5月というのに、まるで梅雨のようなジトジトしたお天気が続いている。晴れたと思ったら雨、肌寒いと思ったら、蒸し暑いという不快感。新緑だけは雨に濡れて輝き、匂い立つばかりだが、私の気分はどうも沈んでいる。今の季節は、カラッと爽やかに晴れ上がって欲しい。冬物の洋服も順に洗おうと部屋の隅に積み上げてあるのに、やる気がおきない。
加えて、最近仕事が忙しく精神的に追い込まれている感じだ。昨日は研修、今日は職場で資料作りだった。憂鬱…。こんなとき、厭世的なことばかり考えてしまう。「働き続けるのはしんどい…いつまでこの身がもつか不安」「早く定年退職してのんびり暮らしたい」「いつ死んでもいい」「違う仕事の方があってるかも」「夢のように人生が終わってほしい」などなど…(お聞き苦しいグチでした)。
でも現実はそううだうだ言っていても仕方がないので、結局は目覚ましを2つセットし、朝必死で布団からはい出し、何とか仕事にでかける。こうやって仕事があるだけでも幸せなことなのだろうと思ってはいる。実際仕事がなかったら、それこそ憂鬱になってしまうのだろう。食べていける幸せに感謝しなければ…ね。きっとこんな気分になるのも、このお天気のせいに違いないっ!ということにしておこう。
先日、憂鬱気分を紛らわそうと仕事帰りに友人と飲みにいった。仕事のグチや噂話、そして私の話になった。友人は「だんなさんから連絡ないの?」と聞いてきた。私は「うん、全然ないよ。ぜ~んぜん。」と答えた。「まったく?」「うん、まったく」「そうなんだ~」と目を丸くする友人。そして「じゃあこれからもう一緒に住む可能性はないの?」と言うので「まったくないよ。可能性ゼロだね~」と答えると「じゃあ、早く離婚したら?このまま生活していて何かあったら大変だよ~。」と言われた。「もしだんなさんが事故で大けがして入院したらウメに連絡が行くよ~」「え~、連絡来たってわたしゃ知らんよ」「でもさ~、今のままだったら結局ウメが手続きしなくちゃいけないんじゃないの?それでもし、だんなさんが死んだらどうするの?ウメがお葬式だすことになるんじゃないの~?」「う~ん、それは嫌だよね~。もしだんなが死んだら火葬だけして骨は散骨して自然に帰ってもらおうかな~。墓はなし!」「え~っ!?ほんとにそれで済むと思ってるの~?」「済まないかな~。逆に私が死んだらだんなが葬式することになるのかな~。それって絶対嫌だわ~!」「でしょ~?何もないうちに早く離婚してすっきりしちゃったほうがいいよ~」「そうだよね~」「だって例えばボケたり病気なんかになって、だんなさんが寝たきりになってから離婚するっていうのも後味悪くなるんじゃないの?」「いや~、ならないけどね~…はは」「ウメはまだ先があるんだからさ、早くケリつけたほうがいいよ。いい出会いが待ってるかもしれないし~」「え~、男と住むのはもういいわ~。しかも自分が選ぶ男って、危険なタイプになっちゃうのかもしれないし」「これで十分学習したから大丈夫だよ。次にいい出会いがあったらまず私に見せて!私が危険な男かどうかちゃんと見極めてあげるから」「う~ん、いまいち自信がないけどねえ…」
この友人の両親は非常に仲が悪く、いつも母親から「あなた達(子ども)さえいなければとっくに離婚していたわ」と言われていたそうだ。友人は子ども心に結婚はろくなものじゃないと思い続けてきた。だから何人かの男性とつきあいながらなかなか結婚までいかなかったし、その男性は私も好む?危険なタイプだったそうだ。しかし40才も近くなった最近、いい人と巡り逢い結婚した。友人は、この年になって自分の傾向もいろいろわかったからこそ、今の夫と出会えたのだ、と言う。
う~ん、私は早まったのかなあ。。。。
私が夫と別居してしばらくは、別居のために消費した多大なるエネルギーを取り戻すまでが大変だったし、とにかく自分自身を立て直すことに時間を費やした。まずは夫からなにか嫌がらせがあるのではという恐怖がしばらくあった。そして自分なりに努力した結婚生活が無残なものになったことを認めるのは非常に辛かった。また、結婚生活を築けなかったことで、ダメな妻=ダメな女と世間から見られるのではないかという劣等感にも苛まれた。しかし別居して2年近くが経ち、徐々にそれらの思いから抜け出しつつある。とにかく、夫とどこかでつながっていたら、何かあったとき、ろくな事にはならないだろう。しかももう私にとって結婚生活は遠いものとなりつつある。離婚について、もうそろそろ動き出してもいいのかなぁ…とも思う。
しかし…そこで夫に連絡をとることに躊躇してしまう。あの声、あの冷たい目、できれば私はもう夫と話したくもないし顔も見たくない。どうしても恐怖の感覚が先に立ってしまうからだ。あの罵声を再び浴びたら、頭の中が真っ白になってしまうかもしれない。そう思うと、何事もなく夫から特に連絡もなく平和に過ぎている今のまま過ごしたくなってしまうのだ。
夫に何を言われても、もう揺るがずにキッと前を見つめて行けるよう、トレーニングしなければいけない。あいつは不安で空虚な存在なんだ。あいつが何を言ったって、もう私の人生がどうなることはない。あいつが何と言おうと聞き流して、淡々と進めていけばいいのだ。私は大丈夫、私はきっと大丈夫…。こんなふうにもっと強く思いたい。
対決はいつの日か?…やっぱりまだちょっとコワイ、かな~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
加えて、最近仕事が忙しく精神的に追い込まれている感じだ。昨日は研修、今日は職場で資料作りだった。憂鬱…。こんなとき、厭世的なことばかり考えてしまう。「働き続けるのはしんどい…いつまでこの身がもつか不安」「早く定年退職してのんびり暮らしたい」「いつ死んでもいい」「違う仕事の方があってるかも」「夢のように人生が終わってほしい」などなど…(お聞き苦しいグチでした)。
でも現実はそううだうだ言っていても仕方がないので、結局は目覚ましを2つセットし、朝必死で布団からはい出し、何とか仕事にでかける。こうやって仕事があるだけでも幸せなことなのだろうと思ってはいる。実際仕事がなかったら、それこそ憂鬱になってしまうのだろう。食べていける幸せに感謝しなければ…ね。きっとこんな気分になるのも、このお天気のせいに違いないっ!ということにしておこう。
先日、憂鬱気分を紛らわそうと仕事帰りに友人と飲みにいった。仕事のグチや噂話、そして私の話になった。友人は「だんなさんから連絡ないの?」と聞いてきた。私は「うん、全然ないよ。ぜ~んぜん。」と答えた。「まったく?」「うん、まったく」「そうなんだ~」と目を丸くする友人。そして「じゃあこれからもう一緒に住む可能性はないの?」と言うので「まったくないよ。可能性ゼロだね~」と答えると「じゃあ、早く離婚したら?このまま生活していて何かあったら大変だよ~。」と言われた。「もしだんなさんが事故で大けがして入院したらウメに連絡が行くよ~」「え~、連絡来たってわたしゃ知らんよ」「でもさ~、今のままだったら結局ウメが手続きしなくちゃいけないんじゃないの?それでもし、だんなさんが死んだらどうするの?ウメがお葬式だすことになるんじゃないの~?」「う~ん、それは嫌だよね~。もしだんなが死んだら火葬だけして骨は散骨して自然に帰ってもらおうかな~。墓はなし!」「え~っ!?ほんとにそれで済むと思ってるの~?」「済まないかな~。逆に私が死んだらだんなが葬式することになるのかな~。それって絶対嫌だわ~!」「でしょ~?何もないうちに早く離婚してすっきりしちゃったほうがいいよ~」「そうだよね~」「だって例えばボケたり病気なんかになって、だんなさんが寝たきりになってから離婚するっていうのも後味悪くなるんじゃないの?」「いや~、ならないけどね~…はは」「ウメはまだ先があるんだからさ、早くケリつけたほうがいいよ。いい出会いが待ってるかもしれないし~」「え~、男と住むのはもういいわ~。しかも自分が選ぶ男って、危険なタイプになっちゃうのかもしれないし」「これで十分学習したから大丈夫だよ。次にいい出会いがあったらまず私に見せて!私が危険な男かどうかちゃんと見極めてあげるから」「う~ん、いまいち自信がないけどねえ…」
この友人の両親は非常に仲が悪く、いつも母親から「あなた達(子ども)さえいなければとっくに離婚していたわ」と言われていたそうだ。友人は子ども心に結婚はろくなものじゃないと思い続けてきた。だから何人かの男性とつきあいながらなかなか結婚までいかなかったし、その男性は私も好む?危険なタイプだったそうだ。しかし40才も近くなった最近、いい人と巡り逢い結婚した。友人は、この年になって自分の傾向もいろいろわかったからこそ、今の夫と出会えたのだ、と言う。
う~ん、私は早まったのかなあ。。。。
私が夫と別居してしばらくは、別居のために消費した多大なるエネルギーを取り戻すまでが大変だったし、とにかく自分自身を立て直すことに時間を費やした。まずは夫からなにか嫌がらせがあるのではという恐怖がしばらくあった。そして自分なりに努力した結婚生活が無残なものになったことを認めるのは非常に辛かった。また、結婚生活を築けなかったことで、ダメな妻=ダメな女と世間から見られるのではないかという劣等感にも苛まれた。しかし別居して2年近くが経ち、徐々にそれらの思いから抜け出しつつある。とにかく、夫とどこかでつながっていたら、何かあったとき、ろくな事にはならないだろう。しかももう私にとって結婚生活は遠いものとなりつつある。離婚について、もうそろそろ動き出してもいいのかなぁ…とも思う。
しかし…そこで夫に連絡をとることに躊躇してしまう。あの声、あの冷たい目、できれば私はもう夫と話したくもないし顔も見たくない。どうしても恐怖の感覚が先に立ってしまうからだ。あの罵声を再び浴びたら、頭の中が真っ白になってしまうかもしれない。そう思うと、何事もなく夫から特に連絡もなく平和に過ぎている今のまま過ごしたくなってしまうのだ。
夫に何を言われても、もう揺るがずにキッと前を見つめて行けるよう、トレーニングしなければいけない。あいつは不安で空虚な存在なんだ。あいつが何を言ったって、もう私の人生がどうなることはない。あいつが何と言おうと聞き流して、淡々と進めていけばいいのだ。私は大丈夫、私はきっと大丈夫…。こんなふうにもっと強く思いたい。
対決はいつの日か?…やっぱりまだちょっとコワイ、かな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
なんだかカセがとれてイキイキしてます。
彼女も対決するのが嫌で怖かったと言っていましたが、なんとかやり抜き(調停までする元気はでなかったので、最低限の条件を飲んだ)
「今は幸せ」と言ってました。
「今になって『人生の楽しみ方』を知ったわ」とも言ってました。
ちなみに彼女は44歳!
ウメさん、ファイト~~~!
お元気そうで何より!
私の別居生活は、全然平穏じゃなかったんですよね。連絡もありまくりだったし。ウメさんのところのように連絡もなく平穏に・・ならもしかしたら長引いたかも、と思ったりする。
でも逆に揺さぶりがない分、一旦長期間離れてしまうと、恐怖感が募るのかもしれないですね。
どっちにしろ「離婚」は気分的にしんどいですね・・・
ウメさんが今のように心穏やかなまま、淡々と離婚が進むよう、祈るばかりです。
わたしも両親が不仲だったので、結婚が必ずしも幸せなこととは思えず、一生独身でいいや、と思っていました。ところが何の因果か、35歳のとき、いちばんタチの悪いのに引っかかってしまったんですねぇ。
夫はいまや、定年退職。この先、寝たきりにでもなられたらどうしよう。絶対わたし、ネグレクトしちゃうもん。そんな自分が怖い。わたし自身が寝たきりになるのも怖い。虐待されまくるでしょうからね。
それを思うと、わたしに残された時間はほんとに少ない。なのに脱出のめどさえ立っていない。暗澹たる気分になりますよ。
でもね、わたしがモラハラでいちばん苦しんでいたとき、友達がいい言葉を贈ってくれたんです。「つらいときは先のことまで考えちゃだめ。その日一日をどう過ごすか考えるほうがいい」アルコール依存症の夫で長年苦しんだ友達の言葉だけに、重みがあります。いまはわたし、この言葉を座右の銘にしています。
わたしから見ればウメさんはまだ若い。まだ時間はある。あせらずじっくりと、ウメさんのペースで進んでいってくださいね。
別居していても何かある毎に夫と顔をあわせ、又いつどん底に落とされるか分からない恐怖というのは計り知れないものがありますよね。
まさしく遠隔支配ですね。
今ウメさんはお仕事などで少し気分が沈み気味のご様子ですが、又、陽がさしだせば「よし!あの野郎(はしたない言葉でごめんなさい)と対決してみせるぞ!」と士気を高める事も出来るようになると思いますよ。
マーチさんも言われるようにウメさんはまだまだ若い。ウメさんの人生は今からなんですよ。
ギャンブラーモラ、これまた最悪ですね~。
しかし私のモラ夫も似ているなあ。
ワーカホリックモラでしたから。
いつかは対決しなければと思います。
思い切ってみたら、案外できるものかもしれませんね。
ぼちぼち勇気をだして…いつかやってみます。
やっぱり最後はすっきりさせたほうがいいですもんね!
>ウメさん、ファイト~~~!
おぉ~~
ウメより
まっち~さんのブログ、いつも読ませていただいています。
まっち~さんが体験したすごい現実に
ただただ圧倒されるばかりです。
また、まっち~さんの文章はその場面が
ありありと浮かんでくるのですよね~。
調停に向けたシリーズではまっち~さんが
苦しみながらも前へ進もうとしている勇気に
とっても励まされています。
私は夫から何の音沙汰もない分、楽なことと、
何考えているのかわからない恐怖があります。
離婚、ほんとはしたくなかったですが
モラは死ななきゃ治らないので、もう仕方がないですね。
いつか離婚の手続きをすることになったら、
淡々と事が進んでくれればと願うばかりです。
まっち~さんからエネルギーをいただき、
なんとかがんばりたいです!
そのときはまた相談させてくださいね~!
ありがとうございました~☆
ウメより
マーチさん、「犬も歩けばモラに当たる」…
誰でも、モラにかかわってしまう可能性はどこにでも
あるように思うのですよ。
そして私も思いましたよ~!
夫がぼけて寝たきりになったら、私はネグレクトどころか
明確な意志をもって虐待すると思いました。
脱出前にはモラ夫に対する憎しみが相当たまっていましたから。
美食家だった夫にたんまりご馳走を食べさせ続ければ
成人病になるかな?なんて思ったりしてましたし。
脱出した今、心穏やかな暮らしですが、
ひとりだと不安も多いです。
あまり考えすぎないよう、私も「今日1日」と
いつも心に思っています。
それと、きっと何をするにも「その時」があるのだと思います。
マーチさんのいろいろな「その時」も、
来るべき時にやってくる気がします。
今はマーチさんのお仕事を大事にされて、
モラ夫との一線を守ってくださいませ。
そして、いつも支えていただき、ありがとうございます~!
ウメより
そうなんですよ~。
離婚しないと一応夫婦なので、夫に何かがあったら
私が何とかしなければいけないのか?なんて
不安になるのですよね。
夫の介護も葬式も絶対ごめんです!
無理にしたら虐待しちゃいますもん。
この逆もありえますよね…恐すぎる…。
もう少し時を見ながらエネルギーを蓄えて
離婚に向けて何とか動き出したいと思っています。
よーにゃんさんも離婚に向けて、
着々と準備なさっていることと思います。
私も何とかがんばらなくては~!
よーにゃんさん、いつも優しい言葉をありがとうございます!
ウメより
からっと晴れんかい!!って感じですよね。
しかし、モラ夫って本当に本当に!めっちゃ腹が立つナァって改めて思う私です。
私のような能天気な生き物からすると、ウメさんも宇砂子さんも、他の多くのモラハラ被害者の方々も・・、誰よりも幸せになっていいぐらい素敵で知的で、思いやりにあふれた方々ばかりなのに、「男と住むのはもういいわ」って言わせてしまうほどに心を傷つけやがって!!!(口が悪くてごめんなさい・・)
ウメさん。宇砂子さんを誘って、いつかまっち~さんやM&Mさんみたいな、幸せで幸せでもう大変!っていう生活を送って下さい。
それは、決して無理な事じゃないと思うのです。
お友達も付いてて下さるし、まっち~さんや他の皆さんもついてて下さるし・・。
私も、ひそーっと応援しています。
ウメさんにも、マブ達宇砂子さんにも、もっともーっと幸せになって欲しいと本気で願う、能天気いぐすけでした!
お元気でしたか?
ほんとにこの頃は雨が多くて嫌ですね。
そしてモラ男の性悪な根性…胸くそ悪くなりますよ!
いぐすけさんが一緒に怒ってくれ嬉しいです(^^)
しかしね…果たして私がまともで平和な男性と
縁があるのだろうか??って思います。
私は何か問題ある男を選んでしまうのではないかって
自分自身の異性に対する感覚不信があるのですよ~。
いつかまっち~さんやM&Mさんのように
幸せな出会いがありますかね~。。。
そうですね!宇砂子さんと一緒に!?出会い祈願します(^^)
力強いエールを送っていただきありがとうございます~☆
ウメより