KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

大親友、宝塚に来る

2006-06-30 08:30:05 | ☆日記・随筆☆
【前回までのあらすじ】
四捨五入がジュリアロバーツで無職に落ち込むucho。しかしアラビア人パピに六甲山(「むかぶとやま」ではない)の夜景に連れて行ってもらって元気が出てきた。(アライグマを見たらもっと元気になっていたところだ)

先日、読○新聞に私の投稿が載ったがうちの家は読○ではない。
だから大親友からその記事をもらうことにした。
「送ろうか~?」と言われたので「うちが取りにいくで~」と返事をすると、
「いかん! uchoは体のことがあるからうちが宝塚に行く!」と言ってくれた。
ちなみにこの大親友は京都に住んでおり、私たちは遠距離友情なのである。(注1)
さらにこの大親友、トリマーという素晴らしい職業についており、私の唯一のわんちゃん友達なのである。
だから私が「宝塚来てくれるならペットショップ行っていい?」と言ったところ、「おー! おー! 行こう!!」と快く承知してくれた。(こんな友人は珍しいだろう)

注1:京都~宝塚の所要時間は5400秒~7200秒。

大親友、宝塚に到着。
さっそくふたりでペットショップへ。
きゃ~わ~い~い~
ああ、わんちゃん。どうしてわんちゃんはそんなにかわゆいの??

しかも横にはトリマーの大親友。
私の分からない種類からわんちゃんの性格やらいろいろ説明してくれ、さらに感動。
わんちゃんを見るのがやはり癒しのひととき。
今まで悩みに悩みぬいていたのが嘘のようだ。

わんちゃんに癒されながらそのままふたりでペットショップの横のドッグカフェへ。
また新たなわんちゃんとの出会いを求めながら。

そしてふたりで語る。

「いやあ、最近ずっと無職なことに落ち込んでてさあ~」

「uchoちゃん、なーーんでそんなに働きたいの~?
仕事なんて絶対しんどいだけだって~。
私はやく専業主婦になりたーーーい」

えっ? そういうもん?

「私だって、はじめ正社員の面接だったみたいなんだけど、週5~6日で朝~晩までなんてぜーーったいムリって思ってパートにしてくださいって言ったんだよ~」

まじで!!

「uchoちゃんも専業主婦になって夫の金でこんな風にランチして遊ぼうよ~。
働くなんてしんどいだけだし、絶対そっちの方が楽しいよ~」

た、たしかに……。

私は何を思い悩んでいたのだろう。
よく考えたら企業に勤めるなんて大変なだけだよね。
とにかくお金を稼がなきゃなんて思って働いたって、本当にしたいことでもなけりゃ体や精神に負担をきたすだけ。

私が昔から専業主婦がいやなのは、全部家事をするのがしんどいから。
家事って大変だもの。
ということは……
今の私って超幸せ~♪♪

現在実家にいる私は全部家事をしていない。
洗濯はおばあちゃんだし(注2)、買い物・掃除・料理は母。
私はいつも料理がしたいな~と思ったときに自分の好きなものだけ作っている。

注2:うちのおばあちゃんは大の洗濯好きでいつも一人で洗濯したがる。
理由は新婚時代におじいちゃんに「洗濯がうまい」と褒められたからだ。
50年以上前のことだ。
おばあちゃんは障害者認定と介護認定を受けているにもかかわらず洗濯の時だけは元気だ。
さすがとても元気な難病患者の祖母だけある。
血は争えない。(過去の記事参照)

今私は好きなことを好きなときにして(勉強・料理・ブログを書く・わんちゃんをストーカーする)、マザーテレサのようにお返しをかえりみずプレゼントをしてくれる友達・先輩・後輩がたくさんいて、かっこよくて優しくて愛してくれて貢いでくれる彼氏がいる。
な、なんて幸せな生活を送っているんだ……。
私は何を思い悩んでいたのだろう。
こんな幸せな生活をわざわざ乱すことはないじゃないか。
無職の状態で一日中勉強していてもいつも「もっと勉強の時間がほしい」と思うくらいなのに。

人間って「ないものねだり」の生き物だなとふと思った。
こんなに幸せな生活を送っているのに、仕事をしていないことに自分を責めて今ある幸せに感謝することを忘れていた。
仕事をしていても自分の人生に満足していない人なんてどれくらいいる?
悩んでた私がバカみたい。
私は今人生が充実している。
今勉強が楽しくて仕方ないし、その勉強は将来仕事につながる勉強だ。
いくら私が頭が悪くても50年ほどこの調子で勉強すれば翻訳家になれるだろう。
そうすればやりたかった親孝行や友達にプレゼントをあげることもできる。
友人たちにはあと50年ほど待ってもらって、祖母と母にはあと50年生きてもらおう。
さあ、今日も頑張って勉強するぞ


【続かない】

あーやっと終わった。(と思っているのは私だけではないはずだ)

一週間で3キロ痩せる方法

2006-06-27 22:22:20 | ☆ダイエット・ダンス☆
私はこの一週間で3キロ痩せた。
正確に言うと2.7キロだが、私は四捨五入という画期的な数値処理法を熟知しているためここではあえて3キロと書かせていただく。
この一週間で3キロ減量するダイエット法は非常に簡単である。

食事をしない。
(※ただし生命維持のためヨーグルトなどは少し口にする)

これだけである。

ただしこのダイエット法は
①頭痛、吐き気など体調が悪くなる。
②精神状態がおかしくなる。
③リバウンドしやすくなる。
④母親が号泣する。
などの副作用があるため、私は決して勧めない。
つまりこのダイエット法をためしてみてうまくいかなくても一切の責任を負わない。

実はこの10080秒間(一週間)「無職の私は食事をする権利がない」と自分を責めに責めてまったく食事ができなくなっていた。
食事の時間になると「無職なんだから食べちゃだめ」という考えが私を襲い、無職なのに食事をすることは罪であるといった罪悪感が生まれる(「美しさは罪」という罪悪感が生まれなかったのが不思議である)。
正直、本当に食べることができなくなった。
もしかしたらステロイドの副作用で頭がおかしくなっていたのかもしれない。
私は食事をしないので頭痛、吐き気が常にあり、食事をしない私に母親が号泣しucho家は一時騒然とした。
そんな中、私は無職脱出を図るためやみくもに仕事を探したのである。

【続く】

ピアノを始める

2006-06-20 22:25:26 | ☆音楽☆
ピアノとは、物を書く道具である。

と言っても誰も信じないであろう。
本当は普段みんなが使用する乗り物だからだ。

と言って信じるのは赤ちゃんだけであろう。
ピアノとは言わずとしれた音楽を奏でる楽器である。

女の子なら八割が昔習っていたという習い事の王道を行くものだ。
私はよくジュリア・ロバーツに性別が似ているといわれるため、例外にもれずピアノを習っていた。
どのくらい弾けたかと言うと、自慢ではないがピアニストになれないくらいである。

私はピアノは母のを小さい頃から使用しており、自分用には電子ピアノを持っている(つまり私の部屋が狭いのはピアノが二台もあるからだ)。
母は私より長い間ピアノを習っていていつも
「おかあちゃんがピアニストになれなかったんは手が小さいからや」
という。
どうして彼女はこうも自意識過剰なんだろう。
母の演奏を聞く限り、間違いなく手の小ささ以外にもピアニストになれない原因はたくさんある(スラスラ弾くのを聞いたことがない)。

ちなみに私を知っている人は私が非常に手の小さい人間であることをご存知だと思うが、母は私以上に小さい。
さらに付け加えると顔も私より小さい。
だが残念ながら態度は私より大きい。

なんだかいきなりだが趣味を持とうとピアノを再開することにしたのだ。
五年以上ぶりのピアノ。
びっくりするほど弾けない。
やはり何事も継続だ。
語学だって続けていなければ忘れる。
書道だって続けていなければ書けなくなる。
柔軟体操だって続けていなければ体は硬くなる。

一番ショックだったのは初級の名曲「エリーゼのために」が全く弾けなくなっていたことだ。
私はこの「エリーゼのために」が大好きで小学生の頃ずっと猛スピードで「エリーゼのために」を弾くことを特技としていた(全くもって楽譜無視の演奏の仕方である)。
(よく「ネコふんじゃった」を猛スピードで弾いてそれを特技とする子供がいるがひねくれ者の私は違う曲でチャレンジしたかったのだ)
あんなにはやく弾けていた曲が全く弾けない。
しかも「エリーゼのために」はかなり初級の曲だ。
バイエルからやり直しか?
まあ、誰かと競争しているわけでもないし、弾けなくても怒る先生もいないし、マイペースに練習するのは正直楽しい。

趣味にピアノ。
いいじゃないか。
これで私の趣味はフランス語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、ピアノ、声楽、クラシックバレエ、ジャズダンス、タップダンスになったわけだ(すべて独学だ。特にバレエとジャズダンスは誰からも習っていない)。
趣味だけ見たらどこかのお嬢様みたいだ。
このブログだけで私のことを知っている人は私のことをお嬢様と思ってくれるかもしれない。
だが私の文章はいかついのでお嬢様像とはかけ離れているのは否めない。
文章と実際のギャップの葛藤に悩む最近のuchoであった。

社会復帰への第一歩?4

2006-06-18 10:47:27 | ☆日記・随筆☆
【前回までのあらすじ】
 uchoは42.195kmを見事完走したことがないためノーベル賞受賞を断念した。よって走り幅跳びで芥川賞受賞をひそかにねらうことにした。一方、三田のもこみちと宝塚のもこみちの間にはさまれたいたいけな難病患者uchoは黒ネコヤマトは引越しもするのかどうかを悩みながら床についた。

次の日、目覚める。
もしかしたらまた全身が動かなくなっているかもしれない。
おそるおそる足を動かす。
動いた

手も動かす。
動いた
全身の痛みもない。
なんだあ、本当に疲れただけだったのね。
ひゃっほう健康ってすばらしい

この日、実は外来の日。
これで元気な姿でダンディアンに会える。

私の通う病院は大阪にあり、宝塚から北海道経由やヨーロッパ経由で行かなければ1800秒で行ける。
若者がつどう街、梅田(「うめだ」。「ばいでん」ではない)には300秒くらいで行ける。

体調が良い、顔が良い、スタイルが良い、性格が良い、頭が良い私は(反論はうけつけない)ふと病院帰りに梅田によって母に昨日稼いだお金で何かおごりたくなった。
どうも、お金があると使ってしまいたくなるタイプらしい。
母に言うと私の申し出を快く承諾した。
おばあちゃんもと思ったが、さすがに梅田まで出る体力がないらしい。
そう、うちのおばあちゃん、ブログでは元気なところばかり書いているが(実際元気だが)実は障害者なのだ。
口は達者でよく勉強(漢字のクロスワード)をしているがひそかに障害者。
うーん。血はあらそえない。私にそっくりだ(口は達者で勉強ばかりしているがひそかに難病患者)。
しかも障害者認定を受けていることを自慢にしているところも私そっくりだ(私は難病認定を受けていることを自慢にしている)。

閑話休題。

母と梅田(「ばいた」ではない)で待ち合わせの約束をして、一人ダンディアンに会いに病院へ。
昨日の帰りはフラフラ、ヘロヘロ、パラパラ、バラバラだったがしっかり寝たらこんなに元気。
私のSLE、随分おさまってきたんちゃうん♪と自意識過剰な気持ちが高ぶり、昔苦しんだ記憶が段々私の頭から消えようとしている(私はいやなことはすぐ忘れるタイプの人間だ)。

診察。
なんとステロイドが13mg→10mgに減った

慎重派のダンディアン。一体どうしたんだ??

去年は、
13mg→12mg(一ヶ月)。
12mg→11mg(一ヶ月)。
11mg→10mg(一ヶ月)。
と13mgから10mgに減らすのに三ヶ月かけたのに。
やはり免疫抑制剤を使っているからだろうか。
10mgで元気だった試しがない。
でも10mgとは安奈淳さんが舞台復帰した量だ。
10mgで多くの人たちが社会復帰している。
ああ、私も社会復帰できるかな?

さあ、テンションが上がってきたところで母と梅田で待ち合わせ。

一年以上ぶりに母におごることができて嬉しい。
毎日のように「親不孝な娘でごめん」と思っているがそんなこと口に出せるわけもない。
しかし最近食事の量の少ない私のことを母は心配して聞いてきたので、
「いや、体調が悪いんやなくて、24才で親の金で食事をしているのが情けなくて食事があんまり喉に通らへんねん」
と正直に答えると
「んまー。おかあちゃんこの53年間一度も自分のお金で食べたことないけど、そんなん思ったことないわーー」
と言ってきた。
そう言われてみればそうだ。母って一体……。と思っていたら、さらに母が言った。
「uchoちゃんな、北の部屋やろ。ドクターコパの風水ではその部屋にいると責任感が強くなっちゃうんやって。だから部屋が悪い。おかあちゃんの部屋と交換しよか」
一瞬やさしい母親の提案に見えるが、母親の部屋の方が私の部屋より狭いし暗いし絶対いやな提案だ。

その日は母とたくさんしゃべって帰った。
中学から大学まで一度も食卓を共にしなかった仲の悪い親子が随分変わるものだ。
病気になって一番良かったことはやはり母との関係改善か?
病気になって良かったことが多すぎて決められないが。
病気にならなかったらあの冷え切った親子関係のまま?
そう考えると、なんだかおそろしい。

【続かない】

社会復帰への第一歩?3

2006-06-18 10:37:59 | ☆日記・随筆☆
【前回までのあらすじ】
ノーベル賞は逃したものの、皆勤賞なら受賞したことがあるuchoは三田(さんでんではない)で速水もこみち似のイケメンに出会う。ダンディアンとの間にはさまれて、どっちを選ぶか悩んでみたいなあと思う今日この頃だ。

イケメン担当責任者にメロメロドッキュンだったuchoはその日一日の試験監督業務を「速水もこみち」という名前を思い出すことと共に終えた。
イケメンとの出会いにより精神的には非常に浮かれていたものの、肉体的にはありえないくらい疲れていた。
朝から夕方まで働くというのが一年間自宅療養していた難病患者にはきつすぎたのである。
午後を過ぎたあたりから全身がだるく足がかなり痛かった。

一日働くというのは私にはまだ早かったのか?
ここまで体力が衰えてしまっていたとは。
ブログによく「かよわい乙女」と書いているがまんざら嘘でもないことがこれで証明された。

そんなことを考えながらお金を受け取る。
9720円!!!
これは嬉しい。
一年以上ぶりに自分で稼いだお金だ(新聞投稿をのぞけば)。
昔だったら、一万円などすぐ使ってしまうお金だったが、今となってはかなりの大金だ。
ああ、嬉しい。
高校生が初めてバイトしてもらったお金のようだ。
そして私はこの約一万円を握り締め、道端にあと280円落ちていないか探しながら三田駅へと帰路をたどったのである。

家に帰るとフラフラの私に母が嬉しそうに言った。
「uchoちゃん、聞いて~。今日なあ、何階かで引越しがあったみたいでなあ、黒ネコ(※)の兄ちゃんが速水もこみち似のイケメンやってん~」

※「黒ネコ」とはおそらく引越し屋さんのことだろうが、「黒ネコヤマトの宅急便」と母が勘違いしているものと思われる。
んっ? 「黒ネコ」は引越しもするんかな。ちょっと不安。

親子でもこみち似に遭遇するとはなんたる偶然。
それとも親子して「もこみち=イケメン」という単純な等式で物事を考えている証拠か?

とにかく母との血のつながりを感じながら私は倒れこんだ。
頭痛、足痛、腰痛、めまい、肥満、満月顔貌などの症状が私を襲ったのである。
おそろしいほどの体力の低下。
まだ私には社会復帰は早かった?
そんな不安にかられながらも、もこみちはかっこよかったという甘い思い出にひたりながら私は眠りについた。

【続く】

<(一部の人にしか分からない)余談>

うちの母はイケメン好きであるが、パピのことは一度も「イケメン」と言ったことがない。
私によく貢物をするので「ええお人やなあ」とはよく言っているが。
そんなにかっこよくないかなあ?
私の中ではベンアフレックよりかっこいいと思うんだけどな(私にたくさんプレゼントしてくれるところが)。
反対にKTL(京都英語劇連盟。奇妙なタスマニアのリンダリンダを踊る人たちではない)で私の相手役をしたりょーに関してはベタ褒めだ。
母は濃い顔が好きなのだろうか。
お見舞いにきてくれたときに生のりょーを見たと母は興奮していたが、パピの方が何回も来ていたのにそれについては触れていない。
ああ、かわいそうなパピ。

パピといえば、オリエンタルラジオのあっちゃんに感じが似ている。
あっちゃんよりかっこいいと思うけどなあ(私の言うことなんでも聞いてくれるところが)。
服装だってあっちゃんよりおしゃれだし。
性格だってあっちゃんより誠実だし。
でも消防署で小学生に「オリラジのあっちゃんや~!! サインちょーだい!!」って言われたらしい。
それを聞いて大笑いしたのは言うまでもない。
あまりにもおかしかったので「それプクチーとかみんなに言っていい?」と聞いたところ、「うっさい。余計なこと言わんでええ」と生意気な口をたたいてきたのでネット上で公開してやることにした。
わはは、パピ。ざまあみろ

社会復帰への第一歩?2

2006-06-18 08:29:38 | ☆日記・随筆☆
【前回までのあらすじ】
ノーベル賞受賞の知らせの電話がかかってこなかった。おそらく時差の関係だろう。次は100m走の記録で芥川賞をねらうつもりだ。

試験監督。
生徒に試験を配り、待機し、回収する。
この難解かつ複雑な仕事に私は取り組むこととなった。
ミスは許されない。
いつもにまして緊張した面持ちになる。
教室ごとに監視カメラが設置してあるのだ。
カメラがあるとピースしたくなってしまうがここは試験監督として威厳を保たねばならぬところだ。
監視カメラに気づかぬふりをして私は颯爽と生徒の前に現れた。
生徒も試験前で緊張した面持ちで私を見る。
ここで毅然とした態度で生徒を監視するのが試験監督だが、私はいつも無意識にイケメン探しをしてしまう。
イケメン好きの性だ。
小学生といってあなどってはいけない。
美形は子供のときから美形なのだ。
ときどき、感心するほどの整った顔立ちの小学生に出くわす。
この日もいた。
どえらいべっぴんさんが一番前の席に。
まつ毛なんて私よりずっと長いちゃうん!? と頭の中では動揺しながら冷静沈着な試験監督をよそおう。
ええのう~、小学生の頃からこんなに綺麗な顔してて~と心の中でつぶやきながら冷静沈着、頭脳明晰な試験監督をよそおう。
そしてイケメン男子がいなかったことに落胆しつつも冷静沈着、頭脳明晰、容姿端麗な試験監督をよそおう。

試験中。
担当責任者(これも多分長くやっている学生のバイトだと思われる)が教室をチェックしに来る。
ドアが開いた瞬間、冷静沈着をよそおっていた私の仮面が崩れる。
かぁっこいい~!!!!
突然のイケメンとの出会いに私の胸は躍った。
いや、だめだ。
私は今試験監督。
冷静沈着でありつづけなければ。
と思いながらにやけてくる顔を必死でおさえた。
チェックが終わり、担当責任者が去っていく。
ああ、もう私を置いていってしまうの~と悲劇のヒロインのような気持ちになっていたことは言うまでもない。
担当責任者がその場を去ってから、私は「あのイケメン、誰かに似ている」という事実を解明することに精神を集中させた。
試験も終盤にさしかかった頃、私はその事実を解明することに成功した。
速水もこみち!!!!
そう、あの最近のイケメンの代名詞ともなっている速水もこみちに似ている。
速水もこみちよりやや目が大きくかわいらしい感じだが雰囲気はかなりそっくりだ。
いやあ、久々に生イケメンを見た(生メンならよく食べるが)。
イケメン好きラーメン好きの私としては今日はなかなか良い日だ。
しかし根っからの大和撫子の私はもこみちくんに話しかけることなどできず、ただ見つめるだけでこの恋は終わったのである。

【続く】

社会復帰への第一歩?

2006-06-18 07:56:07 | ☆日記・随筆☆
【前回までのあらすじ】
 最近の大学生は甘い考え方を持っている。よって試験監督という楽なバイトに人気が集中し、いたいけな難病患者には六月の試験監督のバイトのポストはまわってこなかった。現代社会の課題は、いたいけな難病患者に愛の手をさしのべるような社会にすることだろう。

私の携帯に一本の電話がかかってきた。
もしかしたらノーベル賞受賞の知らせかもしれないと緊張して電話をとると、塾から試験監督に空きが出たので急遽入ってほしいということだった。
思わぬ展開に驚きつつも(私がノーベル賞受賞をのがしたということに対して)やっとバイトができると心を躍らせた。
しかし、急遽代行であるため、私が試験監督に入る教室は三田教室らしい(本来なら自宅から近い場所が選ばれる)。

関東、東北、北海道、九州、四国、沖縄、ハワイ、グアム、シベリア、ジンバブエの人のために説明しておこう。
兵庫県の三田というのは「みた」と読まずに「さんでん」とも読まずに「さんだ」と読む。
私の住んでいる宝塚からはJRで約1800秒(約30分)ほどかかる。
さらに沖縄経由、モスクワ経由などのルートをたどれば一時間やそこらではたどり着かない。
交通費の出ないただのバイトとして行く距離としては少々遠い。
一年間難病と闘いつづけたかよわい乙女が移動する距離としてはかなり遠い。

微妙に不安ではあったが、試験監督という非常に楽なバイトのため社会復帰の一歩としてはいいのではないだろうかとこの申し出を受諾した。

試験当日。

三田教室には行ったことがないため早めに家を出る。
JRなんて使うと非常に社会復帰した気分になる。
ずっと中学から大学まで通学はJRを使っていた。
あの頃が懐かしい。
JRで単語集を勉強なんてするとさらに学生時代を思い出す。
学生時代の余韻にひたりながら三田駅到着。

三田駅から塾まで実は迷ったのだがその経緯については省略。
試験監督業務は大変だったがその経過については省略。
仕事を終えた後甘いものが食べたくなったがそのケーキについては省略。

【完】

というのは冗談で試験監督業務については次回へ続く。

『人生はうまくできている』(安奈淳)1

2006-06-16 22:33:44 | ☆健康☆
日本中にあのベルばらブームを引き起こした安奈淳の第二弾エッセイ。
あのベルばらブームは本当にすごいものだった。
たくさんの少女たちがオスカルの死に涙したものだ。
ただ一つ残念なのは私が生まれる前のできごとであることだ。

第一弾エッセイ『安奈淳、膠原病と闘う』はukonくんにいただいた。
第二弾エッセイ『人生はうまくできている』はmucchiさんからいただいた。
二人共、ありがとうございます。
お礼はお二人にそれぞれ一億円をプレゼントする夢で代用させていただきます。

というわけで今日はこの『人生はうまくできている』の感想文。

と、その前に。

安奈淳さんの病気は私と同じ全身性エリテマトーデス。
膠原病であり、自己免疫疾患だ。

ご存知の方もおられるだろうが、最近私は免疫学(入門)を勉強している。
そこで非常に興味深いことが書いてあった。

リウマチ性疾患→関節や筋肉が痛む病気の総称。
自己免疫疾患→自分の成分に対して過剰な免疫応答を起こすことによる疾患。
膠原病→自己免疫疾患とリウマチ性疾患を併せ持つ原因不明の慢性疾患。

ということは、全身性エリテマトーデスは自己免疫疾患であり、リウマチ性疾患であり、膠原病であり、美人病である。
(全身性エリテマトーデスは一般的に美人で色白な人がなるとされているので美人病と言われる。
本当に美人がなる病気なのか、病気になった理由を「美人だから」と言う負け惜しみの達人がなる病気なのかはご想像にお任せする)

それにしても「自己免疫疾患とリウマチ性疾患を併せ持つ原因不明の」という言葉にまた悲劇のヒロイン的要素を見出して気分が良い。
なんといっても「全身性エリテマトーデス」という病名がかっこいいよね。
実はこの病名、結構かっこよくて大変な病気というイメージがあるので気にいっている。
略し方も「SLE」なんてかっこいい。
本当に大変な病気ALS(別名ルー・ゲーリック病。ホーキング博士の病気)にも名前が似ていてさらに大変な難病の気にさせられる。

初めてSLEを宣告されたとき、膠原病さえ何か分からず医者のいうことを全く理解しなかったら「リウマチと同じ種類の病気」と説明を受けた。
それをそのまま大学の友人に言ったところ、大学のサークル内で(非常に人数の多いサークルだ)「uchoはリウマチで入院している」というデマがまわった。
「uchoちゃん若いのに年寄りがなるリウマチになったんやって~」と言われていたそうだ(リウマチは若くてもなる病気だ!! しかも若年性リウマチという病気もあってそれは主に子供がかかる)。

リウマチの知名度に比べ、SLEの知名度は低い。
そしてSLEが美人病であるという事実の知名度はさらに低い(ここはもっと広めたいところだ)。
と思ったが美人病であることを広め「じゃあuchoは例外なんだね」といわれたら傷つきやすいガラスのハートを持った私はへこむのでやっぱりこれは広まらなくていい事実かもしれない(どっちやねん!!!)。

でも安奈淳と同じ病気ってやはり嬉しい。
同年代の友人は知らないが、安奈淳のオスカルは本当にブームを作った。
直接の舞台は観たことはないけれど、宝塚ファンなら世代が違っていても名前は知っているほどだ。
まさに「カリスマ」オスカル。
そんな「カリスマ」と同じ病気だなんて、有名人と誕生日が一緒よりも運命を感じる。
(ちなみに私はユーミンと誕生日が一緒だ。だから?)

SLEで何か文学賞をとった人がいるよと友達が教えてくれた。(事実は確かめていないのだが)
暗い話のフィクションを書いて賞をとって徹子の部屋に出ていたらしい。

SLEの人、みんなすごいよ!!!
やはりSLEって良い病気の気がしてきた。
SLEになってよかった。
バンザーイ

あっ、本題に入っていないのにまたこんなに長くなっている……

【続く】

旅バトン

2006-06-15 17:38:34 | ☆バトン☆
ukonから旅バトンを受け取りました


Q1.今までに旅をしたことのある場所を教えて下さい。

アメリカ、フランス、イタリア、サウジアラビア、ジンバブエ以外。

というか、こんだけ語学マニアのくせに海外行った事ありません。

日本は北海道と東北地方以外はほとんど行った気がする。
今は旅行なんて到底無理な体になったが、昔はよく国内旅行行ってたんだよ。実は。

Q2.その中で、1番良かった所はどこですか?

旅行ってね、個人的には場所より誰と行くかが大事。
だから場所にこだわりはなかったり。
あえて場所を言うならやはりディズニーリゾートでしょう!!!!
私がディズニーリゾートに行ったらめっちゃうるさいよ。
私なら自分とは一緒に行きたくないもん。

Q3.もう1度必ず行きたい所はありますか?どこですか?

だからディズニーリゾートです。
あっせや、志摩スペイン村もむかーしに行ったので、スペイン語知った今行きたいかも。
今ならスペイン人にスペイン語で話しかけたい!!!!

あと、日本の城が大好きです(気分はお姫様)。
大阪城はえらいハイテクになってしまってるけど、二条城とか姫路城、松本城などお城は何回いってもいいね。

Q4.旅で起きたびっくりどっきりハプニングを教えて下さい。

それは高校ESSの十人で行った九州への卒業旅行。
バースデーパーテー計画をするのが大好きな私は密かにposhのバースデーパーテーを計画していた。
かなり前から出し物を決め、poshに内緒でケーキを旅行中に買う担当まで決めたりしてパーテー計画は順調に進んでいた。
旅行中にposhにばれないようにケーキを買い、部屋に冷蔵庫がなかったため隠し場所に困り、ホテルのベランダにケーキを置いていた。
すると……
ノラネコがケーキを食べてしまった!!!!
あれはほんまに忘れられん思い出だよ。
高校ESSでいまだに集まったらこの話してみんなで大笑いだよね。

Q5.旅するならどっち?
   パックでなるようになれ派orスーツケースでしっかり計画派

基本的に人任せな人間です。
最近それやめようと思ってるとこやけど。

Q6.旅に必ず持っていくものを5つ教えてください

お金・カメラ・携帯・電子辞書・勉強道具

さすがの私も友人が横にいて勉強したりしませんよ。
でも友人と会うまでの一人の間とか何かしら勉強道具がないとダメなのよねー。
あと友人が眠っちゃって一人ひまなときとか。
ぼーっとすることができない性格だからね。

電子辞書は常にないとダメね。
今使ってる電子辞書はスペイン語も入ってほんに便利だわ~。
フランス語もいれたい。

Q7.新婚旅行に行くならどこに行きたいですか?

言葉が通じるとこがいいなあ。
結局言葉が通じないとこ行くのは怖い小心者だから。

だから今なら英語圏だけかなあ。
身振り手振りでなんとかスペイン語圏も!?
でもスペイン語って話されている国多いんだよね♪

あっ動物好きとしてはオーストラリアでコアラをだっこしたいかも!!!

Q8.これから行ってみたい所はどこですか?

マチュピチュの遺跡に昔から行きたいと思っていました。
今調べたらペルーの公用語はスペイン語のようなのでチャンスはありそうです(何の?)。

そういや、イタリアにどんな病気でも治る水が湧き出る噴水があるそうなので、イタリアにも行きたいです。
てなわけでイタリア語の勉強も頑張ります。

Q9.一緒に旅をした人にメッセージをどうぞ。

病気で体が弱り、大学の友達との卒業旅行をキャンセルしなければならなかったとき。
ドタキャンしていいし、私の体のことを考えて療養のようなゆったりした軽い旅をしようと言ってくれたnaomixx。
あんたの友情は忘れないよ。
絶対また旅行できる体に戻すからね!!!!
待ってろよー!!!!

Q10.『旅バトン』を5人の人に回して下され。

うーんと~

☆りょー☆
今度は二時間もかけずにさらっとよろしく~。

☆posh☆
あのposhバースデーパーテーエピソードは本当に忘れられません。

☆ちぺさん☆
いっつもブログに来てくださるので思い切ってまわしちゃいます♪

☆くみこ☆
できればやってみて~♪

☆ナッツ☆
ミクシイでもニジイロでもいいのでよろしく♪

みなさんよろしくおねがいしまーす

翻訳コンテスト優秀賞!!

2006-06-12 22:45:10 | ☆勉強☆
数ヶ月前、某字幕翻訳コンテスト初級者編に応募した。
無職の状態で翻訳を勉強している身の上、無料の翻訳コンテストには必ず参加するようにしている。
というのも、翻訳コンテストに無料で参加できるものが少ないのだ(なぜに翻訳を勉強している純粋な人間から金をとろうとする?)。

このコンテストは初級者編と上級者編があり、どちらか一つしか応募できない。
上級者編の最優秀賞をとった人には翻訳の仕事が依頼されるらしい。

翻訳の仕事。
私が最も欲しいもの(一億円も同じくらいほしいが)。

初級者編と上級者編どちらにしようか迷ったので、とりあえず翻訳勉強をかねてどちらも訳してみることにした。
すると、上級者編が難しすぎて歯がたたなかった。
一応訳してみたものの、「こんなんでいいんかなあ」というような訳文になってしまい、これはコンテストに応募するような訳文ではないと判断し、上級者編は諦めた。
というわけで自分の翻訳能力のなさをしっかり自覚している私は初級者編に応募することにしたのだ。

本日結果発表。
実はすっかり忘れていたので(私は過去に縛られる人間ではない)、結果発表お知らせメールがなかったらこの事実を知らないままだったかもしれない。
とりあえず結果発表のページにいってみると……
優秀賞に私の名前が!!!
まじ?
ほんまに??
これ私と同姓同名の人!?
パソコンの前でこれは本当に現実かどうかしばらく考えてしまった。

一つ断っておくと、残念ながら優秀賞の上には最優秀賞というものが存在するため私が得たのは二位という地位だ。
しかも初級者編なので翻訳の仕事には何もつながらない。
でも初級者編でも応募総数536人だって。
その二位って結構すごくない!?
自意識過剰??

実は最近の私、翻訳を勉強するもなかなか仕事に結びつかず変に焦って悩む日々を過ごしていた。

翻訳を勉強する最短の方法としては沢山ある翻訳学校を利用するというものがある。
しかし、今の私には翻訳学校に通う体力もなければ、お金もない(専門学校というのはなぜにあんなに高い?)。
私はひたすら独学で学ぶしかない。
独学の勉強というのは時々不安にかられる。
正直専門学校というのは「安心感」をくれる場所でもあると思う。
「安心感」がありすぎて実際必要としている能力が養われない場合があると見て私は自分の独学を正当化している。(英会話学校は特にいえると思うが)

とにかく独学だと、自分の勉強法が合っているかどうかが非常に不安でたまらない。
翻訳を勉強しだしてもうすぐ一年だが未だ仕事には結びつかないし、自分がどういう勉強をしたらいいのか分からなくなってきていた。

そんな時、なんとネットで知り合った医学翻訳の先輩からアドバイスをいただいた。
資格関係なしで無償で翻訳をしてだんだん実力をつけていって最終的には仕事がもらえるシステムがあること(しかも登録無料!!)。
翻訳をやるには最低英検一級の英語力が必要であること。

なんだか目から鱗だった。
私が今翻訳のスピードが非常に遅いのは、やはり私の英語力が英検準一級レベルであることがかなり大きい原因ではないかと思うのだ。
もちろん日本語能力も足りないが、やはり英検のような長文読解も自信がない。
翻訳なんてずっと長文読解ではないか。

そうか、私が一番しなければいけない勉強、それは英検一級の勉強なんだ。
もちろん英検一級の勉強だけをしていたらはっきり言ってしんどいので、翻訳の勉強、スペイン語の勉強、イタリア語の勉強、フランス語の勉強、ロシア語の勉強、わんこ鑑賞、アライグマ鑑賞、睡眠、お風呂、歯磨きなども続けるつもりだ。
でも少し「やるべき勉強」というのが見えて嬉しい。
その上、コンテストでも賞がとれて嬉しい。
実は外来で薬の量も減って嬉しい。

非常に一人でテンションが上がり、周りと分かち合おうとしたのにみんな頭の中はサッカーばかりで相手にしてもらえなかった。
というわけで日本中がサッカーに盛り上がる中、私はすねてアラビア語会話を見ていた。
こんなに愛国心のない日本人は私だけであろう。

最近の母

2006-06-08 15:39:36 | ☆家族☆
先日婦人科へ行った。
ダグラスに腹水の診断の時に「せっかく婦人科に来たのだから」と子宮ガンの検査をしてその結果を聞きにいったのだ。
結果はもちろん異常なし。
これで私はSLE以外は健康体ということだ。(非常におかしい日本語だ)

以前にダグラスをアダムスと言った母は、病院から帰ってきた私に言った。
チャールズはもう大丈夫なんやんなあ?」

とうとうマイケル・ダグラスはイギリスの皇太子にまで格上げされたというわけだ。
母の天然はさすがだ。

昨日もこんなことを言われた。

「三原じゅん子のだんなさんってパンダやんなあ?」

いえ、コアラです。


最近の私

2006-06-08 15:19:27 | ☆勉強☆
最近ブログの更新が遅い。
「仕事ゲット!」という記事のあとにブログの更新が遅くなったので仕事が忙しいのかなと思ってくれた人もいるだろう(「仕事が忙しい」という言葉に妙に憧れをもっているのでそのままそういう風に思ってくれていてもよい。その場合はこれから書く記事を読まないことをおすすめする)。

実はまだ全然働いていない。
というのも、試験監督のバイトの電話をしてみたら六月はもういっぱいで入れるとしたら七月からということだった(楽な仕事なので大学生に大人気というわけだ。楽な仕事を選ぶような甘い心をもっていてはいけない。最近の大学生はいたいけな難病患者に仕事を譲ることができないのか)。

地元の英会話スクールのイザベル録音はレコーディングスタジオ(近くのアマチュアピアニストの家の防音室)の予約がまだできておらず(その人の予定をまだきいておらず)、日にちが決まっていない。

では私はブログを書かず何をしているのか?

主に勉強。それに加え、睡眠、食事、歯磨き、風呂、「今日のわんこ」鑑賞などをしている。
しかし最近、いつもの翻訳勉強と趣味の語学勉強に加えて別の勉強をしている。

①英検一級の勉強。

私は翻訳の連盟(?)みたいなものに加入しているので翻訳の仕事はメールでくるようになっているが、それを見ると大体が「ノミネ指定(トライアルで好成績をとること)、TOEIC900以上もしくは英検一級程度の語学力」となっている。
トライアルの成績の悪さは何回もこのブログで紹介している。
TOEICも810。足りない。
たまに「TOEIC850以上」などがあり、たった40の差に悔しい思いをするのである。
なかなかこの語学力指定のない仕事というのが存在しないので(あってもトライアルで落とされてしまうのだが)これは英検一級を取ったほうがいいのではないかという思いが強くなった。
英検一級をもっていたら、申し込むことのできる仕事の数はかなり増える。
翻訳者として採用される前に今の状態では翻訳会社に履歴書を送ることさえできないのだ。
というわけで英検の勉強をやり始めた。

②医学の勉強。

専門分野をもとうと医学の勉強をはじめた(医学翻訳のために)。
と言っても理系でも何でもないので初歩から始めなければならない。
ということで初歩の初歩の医学の勉強をしている。
だが意外にこれがおもしろい~
今はまっている本↓

こんなにおもしろいと感じるのは自分が病気だからだろうか?
特にこの免疫のことに関しては人間の体の仕組みってすごいなあとなんだか感心してしまい、今までダンディアンがよく言っていた「補体」も何のことかよくわかっていなかったのが分かり、一人で感動している。
翻訳の勉強のためだったが、かなりずれて医学にはまってしまっている(多分入門のところだからだと思うが)。

というわけで、普段の勉強に加え以上二点の勉強をしだしたので毎日てんてこまいで勉強している。
でも気づいたのだが多分私は勉強好きなのだ。
人ごみへ出かけて疲れるより家で勉強している方が楽しい。
知識が増えることに異常なまでの快感を覚えてしまう。
これは仕事ゲットしたと喜んでいたが、仕事により勉強時間が減ることが正直口惜しい。
ああ、お金があるならば、もう一度大学へ行って勉強しなおしたいくらいだ。

【余談】
能天気なucho家ではよく「宝くじが当たったら……」という話をする。

家族それぞれの願望

おばあちゃん→車を買う(注:家族誰も運転できない)
おかあさん→江原啓之、細木数子、ドクターコパに鑑定してもらう(注:三人とも教えが違う)
ucho→医学部に入って勉強する(注:宝くじが当たっても入れるほどの頭がない)

バトン♪

2006-06-07 21:44:22 | ☆バトン☆
NEWSの加藤成亮似の金柑からのバトンなり♪

■■■[指定型★バトン]のルール■■■
◆回してくれた人からもらった『指定』を『』の中に入れて答えること。
◆また回す時、お題を指定すること。

もらったお題:『外国語』


◆最近思う『外国語』

今やっているテレビの外国語会話ははじめ文句言ってたけどフランス語とイタリア語は楽しむようになりました。
スペイン語はやはり初歩すぎて物足りません。
番組後半の上級者向きはネイティブのインタビューなどでこちらは上級すぎて歯がたちません。
ロシア語は再放送なのでビデオを全部とってるので見てません。
ロシア語のアネクドートに挑戦しようとしてますが、いかんせんロシア語はむずかしすぎです。

と一人でぶつぶつ言っていてもこれを理解してくれる人はいないでしょう。

◆この『外国語』には感動

最近感動した外国語はやはりタイ語です。
もう文字がかわいすぎてかわいすぎて勉強したくてたまりません。

個人的にロシア語は感動します。
なぜなら名詞が活用するから!!!!!
英語やスペイン語、フランス語、イタリア語は名詞なんて活用しないでしょ。
固有名詞も活用するんだよ!!!
つまり自分の名前が活用しちゃうんだよ!!!!
うーたまらん
文字が違うことにも感動しちゃうね。
ЯやИを見て!!!英語のRとNがひっくりかえってるでしょう!!!
こんな感動ってある!?
でも残念ながら活用しすぎて覚えきれてません。

◆直感的『外国語』

私にとって外国語はすべて直感的にビビッとくるものがあります。

上にも書いたけど、やっぱ文字の違う外国語は見てるとドキドキするね。
最近はやっぱりタイ語にビビッときてます

◆好きな『外国語』

だから外国語は全部好きなんだって!!!
でも日本語も好きだよ。語学は全部好き。

しつこいけど、タイ語が勉強したいです。

◆こんな『外国語』は嫌だ

嫌な外国語はない。
つまりできることなら全部の外国語に触れてみたい。
無理だけどさ

嫌とは違うけど、難しそうだなあと思うのはアラビア語。
文字を見ててどこからどこまでが一文字かさえわからない。
しかも右から左に読むなんて慣れないから難しそう。

◆この世に『外国語』がなかったら

私に夢がない。

◆次に回す人5人(「指定」付きで)

5人と書いてますが、私のしょうもないブログを見ている人なぞ限られておるので1人だけまわさせていただきます!!!

ukonくん、「政治」でお願いします!!!

てか金柑このバトン書くのに2時間もかかったって……
なんで?
対抗して時間はかってみたけど15分もかかってないや。
わっはっは。金柑、ざまーみろ!!(何が?)

記憶力の限界?

2006-06-07 01:18:55 | ☆日記・随筆☆
私は生まれつきたぐいまれなる才能を持ち合わせている。
特に運動に関しては100m走の記録はプロの選手よりはるかに大きな値を所持している。
音楽でもピアノを弾けば必ず譜面通りに弾かず自ら作曲してしまうほどだ。(自ら作った曲は両手を同時に動かさなくて済む名曲だ)
また料理の腕に関しても鼻をつまんで高級料理の味を想像しながら食べるだけですばらしい味をだすことができる。
語学に関しては英検一級、西検一級、仏検一級、伊検一級、露検一級をもっていたらいいなあと常に願っている。

このようにいろいろな才能をさまざまな場所で発揮しているわけだが、この他にも私が自慢とするものに「人の誕生日を覚える」能力がある。
常にこれは神から与えられたすばらしい才能だと自負してきたのだが、最近この能力に陰りが見られてきた。
私は友人からメールや電話がくると同時に勝手に頭に誕生日がでてくる。
しかし先日久々にメールをくれた友人の誕生日がでてこない。
誕生月はでてくるものの、日にちの一の位を忘れてしまった。
なんてことだ。
私は唖然とした。
誕生日を確かめようにも、私は自分の記憶を信じきっていて人の誕生日をどこかにメモしたりしていない。
手帳に書く人は多いが私の手帳は数ヶ国語で曜日が書いてありそれだけでうまっているため人の誕生日、日記、スケジュールなど書く余白はない。
つまりその友人の誕生日を確かめようがないのだ。
本気で確かめようとするなら昔のアドレス帳かサイン帳を探さねばならずそれは膨大な時間を要するものだ(私の換算では探す場所の検討をつけるのに二時間、アドレス帳の形を思い出すのに三時間、考えるのに疲れて休憩するのに五時間、探そうと決意するのに一時間、決意するのに疲れて休憩するのに五時間、また探そうと決意するのに一時間……)。
よって私はこの友人の誕生日を思い出すことをあきらめた。
しかし自分の記憶力の限界を感じざるをえない出来事だった。
これからは人の誕生日はどこかにメモっておいた方が賢明だ。
一体どこにメモるか。
それを考えるのに二、三時間はかかりそうなので、その前に一時間ほど休憩をとることにしよう。