安を抱えて日々過ごされていることがわかりました。
自分が感染したらどうなるか、症状を伝えることができない。家族とバラバラで生活できるか。
作業所での仕事が減り、居場所がない。
病院に行くのが不安。などなど、さまざまな声がありました。
一つ一つの声にしっかりと応えて行くことが大切だと思いました。
帰りに、希望荘のトイレの改修についての要望もありました。
新年度予算編成の時期でもあります。
党市議団で、これらの声に応えて行きたいと思います。






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子どもたちへ、読書の楽しみを

2020-10-24 20:41:26 | エトセトラ
新型コロナの感染予防で、小学校での読み聞かせボランティアがお休みになって久しくなります。
読書の秋、本に親しんでほしい季節を迎えていますが、今年は寂しいです。
そう思っていた時、読み聞かせボランティアの会から連絡がありました。
小学校の先生からの提案で、本読みの機器を使い、読書が苦手な子どもたちヘ、本を読む楽しさをプレゼントしようという取り組みです。
「ボカペン」という読み聞かせを録音し、本のページを開きながら、子どもたちが読みすすむことができるものです。
通常の読書に馴染むことができない子どもたちも本を読む楽しさに触れることができるということで、支援学級等でも活用されているそうです。
地元の帯山小学校で、このボカペンを活用し、子どもたちヘ本の楽しさを広げる取り組みが行なわれることになり、その録音を、読み聞かせボランティアの私たちヘと、お話がありました。
久しぶりに集まったボランティアの会では、先生の提案を受け、やり方や段取りなどを相談しました。
次の連絡で、いよいよ読み聞かせの録音になります。
参加するボランティア、ひとりひとりの心のこもった読み聞かせになると思います。
録音されたお話を聞いてくれる子どもたちの顔が浮かんで来るようで、ワクワクします。
こんな素敵な取り組みに協力させていただき、本当にうれしいです。
しっかり練習して、のぞみたいと思います。


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沢田一葉さん、レオナルド・バルトリーニさんによる「30年目の作陶展」

2020-10-23 21:10:15 | エトセトラ
熊本在住の陶芸家・沢田一葉さんとレオナルド・バルトリーニさんの2人による「30年目の作陶展」が、熊本市西区島崎4丁目にある島田美術館で行われています。
期間は、10月22日(木)から26日(月)までの5日間です。
沢田一葉さんは、2017年に第27回工芸美術「日工会展」において、作品「水の中の風」で内閣総理大臣賞を受賞され、その作品も展示されています。
閑静な住宅街にある島田美術館で、秋の日のひととき、美術陶芸に目を楽しませてみませんか。






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実りの季節

2020-10-22 22:36:20 | エトセトラ
実家の庭には、みかんが色づいていました。
実りの季節を迎え、実家の果樹園は繁忙期です。
入れ代わり立ち代わり、人が訪れ、にぎやかですが、それでも「来てほしい」と連絡があり、帰郷しました。
頼まれた用を済ませ、野菜や果物を持たせてくれました。
庭の花も切って、お土産に。
降りしきる雨に、「こんな雨の中、帰らんでも」と引き止める母でしたが、そういう訳にもいかず、手を振って、帰りました。
来月、母の誕生日には、ちょっとゆっくり帰りたいと思います。




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公表された熊本市の「2021年度予算編成方針について」・・・厳しい見通しの財政収支、大型ハコモノはきっぱり中止を!

2020-10-21 16:55:32 | 熊本市政
10月15日、熊本市の「2021年度予算編成方針んついて」が公表されました。
2021年度は14億円の歳入不足、8年間で90億円の収支不足を予想
2021年度予算編成方針では、新型コロナ感染症の影響で市税収入が大幅に減少、一方でコロナ関連対策経費の増大が想定され、財政収支は想定以上に厳しくなる可能性があるとし、単年度14億円の収支不足と見込んでいます。
さらに「新型コロナ感染症による財政影響試算」では、2019~2026年度の8年間で90億円の収支不足が発生する試算です。
収支不足解消のため、容赦ない予算削減
収支不足解消のため、これまでも毎年経費削減が行われてきましたが、2021年度は「その他の政策的経費」を20%削減し、見込まれる収支不足額14億円をねん出しようというものです。熊本地震以来最大の削減率であり、これまで毎年行われてきた予算のシーリングに上乗せの削減となるので、まさに乾いた雑巾を絞るような予算縮減です。
増える借入れと、借金の返済、民間活力の推進、サービス切捨て、これでは市民サービスは切り捨てられるばかりです
歳入で突出して増えている「臨時財政対策債」の借入れ、歳出では借金払いの「公債費」です。借金が増え、その返済が財政を圧迫、今後の過大な投資は見合わせるべきです。
収支改善に向け、更なる民間活力の活用・税の徴収強化などをかかげていますが、厳しい予算の縮減で市民サービスが犠牲となっていくことも予想されます。
ハコモノのムダづかいはきっぱり中止を!
熊本地震では、熊本城ホール整備を復興計画に位置付け、最優先ですすめてきました。しかし、新型コロナという先行き不透明な未曽有の危機に直面する今、大型ハコモノ優先はきっぱりやめて、医療・福祉・教育・生業の再生など、市民の暮らしに密着した分野への重点的な予算配分が必要です。
市庁舎建替えなど、不要不急の大型ハコモノは見直すべきです。


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