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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

適正家賃に関する考察始め

2007-05-31 20:01:56 | Weblog
うどんジムの知り合いで
月家賃 高い順から 35万 30万 14万(昔) 14万(昔) 14万 10万 9万 7万 自宅だからゼロ

で、うどん屋など飲食店を始めた方がいます。
上のうち一人はうどん屋ではありませんが、ほかの方は皆うどん店です。

この中で、14万ぐらいの方が一番うまくいってるような気がします。

うどんジムの知り合いがやってるのは、皆、一人とか夫婦とか小さな単位で始めた例で、そんなに企業的経営のオーナーとはあまりお付き合いはありませんから、適正も、核家族1世帯が生計を立てることを念頭に書いてます。
退職金とかたくさんもらった人のセカンドライフも対象外です。

この14万ぐらいがうまくいってるというのは、数少ないサンプルからの偶然かもしれませんが、その事実の理由を考察しようとしてみると、なるほど理屈に合っているように思います。
7万とかでもうまくいきにくいと想像してますが、なぜそうかというのも、理屈付けしようと思うと辻褄が合ってきます。

まず、7万の物件が良くなさそうな理由は、賃貸をするからには、5万はしないと店舗として広告を出したりする意味がありません。
つまり、絶対に集客力がゼロの物件でも、5万はするでしょう。
ということは、7万の物件は、プラスアルファの価値部分が2万分しかないという解釈もできそうです。
それに、見た目に比べて安すぎる物件は、何度も短期間で入っては止めた可能性が高いと思います。
店舗物件は、テナントが変わる度に、まず必ず家賃が下がります。
下がらない例は聞いたことがないという人が多いです。

よく、家賃は3日の売り上げで払えとか、月の売り上げの1割に収めろといいます。
3日で払うのなら、毎日営業しないといけませんからちょっときついです。

これが相場なら、月7万の家賃からは月70万の売り上げが相場となります。
14万なら140万がそうなります。

もし、売り上げの3割前後が、収入になるのなら、14万なら40万以上の収入になります。
もし、店の7万の家賃で、個人としての事業主の収入が20万なら、諸税や義務的経費を払うともう残りがなく、ほかの家族が別でパートをするなどしないときついでしょう。
4、50万あれば、ときどき店の食材で食べて、ほかで贅沢をしなければ、まあ、それなりの生活はできるでしょうし、再投資などで、さらに、売り上げを増やそうとするなど、20万の収入の人よりも柔軟に対応できるでしょう。
それに損益分岐点の表を書けばわかりますが、売り上げは小さいほど固定費割合が高く、売り上げが倍になっても電気代とかガス代はそんなに変わりません。

まあ、夫婦でやるなら、月収入、40~50万が相場でちょうどいいのだと思います。
身の丈に合ってて、かつ、せせこましくないので、うまくいけば月売り上げ300万ぐらいまで持っていける拡張性があると思います。

これが、月家賃30万以上だと、毎日開けて、日に10万売らないといけません。
必ずヒットさせなければ、じりじり追い詰められるでしょうし、日に10万売る店を一人やってほかは雇って人件費払ったり、夫婦二人で切り盛りするのは肉体的にきついでしょう。
日にうどん10万売るなら、主人は、17時間ぐらい働いて、寝るのは4時間とかいう日が開業したてならしばらくは続くでしょう。
それがきつくて、週一でも休むとさらにハードルが上がり、12万弱売らないといけなくなります。
それだと、いきなり、月収が100万ぐらいにはなりますが、それはたぶん、個人が一人や二人で始めるには、身の丈に合わないケースが多くなるのだと思います。
たしかに、厳しい修行を積んで、ものすごい技能の主もいてできる人もいるかもしれませんが、ちょっとでもうまくいかない要因があれば、家賃月30万ぐらいになると、破綻が来やすいのは、上の計算から導かれると思います。

これは、考察始めですが、サンプルもまだ少ないのでいろいろご意見や資料の紹介などあればありがたいです。

一番楽なオフィスのエコ活動はタッチタイピング

2007-05-31 19:32:21 | Weblog
うどんジムの計算では、ゴミの分別や節水や封筒の再利用などよりも、従業員全員に、ブラインドタッチタイピングを習得させるのがエコ活動として、一番能率が良いと思います。
このことは、もう何度か書いてます。
うどんジムが何度も書くのは、ソフトを使えばあまりにも簡単に習得できるのに、効果がものすごく大きいからです。
大げさに言ってますが、自分の携帯電話の番号を覚えるのとほとんど苦労は変わらないかも。
とにかくやらないのは一生の損です。
大会社の社長や60歳を過ぎた人でも、キーを触る可能性がある人なら、全ての人がやった方がいいと思います。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/net_research/?1180595868

独学や自然では、完璧にはならないけど、タイピングソフトなら、3日でほぼ完璧な習得ができます。
うどんジムはここ1年半ぐらい、ネット喫茶でのブログ更新でしかキーは触りませんが、キーボードを全部書けます。
覚えようとして覚えたことは一度もありませんが、店のテーブルの上でも言葉を聞けば、そのとおりに反射的に指が動くので、それでキーの位置は一つ残らず思い出せます。

目を閉じても打てるので、目は疲れないので、長時間になれば、短時間なら同程度のスピードの見て打つ人の2~3倍ぐらい打てるでしょう。
また、キーを見ることで作文する頭の動きが中断されないので、打ちながらどんどん文章を構成して考えていけます。

エコってのは、各人の能力を高めながら、疲れないように体をいたわりつつ、無駄な時間を減らし、医療費などの負担も削減しつつ、いろんな分野を円を描くように横断した動きの中でやるのが良いと思います。

前にも書きましたが、ブラインドタッチは、箸や鉛筆の持ち方を覚えるように、小学校を上がるときぐらいに必修にしてもいいと思います。
ほんとに今頃のソフトは優秀です。
カラオケの一曲の歌詞を覚えるよりもたいていの人は早くマスターできると思います。
とにかく、こんな世界があるのかと思うほど、ソフトの力はすごいです。

世の中のエコ活動は、活動そのものが、節約しようとしている対象よりも莫大なエネルギーの消費を伴うものがすごく多い。
私が、費用対効果比とか努力対成果比で、もっともエコ効果が高いといえるのは、あの信号番号とブラインドタッチの早期必修化かなあと思います。