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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

気になった新聞記事 若者の減少対策

2006-12-03 17:48:12 | Weblog
若者の定住を促進するためにというのか若者の減少を食い止めるのに知事が本格的に対策を立てるとか四国新聞の1面に2、3日前に書いてました。

うどんジムはこういうことには先見の明があると自負してます。

今から十数年前に「うどんで東京から観光目的で人が来る。」と言ってましたから。
後だしじゃんけんでないことは
100人ぐらいに言ってたから間違いありません。
ほんとは「来る。」じゃなくて「来るようにしなくちゃいけない。そのために何かしないといけない。」と言ってたんですが、もちろん可能だと思うからこそ何かするという話です。

よくある反応に「東京はそば文化だから無理。」ってのがありましたが
東京でもそばよりうどんの消費量が圧倒的に昔から多いんです。

もうひとつ
「ストリートダンスや大道芸を応援しないといけない。」
というのもありました。

若い人が一生懸命やってるものに大人が価値を認めて文化的な共感をしなければ、実利的な雇用を増やしただけでは若者に魅力のある地域にならないし、ええ加減に文化事業をやるにしても
でっかい箱のホールをつくって著名なパフォーマーを呼ぶものだけじゃなく
すぐそこの広場や通りや公園を舞台にして楽しめて小さなコミュニティーで小さなグループでもできることを応援しないと、サンポートに場所をつくったって高松祭りを盛り上げようとしたって、そこで継続的に深い活動をする人がいない。
箱をつくって地域を盛り上げるのと、若いもんを応援するのは、車の両輪で、片方だけに政治や行政が偏って熱心なのは問題だと10年ぐらい前から、言い続けてました。
そういう意味でブログの存在ってありがたいですね。

獅子舞や太鼓台や農村歌舞伎などの郷土芸能への支援もしかりです。


福祉は結局のところ問題を終局的に解決しない。

マズローの五段階欲求を引っ張るのは好きでないけど

人に着目されたり、人を引き付けることには、終局的な解決への大きなカギがあると思う。
人は自分に価値を認めたいと欲して、そのことを証拠付ける場がないと安心できないものだと思える。

結局のところ
「関心」
の幅と広さと立体感と網の目のようにめぐらされた有機的なつながり
じゃないだろうか。

さて、過去のことばかり書いてもなんなので、思いつきで、未来のことも何か書くとして
一回、アテネの市民集会なんかのイメージを参考に
三越の前にできるドームの下で
一日市議会なんかやったらどうだろうか?
予約した人や、決まった団体が参加する一日議会ってときどき聞くけど、こんなとこでやったら、若者にもすごく地域への関心が高まると思う。
場合によっては行きずりの傍聴人にも発言権がある一日議会っておもしろそう。

議事進行はむずかしいとこがあるかもしれないけど、古代のアテネでもやってたぐらいだし、丸亀町が狙った(商業面にとどまらない)都市の中心のシンボルのイメージに市民集会はすごく合致するかも、テレビ中継もしたらおもしろいと思う。
技術的な問題は工夫でクリアできるでしょう。
議題の選定や参加者や傍聴人の制限が必要だとしても、延長線上の実践はいくらでもあるんだから。

せっかく三越の前だから
一回目は
「高松のファッショナブルでおしゃれなイメージづくりには」
とかを議題に

シャネルやエルメスやグッチで固めた一般女性(三越の1階の販売員さんなんかが発言するのもいいと思う)なんかがいろいろ発言したら、テレビの画としてもいいと思う。
政治的な立場が先鋭化するテーマでもないし。
アイキャッチ的ですが、それはそれで、しょうがないと思う。
街路や商空間の景観やイベントへの要望なんかおしゃれなエビちゃん信者から聞いてみたい気はしませんか?

最初はこういう冗談からはじまるんだと思う。