雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Hunger for a Way Out

2021-02-11 | 音楽
首が痛いので病院に行きたかったのですが今日は休院。
仕方無しにサロ○パスで気が紛れるかな、と思って貼ったら意外なことに痛みがだいぶ治まりました。
スマン、サロ○パス。
侮ってた。

天気も良く暖かいのでウォーキングしました。
気持ちよかったです。

ウォーキング中に聴いていたアルバムを。
Sweeping Promisesのデビューアルバム『Hunger for a Way Out』。


 
  1. Hunger for a Way Out 
  2. Cross Me Out 
  3. Blue 
  4. Out Again 
  5. Safe Now  
  6. Falling Forward 
  7. Upright 
  8. Atelier 
  9. An Appetite 
  10. Trust
本作はポスト・パンクです。
いつもご紹介しているジャズとかニューミュージック系とはかけ離れているように聞こえるかもしれません。
本作のメンバーはボストンで活躍している”Mini Dresses”のリラ・モンダルとコーフィールド・シュナグの別プロジェクトですね。
ちなみに”Mini Dresses”はローファイ・インディーポップというのでしょうか。
割とややスローなポップにローファイのフレイバーをふりかけている感じ。
モンダルの声も可愛らしい。

一方そこから派生してきたSweeping Promisesは一転してポスト・ロック。
モンダルの声もやや攻めてますね。
シャウトのような声も出します。
このポスト・パンク感ってどう説明するのが正解なのか実はわかんないんですが、少なくともこのアルバムに関して言えば、荒いギターにベース・ドラムスそしてシンセがポイントかな。
シンセの色づくりがかなりローファイで、バキバキに決まっているとそれは違ってて、ちょっとチープさも加えた全体の雰囲気づくりが成功していると思うんです。
80年代のポスト・パンク界の置かれていた環境(楽器性能とか)多分計算に計算して作った黄金比的なものがあるんじゃないでしょうかね。
私のオススメ2曲をを挙げておきます。



アルバムとしても28分程度なので非常に短いのですが、この短さに切って余計なものは削ぎ落として作られた作品なんでしょう。
やはり時代は繰り返され、その度にアップグレードしていくんですよね。