今日、家の奥さんがテレビに映っていました。
街角インタビュー受けていました。
家族で大爆笑。
ようやくECMの新譜を聴きました。
シャイ・マエストロの2年ぶりリーダー作『Human』です。
- Time
- Mystery and Illusions
- Human
- GG
- The Thief’s Dream
- Hank and Charlie
- Compassion
- Prayer
- They Went to War
- In a Sentimental Mood
- Ima (For Talma Maestro)
Shai Maestro (p)
Philip Dizack (tp)
Jorge Roeder (b)
Ofri Nehemya(ds)
Philip Dizack (tp)
Jorge Roeder (b)
Ofri Nehemya(ds)
待っていました。
マエストロのリリース情報が出てから待ちに待っていました。
今回は前作『The Dream Thief』と同じトリオに、トランペット追加のカルテット構成。
ベースは最近活躍目覚ましいホルヘ・ローダーに前作から加わった同郷の後輩オフリ・ネヘミア、そこにアメリカ人トランペット奏者フィリップ・ディザックを迎えています。
ディザックとマエストロはノーム・ウィーゼンバーグのデビュー作『Roads Diverge』で共演していました。
ディザックのトランペットの音はどこかマエストロの同郷アヴィシャイ・コーエンに近いものがあります。
コーエンのほうがやや枯れた音ですけど、おそらく同じ系統でしょう。
レギュラートリオに新たに加わったんですが、しっかりと馴染んでおり、マエストロとともに美しいメロディーラインを奏でています。
本作は10曲目のデューク・エリントンを除いてマエストロの曲。
比較的イスラエル的なメロディーは少ないほうだと思いますが、本作では2曲目や5曲目などはやや民族的な香りを感じます。
ハンク・ジョーンズとチャーリー・ヘイデンに感謝の意を込めた6曲目はローダーのソロがうなります。
ローダーの音は太くていーなー。
またネヘミアも前作よりソロが増えていますね。
もはやジヴ・ラヴィッツが帰ってくることはないのでしょうか・・・。
とりあえず現時点で今年一番。
ほとんど新譜聴いてないですけど・・・・。