2009年8月2日(日)
この日の最後は9番札所「慈光寺」である。
群馬県から埼玉県に差し掛かる辺りから次第に雨足が強くなってきた。
戻り梅雨にしては、既に8月に入ったというのに長すぎる。
「慈光寺」へと通じる山道を登った駐車場脇に「慈光寺」の案内図がある。
全山「慈光寺」という感じでかなり広い範囲に建物がちらばって建てられている。
全体が埼玉県の重要遺跡に指定されている。
山門に入る前に少し坂を下って鐘楼を見に行ったが、あいにく撞くことはできなかった。
銅製の梵鐘は、鎌倉時代寛永三年(1245年)の作で、国指定の重要文化財となっている。
可愛いらしい山門が我々参拝者を迎えてくれた。
ほっと一息つきたいところだが、本尊の観音堂は、さらに5分ほど坂を登ったところにある、と案内が示されている。
また、参拝後に朱印するようにとの案内が貼られている。
息をきらしながら石畳の坂を上る。
石段は雨に濡れて滑りやすい。
石段を上りきると、忽然と雨に煙る観音堂が現れた。
とても幻想的な雰囲気である。
足元に賽銭入れがあるのは珍しい。
参拝を終えた後、高齢の御住職のお説教を聞きながらの朱印は、印象に残る。
御住職の話では、ここの千手観音の向って右の掌は裏を向いていて、子を背負う手であると言う。
ありがたく尽きることのないお説教を聞くには若干の忍耐が必要だ。
”2009坂東33観音霊場巡りの目次”
この日の最後は9番札所「慈光寺」である。
群馬県から埼玉県に差し掛かる辺りから次第に雨足が強くなってきた。
戻り梅雨にしては、既に8月に入ったというのに長すぎる。
「慈光寺」へと通じる山道を登った駐車場脇に「慈光寺」の案内図がある。
全山「慈光寺」という感じでかなり広い範囲に建物がちらばって建てられている。
全体が埼玉県の重要遺跡に指定されている。
山門に入る前に少し坂を下って鐘楼を見に行ったが、あいにく撞くことはできなかった。
銅製の梵鐘は、鎌倉時代寛永三年(1245年)の作で、国指定の重要文化財となっている。
可愛いらしい山門が我々参拝者を迎えてくれた。
ほっと一息つきたいところだが、本尊の観音堂は、さらに5分ほど坂を登ったところにある、と案内が示されている。
また、参拝後に朱印するようにとの案内が貼られている。
息をきらしながら石畳の坂を上る。
石段は雨に濡れて滑りやすい。
石段を上りきると、忽然と雨に煙る観音堂が現れた。
とても幻想的な雰囲気である。
足元に賽銭入れがあるのは珍しい。
参拝を終えた後、高齢の御住職のお説教を聞きながらの朱印は、印象に残る。
御住職の話では、ここの千手観音の向って右の掌は裏を向いていて、子を背負う手であると言う。
ありがたく尽きることのないお説教を聞くには若干の忍耐が必要だ。
”2009坂東33観音霊場巡りの目次”
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