KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

宇宙飛行士になりたかった母

2006-01-31 20:58:58 | ☆家族☆
今日母は自分の天体望遠鏡を手離した。
このへんは星も全く見えないし、持っていても場所をとって仕方がないからだ。
といっても天体望遠鏡を使わなくなって二十年以上大切に保管していたということはかなりの思い入れがあるはずだ。

母は星が大好きだ。
若い頃は天体望遠鏡で星ばっかり見ていたらしい。
そして小さい頃の夢は宇宙飛行士だ。
なんだか女の子が憧れるような夢ではあんまりない気がするし、私はそんなに星やロケットが好きでもないので(星空を見れば綺麗だなあとは思うが)あまり母の気持ちが分からない。
もっと分からないのは、母は自分が宇宙飛行士になれなかった理由をいつも「虫歯があるから」と言う。
日本人の宇宙飛行士がニュースで取り上げられる度に「おかあちゃんも虫歯がなかったらなあ~」と言うのだ。
確かに虫歯があったら宇宙飛行士にはなれないが、その前に母には宇宙飛行士になるための頭脳も体力も運動神経もない。
野口さんのあの高学歴。あの体格。
絶対母には無理だ。
しかも母は大学も文系。
「宇宙飛行士になりたい」と思ってはいたが具体的には何も行動を起こしていないところが母らしい。
そして自分が努力を怠っていたことはかなり無視して夢が叶わなかったのを全部虫歯のせいにするのがさらに母らしい。

私が小学生くらいのときは明石の天文台の会員になって結構頻繁にプラネタリウムを見にいっていたのだが、阪神大震災で明石の天文台が壊れ、私の家も壊れ、そのあとうちの家ではじいちゃんが他界とバタバタしてしまい、プラネタリウムに行くこともなくなった。
母は星のポスター(暗い部屋で光るやつ)をベッドにはっていた時期もあったがそのベッドもポスターも今はもう捨ててしまって存在しない。
その上今日天体望遠鏡まで手離してなんだかかわいそうだ。
しかも千円にしかならなかったらしい。
かなり損だが最近は粗大ゴミを出すのにお金がいるので捨ててお金を出すことを思ったら千円くれたからいいとしよう。
将来巨万の富を得たら母にミニプラネタリウムでも買ってあげたい。

それにしても高校にあったミニプラネタリウム、あんまり使っていないんだから卒業生とその家族に無料で見せてほしい。
私自身、高校時代のプラネタリウムの授業は爆睡してしまい、あそこで星を見た記憶がない。
もう少し元気になったらプラネタリウムくらい行きたいなあ。

読解力の向上

2006-01-29 01:06:03 | ☆勉強☆
私がTOEICの結果を分析し、自分には読解力が足りないということをブログに書いたら先輩からアドバイスの手紙をいただいた。
なんだかとても感銘を受けたので、手紙をいただいたのは結構前のことになるのだが、自分が忘れないためにブログに書いておこうと思う。

読解力の向上というのは結局国語力をどう伸ばすかで、それは
「古典や名著の中で自分の好きなものは何でそれは何故かについて、他人に語ることができたらいいのではないか」ということが手紙に書かれてあった。

なるほど。確かに私は本を読んでもそんなに感想を持たなかったりする。
だからこそ感想文が苦手だ。
おいおい、文章をあやつる仕事を目指して日夜勉強を続けているというのにそれはなかろうとまた一人で突っ込んでしまう。
文章を書くのは非常に好きだ。
でも自分の思っていること、自分の書きたいことをうまく表現するとなるとまた別の能力だ。
このブログで記事を書いていても、自分が言いたかったことをうまく表現できていないなあと思うことは多い。
結局自分の思ったことが言葉にできないというのはそれについて真の理解が足りないということなのかもしれない。
何か英語の文章を読んでいても、英語だけ見るとなんとなく理解できた気になるが、いざ日本語に翻訳してみると細かいニュアンスに迷い結局変な日本語になってしまう。
これは突き詰めればその英語の文章の真の理解ができていないということだ。
「言葉にしてみる」という作業は自分が理解しているかどうかを判断する恰好の材料なのかもしれない。
というわけで、このブログを活用して先輩の助言を元に読解力の向上につとめよう。
と決心してから一ヶ月がたってしまった。
あれから一ヶ月、結局古典や名著を読んでいない。
せっかくアドバイスをいただいたというのに。
まあポコアポコだ。
あせってはいけない。
でもこの助言を忘れてもいけない。
素晴らしい助言をしてくださった先輩への感謝も忘れてはいけない。
そして先輩のイケメン度も忘れてはいけない。

バーコード頭

2006-01-27 17:44:12 | ☆健康☆
この記事にはハゲの写真を載せるので見たくない人はこの記事を開けないでいただきたい。

脱毛した。



と言ってもまだあるでしょう?
私としては昔よりは抜けていないので、「おーまだ髪があるじゃないか」と少し嬉しがっているくらいだ。
この写真を見たら今の私のヘアスタイルはバーコード頭という言葉がぴったりだろう。
バーコード頭はまだ長い髪が残っているということだから喜ばしいのだ。
昔にブログに載せたことがあるが、一年前の私の髪型を振り返ってみよう。



前よりましでしょう?
これで否定されると困るのだが……
まあ、前脱毛したときより明らかにステロイドが多いから当然なのだが。
最近ステロイドの副作用に辟易しているので、すごくステロイドが減ってほしい気持ちが強いのだが、ステロイドが減ってしまうと脱毛は加速してしまう気がしなくもない。

それにしても前脱毛したときに多くの友人から「また生えてくるよ」と慰められたが、また生えてきたがまた抜けた。
慰めの言葉というのは難しい。
正直、脱毛した人にかける言葉なんて「また生えてくるよ」くらいしかないだろう。
だがまた生えてもまた抜ける病気の人にとっては微妙な慰め言葉であることは否めない。
私が脱毛してよかった。
友達が脱毛したらなんて声をかけたらいいかわからない。
最近なんだか自分が難病患者でよかったと思う。
友達が難病で脱毛したり足が動かなくなったりしたら、本当に何て言ったらいいか分からないし、下手な慰めしかできない気がする。
私の周りの友人は大変だなあとなんだか感心する。
同時に付き合い辛い友達でごめんと謝りたい気持ちだ。
というわけで、このブログを使って謝罪しておこう。
みなさん、すいません。

今年初メイク

2006-01-24 16:56:33 | ☆日記・随筆☆
2006年も23日になって通院のため初めてメイクをした。
メイクなんて自己満足の気もするが、久々のメイクは楽しかった。
といってもあまり写真ではメイクしたのが分からなくて残念だ。
マスカラがとってもうまく塗れて(ダマにならずできた)嬉しくなって撮ったのにやはり携帯の写メールはだめだ。
いや、私の携帯がだめなのかもしれない。
そりゃ携帯できない携帯電話はだめだ。
というか、そんなことはどうでもいい。

病気になってからというもの、かなりの友人に会っていない。
この病気は脱毛だのムーンフェイスだの結構みかけが変わってしまうので、正直久々に友人に今会いたくない気持ちがないとはいえない。
周りからも「uchoの見かけがそんなに変わったなんて想像つかないな~」と言われるが、別に想像しないでくれ。
私は病気を治すから。
ムーンフェイスだって脱毛だって元に戻ることを信じているから。
また元の状態に戻ったらいくらでも会いましょう。

まあ、顔に関してはえらく醜く腫れあがってはいるが、写真で分かるように私の眼力は健在だ。
ついでに言うならよくしゃべる口も健在だ。

中学のときアトピー性皮膚炎がひどくなったときは私の瞼もかなり腫れあがり、私の目は一重となり半分くらいしかあいていなかったことを考えると、SLEはそこまで見かけにでる病気じゃないからよかったのかもしれない。
そういえば、肌の色も真っ赤を通りこして赤紫のようになっていた。
SLEなら美白の女王になれる。
SLEも捨てたもんじゃない。

そんなことを考えながら、私は昨日病院へと向かっていった。

携帯できない携帯電話

2006-01-22 14:37:21 | ☆日記・随筆☆
今の携帯を使い出して一年半以上になる。
携帯をよくかえる私としては快挙だ。
昔は本当によく携帯をかえた。
半年くらいで飽きてしまうのだ。
携帯をころころかえる女は男もころころかえるという話があるが、これは私という人物が存在していることで間違いというのが証明される。
だが飽き性であったことは間違いないので、もし私がもてる女なら男をころころかえていたのかもしれない。
なんだ、それなら私がもてないことが原因か。
まあ、それはどうでもいい。
最近はすっかり飽き性の性格もおさまり、毎日飽きることもなく、しこしこ勉強を続けているので携帯を一年半同じものを使っていることにも抵抗はない。
だがさすがに一年半以上も使うとそろそろ寿命である。
事実、パカパカの接合部分は片方とれている。
それでもまあそんなに日常生活に支障はない。
問題はバッテリーだ。
充電がなくなるのが早い。
早すぎる。
ロングメールを一つ作ると充電が切れる。
いや、もっと事実を忠実に再現すると、ロングメールを作っている途中に絶対充電がなくなる。
つまり、充電器にさしこんだ状態じゃないとロングメールがうてないのだ。
短いメールなら5個くらいが限界だ。
もちろん、電話は充電器にさしこんだ状態じゃないとしゃべれない。
そう、私の携帯は充電器をつけた状態じゃないと何もできなくなっているのだ。
これが普通の人なら買い換えなければならないだろう。
ところが、幸いなことに私は自宅療養という素晴らしい身分だ。
ということは携帯を買い換えなくても全く問題がない。
ずっと携帯を充電器にさした状態で使える環境なのだ。
自宅療養万々歳だ。

そして今の携帯を実はかなり気にいっている。
とにかくメールがつくりやすいのと、「うれしい」を変換すると笑った絵文字がでてきたり「ゆき」を変換するとちゃんと雪だるまの絵文字がでてきたりと、全くもっていらないがなんだか嬉しい機能がついていて愛着がわいてしまったのだ。
かなり今の携帯をかえたくない。
しかも友人からのかわいいわんちゃんの写メールがたまってきたので尚更かえたくないのだ。
このままこの充電器をさしたままの携帯でしばらくいきたい。
だが病気が回復して外に頻繁に出るようになったらこの携帯は使えないだろう。
なにせ携帯できない携帯電話なのだから。

そして明日は病院だが、この携帯電話を携帯しようか迷っている。
どうせ病院の中は電源を消しているが、多分この携帯は何もしない状態では一時間くらいしかもたない。
家から病院まで一時間。
病院に着けば、電源を消さなくても勝手に充電切れで電源が切れている可能性が高い。
それでも一応もっていった方がいいのか。
しょうもないことで悩んでいる今日このごろだ。
しかし、ささいなことで悩むということは他に悩みがないということなので幸せの象徴だ。
わはは

あれ? でも明日病院ってことは明日こそ免疫抑制剤とご対面!?
それともまた先延ばし??

まあ、いいや。明日のことは明日考えよう♪

明日には明日の風がふく~

ある日のucho母

2006-01-21 15:34:42 | ☆家族☆
牛肉の安かった日。
ucho母は自作の♪肉の歌♪を歌う。
昨日はその日だった。
買い物から帰ってきてからというもの、まだ昼ごはんも食べてないのに♪肉の歌♪を歌う。

♪おっにく~お肉~お肉でるるるんぱ♪♪

前と歌詞が違う。曲調は一緒なのに。
前歌っていた歌は、

♪おっにく~お肉~お肉でるんらら~ん♪♪

のはずだ。
いつの間にか二番ができたのか。
一人でそんなこと考えながら、あえて何も言わない。
それにしても何てセンスのない意味のない歌なんだ。
人の勉強している横であまりにも迷惑な話だ。
しばらくすると♪お肉の歌♪が聞こえなくなったので、あまりのセンスの悪さに気付いたのかと思いきや、ただのお昼寝タイムだった。
うーん、さすがうちの母だ。

ここで、意味はないが、最近の母の勘違い集をブログに載せておこう。

・江頭2:50を江頭二時半という。

・オレンジレンジをオリエンタルレンジという。

・江原啓之を「えなりさん」という。

悲しいことに、最後の江原さんだけは母のがうつって私まで「えなりさん」と言ってしまう今日この頃だ。

わんこ好きに拍車がかかる

2006-01-19 16:26:34 | ☆動物☆
風邪で寝込んでいたときに母が買ってきた雑誌。
「uchoちゃん、勉強しちゃだめよ。これでも読んでなごまなあかん」

ちなみに私はよく「勉強せんとき」とか「勉強やめたら?」とよく母に言われる。
小学生の頃からずっとだ。
普通ありがちな母親の一言「勉強しなさい」なんて一回も言われたことがない。
変な母親だとずっと思っていたが、もしかしたら天邪鬼な子どもにはこういう言葉の方が勉強するのかもしれない。
ということは私がひねくれた子どもであることをいち早く見抜いてうちの母はこの言葉をかけ続けたのか。
母にそんな先見の明があるとは思われないのでこれはきっと偶然だろう。
それにしても面白い教育方針ではある。
将来自分の子はひねくれていると思ったらこの方法を試してみるのもいいかもしれない。

話を戻そう。

母の買ってくれた雑誌。
なんとわんこの雑誌じゃないか。
世の中にはこんなものが存在するのか。
わんこ好きだが、実際飼っているわけではないので、わんこの情報にはうとい。
しかも値段を見るとJJやRayと同じくらいだったので、私がファッション雑誌を買っているときに横で実は同じ金をだしてわんこの雑誌を買う人がいたという事実を今頃知って、なんともいえない気分ではある。
だが別にファッションに興味がなくなったわけではないので、落ち込んでいるわけではない。
とにかくわんこの雑誌が手に入って嬉しすぎるのだ。

本当にかわいい。かわいすぎる。
このかわいさをうまく文章に表現できない自分が情けない。
私の顔はあまりのわんこのかわいさにふにゃふにゃだ。
そして何回も見すぎて雑誌のページもふにゃふにゃだ。

なんて素晴らしい雑誌なのだ。
これで癒され私の病気もきっと良くなるに違いない。
そんなことを思っていたらまた友人からたまらなくかわいいわんこの写メールが送られてきた。
ああ、幸せだ。

最近語学とわんこが天秤にかけられなくなってしまっているほど、わんこ好きだ。
だが別に天秤にかける必要もないので、どっちも好きだということでいいのだ。
好きなものは多い方が人生楽しい。
だからこれでいいのだ。
といつものバカボンのパパ口調でしめたところで今日の記事は終わる。

久々の風邪

2006-01-18 09:29:40 | ☆健康☆
前日までスーパーパワフル元気に書道をやっていたというのに次の日起きたら頭痛と吐き気だ。
せっかく朝からオニオングラタンスープとチーズフォンデュを作ろうと心に決めて床についたというのに。
頭痛で目が覚め、段々頭痛はひどくなり、吐き気もどんどんしてきて起き上がれない。
今日は書道の続きをしようと思ったのに、もはやそれどころではない。
私はいつも体を壊すぎりぎりまでかなり元気だからこの体調の変わりようには拍手を送りたいくらいだ。
二日間体調を崩してパソコンを開けられなかったが、ブログの最後の記事が「笑」で終わっているところになんだか私の性格を物語っている気がする。
最終記事が「笑」で終わっていたら誰も体調を崩しているなんて思ってくれないだろう。
なかなか損な体の体質だ。

とにかくなんとか動けるうちにと思い、すぐ病院に行った。
だが結構ふらふらで、診察を待っている間、もう座っていることができなくてイスを二つ使って寝て待っていた。
なかなかずうずうしいが、座っていたら吐いてしまいそうだったので待合室で吐いたらもっと迷惑なのでそこは許してもらいたい。
寝転びながらもハアハア言っていたみたいで、看護婦さんが心配して「○○先生(我が担当医のダンディアン)じゃなくても早く診てもらえる先生の方にしますからね」と言われてしまった。
いやだ~ダンディアンがいい~と思いながらもうなずくのが精一杯。
看護婦さんのその言葉のわりには三時間待たされてダンディアン先生に診てもらった。

どうやらこの頭痛と吐き気は風邪らしい。
病気でもこの症状があるからどっちかよくわからない。
でも風邪薬をもらったらすぐ回復したので久々に風邪をひいたということだ。
それにしても毎日出かけもしないのに手洗いうがいをかかさずやって何故風邪をひくんだ。
「流行っているからね~」って私は外出しないので外の流行は関係ないはずだ。
ああ、謎だ。
だがもう回復したので風邪の原因なんてどうでもいい。
何が口惜しいかと言えば、NHK語学講座のラジオを録音だけはしておこうとフラフラながらに録音をしたら応用編のMDに入門編を録音してしまったことだ。
たいしたことではないが、こういうのが気になって仕方がない。
かなり口惜しい。
だが風邪をひいていいこともある。
食欲が落ちた。
順調に痩せていた私の体もステロイド増量によりまたもや急激に太っていたのだがこの風邪により1.5キロも痩せていた。
しかも今もあっさりした和食しか食べたくない。
大好きなオニオングラタンスープもしばらくはいらない。
おお、この調子でいけばまた痩せるかもしれない。
また期待に燃えてきた。
さあ、今日からまたハッピーライフの始まりだ

遅すぎる書き初め

2006-01-15 17:20:24 | ☆書道☆
一月二日は事始めだから、毎年書道をする。
一月二日に始めると字が上達するという迷信を少なからず信じてのことだ。
だが今年の一月二日はそれどころではなかった。
そしてやっとucho家にも書道できる環境が戻ってきたので今日遅すぎる書き初めをすることにした。

というわけで、一発目。
2006年、初めて書く字は「笑」にした。
いつも笑顔でいよう。
辛いことがあっても笑顔で乗り切ろう。

基本的に私はよく笑い、よく泣く感情表現の豊かな人間なので、こんなこと今更思わなくてもいいような気もするが、さすがに家にこもっていると、昔より笑わなくなった気がしなくもない。
だが私には非常に面白い友人がいるのでやっぱりよく笑っている気もする。
よく笑える人生は幸せだと思う。

友人が明けおめメールで長々と今年の目標は「つらいときでも笑顔を忘れない!」にすると言っていた。
(その友人へ。書いてよかった? 別にいいやんな~
いい言葉。
昔よくそれを思っていた。
私の好きなミュージカル「ミー&マイガール」という作品の中にこんな歌がある。

つらいときもアゴで受け止めて笑顔になればいい
考えたらどれもくだらないことだから
全部アゴで受け止めて笑ったらいい
それが悲しみを受け流す知恵

ちなみにこれは歌詞を私の言葉で編集した。
はじめに歌詞をそのまま載せたらちょっと笑ってしまったので。
(例えば♪あっごで~受け止めて~苦虫つぶしてえ~スマイル~♪とか)
ミュージカルの歌詞なんてそんなものだ。
せっかくいいこと言ってるのに、やはり英語の歌を日本語にうまくおきかえるのは至難の業らしい。

この歌詞、小学校のときに衝撃を受けて、嫌なことがある度にこの歌を口ずさんでいた。
あの頃、自分は不幸だとよく思っていた。
今考えるとなぜだかよく分からない。
心臓病も治って私の人生の中ですごく短い健康な時代の頃なのに。
健康なときは自分を不幸だと思っていて、不健康な今は自分を幸せと思っているなんてなんだか皮肉なものだ。

とにかく笑顔でいよう。
何回もこのブログに書いているが笑いは免疫力を上げる。
難病は笑いとわんちゃんの癒しで治そう。
はっきり言って私は本気でこう思っている。
だって完治の方法ないんでしょ?
では私が見つけよう。
これからは笑いとわんちゃん療法で私は快方に向かっていくはずだ。
完治したら何しよう♪と考えるとまたテンションも上がる。
そして、そんなことばかり考えていたら、本当にやらなければならない書道の課題が全然終わらなかった。
というわけで明日も書道だ。
今日は四時間も書道をして疲れた。

一休さん

2006-01-14 16:50:57 | ☆日記・随筆☆
この記事は愚痴です。
愚痴など読みたくない方はどうぞスキップしてくださいませ。

精神病の子からメールがきた。
珍しく自分のことを書いていないメール。
内容は、

「uchoちゃんって資格もってるんちゃう?
だからすぐ就職できるんちゃう?」

……

あのですね、わたくしはあなたに入院したと伝えたはず。
しかもその嘘による罪悪感にさいなまれていたのですよ。
それなのに、入院したというのを忘れているのか聞いていないのかもう退院したと思ったのか。
まあ、そんなことはいい。

それにしても、自分のことが書いていないのは珍しいけど、よりによってこんなこと聞いてこなくてもいいだろう。
私がどれだけ無職なことを気にしていると思っているんだ。
これはニートに対するアドバイスだろう。
私は働きたいのに働けないんだ。
医者にだめって言われてるんだ。
しかも今うまく歩けないし医者から外出禁止令が出ているから外の仕事は無理だ。
私に能力がないから無職だとでもいうのか。
TOEICだって翻訳家としてはまだまだでも普通の企業ならそれなりに良い点だと自負している。(自意識過剰)
健康な体さえあれば私だってどれだけ働きたいか。

もちろんメールは返さない。
偶然だろうがこんなにズバッと私の一番気にしてるところに触れてくる彼女もすごい。

こうなったら一休さんでいくしかない。

気にしない、気にしない
ひと休み、ひと休み~

動物に癒される私

2006-01-13 16:24:14 | ☆日記・随筆☆
昨日のテレビ番組。志村けんの動物の番組。(タイトル忘れた)
ucho家は非常に騒がしかった。

まずはじめにロングコートチワワが出てきた。しかも白。
かわいすぎだ。
かわいい
かわいい
かわいい

もうたまらない。なんだこのかわいさは。
あまりのかわいさに私の顔はふにゃふにゃだ。

そしてそのあと、レッサーパンダが出てきた。
これまたたまらない。
かわいい
かわいい
かわいい
かわいい
くぁわいい~

三十分以上「かわいい」という言葉しか発さなかった気がする。
少し自分の日本語のボキャブラリーの乏しさを感じるが、あまりにもかわいすぎるのだ。

ああ、癒された三十分だった。(レッサーパンダのあと全然かわいくない動物をやりだしたのでチャンネルをかえた)
かなり癒されたので、きっと私の病気も快方に向かった気がする。
DHA抗体も下がってくれたのではないだろうか。
そうか、ということは今度の病院にはわんちゃんのカレンダーでも持っていって血液検査の前はそれを見ておいたらちょっとは結果がよくなるかもしれない。
よし、ものはためしだ。今度の通院時はぜひそうしよう。

勉強好きのおばあちゃん

2006-01-05 18:38:13 | ☆日記・随筆☆
おばあちゃんが何かをノートにしこしこ書いている。
何をあんなに一所懸命書いているのかと思いきや、書き終わったらにこにこしながら見せてきた。
世界数カ国の国旗と国名だ。
国旗はちゃんと色鉛筆で色を塗ってある。
なんでそんなものを……と思ったが、どうやらクロスワードでよく聞かれるらしい。
おばあちゃんはクロスワードが好きで毎月クロスワードの雑誌を何冊か買って毎日やっている。
おばあちゃんが毎日一所懸命辞書をひきひきクロスワードに挑戦する姿は私がひたすら毎日辞書をひきひき語学の勉強をいそしんでいる姿に似ている気がする。
よく考えたら私も毎月NHKの語学のテキストを買いあさっているのでやはりジャンルは全然違ってもおばあちゃんに似ている。
どうやら勉強好きの家系なのかもしれない。

だが勉強好き=かしこいではないのが残念だ。
かしこい家系と勉強好き家系は違うのだ。
片山さつきのようにかしこい家系でかしこく生まれたかったものだ。
因みに彼女は小さい頃から記憶力がよく、なんでもすぐ覚えられたそうだ。
両親共に非常にかしこく、片山さつき自身も小さい頃からずっと成績優秀だったと言う。
羨ましい。羨ましすぎる。
なんでもすぐ覚えられる記憶力がほしい。
人の誕生日だけやたら覚えられる記憶力はいらない。
いや、これも記憶力のうちだからないよりはいいのか。
でもなんでも覚えられたら、なおいっそういいのに。
凡人は努力するしかないのか。
しかし努力は人の格を上げる。
努力は自信へとつながる。
努力は素晴らしい。
よし、私は努力の人間になろう。

また話がずれた。

おばあちゃんが頑張って作った国旗と国名に一つ間違いを発見してしまった。
おばあちゃんは古い地図帳か何かを見てそれを作成したので、ロシアの国旗がソ連のままだ。
傷つきやすいおばあちゃんにこの事実を伝えようか少し迷っている。
おばあちゃんはガラスのハートを持っているのだ。
おばあちゃんが薦めるお菓子を食べるのを断るだけでかなりへこむ。
あんなに一所懸命書いたものを「これ間違っているよ」なんて言ったらガラスのハートに間違いなくひびがいく。
困ったものだ。
また変な悩みが増えた。
でも間違いを知らないとそのクロスワードの問題のときに困るだろう。
私としてはロシアの国旗をたずねるクロスワードの問題というのがあまり想像できないが。
それにしてもロシアの国旗は三色で他の国と似ていてややこしいので、ソ連の国旗のままでよかったんじゃないか。
国旗なんて変わらなくても国民の意識次第で主義くらい変えれるであろう。
そうか、わかった。
ばあちゃんが傷つかないためにもロシアが国旗をソ連時代に戻してくれたらいいのだ。
よし、解決策が見出された。

と余計な御託を並べてないで、本当におばあちゃんにこの事実を伝えた方がいいかどうかを母に相談してこよう。

明けましておめでとうございます

2006-01-01 14:32:22 | ☆日記・随筆☆
A Happy New Year!
¡Feliz Año Nuevo!
Bonne année!
С Новым годом!

いろいろな言葉でご挨拶したところで、2006年最初の記事は今年の目標を書いてみたいと思う。
目標というか今年のテーマは間違いなくポコアポコだ。
どうしても私にはゆっくり少しずつ人生を歩まねばならない。
ブログのタイトルもポコアポコにして本当に良かった。
すぐなんでもやりすぎる傾向があるからこそゆっくりしたペースで歩む必要がある。
今年というかこのしばらく続くであろう闘病生活中のテーマと言ってもいい。

そして他に今年自分が常に心に留めておきたいことがある。
それは他人への感謝と優しさ。
人間は結局エゴイズムを追求している生き物であるとはいえ、他人がいないと生きていけない生き物だと思う。
一人では生きることはできない。
病気になってさらに強くそれを感じた。
だからこそ他人への感謝の気持ちと思いやりを忘れてはならない気がする。

友人の言葉。
「苦しんだものほど優しくなれる」
他人に優しい友人の言葉だからこそ説得力がある。
彼の優しさは受験に就職活動にいろいろ苦い経験を味わったからこそ生まれた優しさなのかもしれない。

自分がどうかを考えてみる。
私はあまり苦労した人生を歩んでいないと思う。
私の中での人生二大苦労は受験と就職活動なのだが、どちらもしっかり経験はしていない。
受験は小学校受験と中学受験のみ。
小学校受験は別に難しいところに行ったわけでもなく、何か準備したわけでもない。
中学受験は自分のクラスの塾の先生がかっこいい先生になった途端いきなり偏差値が上がり、余裕を持って受験した。
中学受験の準備なんて苦労というより先生に会うのが楽しみで仕方なかった記憶しかない。
先日塾の講師が生徒を殺害し大学生に子どもを教えるのはどうかという意見がでてきていたが、私のようなミーハーな小学生にはベテランのおじさんの先生より大学生の若いかっこいい先生の方が成績がのびてしまうのだ。
私のような小学生にとっては教え方はどうでもよくて、その人がかっこいいかどうかだ。
こんな小学生だっていることをふまえてそういう意見をのべてほしい。
また話がずれたがとにかく私は受験で苦労はしていない。

次に就職活動だが、私は就職活動を始めようとしたときにこの全身性エリテマトーデスに出会ってしまった。
病気のために就職活動できなくなったといえるが、反対に言えば、病気になったおかげで就職活動の苦しみを味わっていない。
この不景気に周りの友達の就職活動を見ていてあれはかなり大変そうだ。

私は英語講師として働いていたとは言っても病気のことを考えてバイトだったのでバイトの就職活動と本当の就職活動は全然ちがうだろう。
やはり私は苦労をしたことがない気がする。

苦労というか、大変だったといえば、大学のクラブのミュージカルだが、あれは自分が好きでやっていたことで、なんだかんだ言って自分のやりたい主役級の役ばかりやらせてもらったので、後から考えるとやっぱり苦労とは言えない。
嫌なことは忘れる単純な頭をもっているので、舞台の真ん中で歌って楽しかった記憶しかなくなっている。

ということはやはり私は苦労しらずのぬるま湯人生を歩んできたから、もしかしたら優しい心が足りないのかもしれないという不安に駆られる。
せっかく他人への感謝と思いやりを忘れないようにしようと思ったところだったのに。
というわけで今年は他人に優しくなろう。
これは目標だ。
苦労してなくても他人を思いやることは大事だ。

それではuchoは他人への感謝と思いやりを忘れず、ポコアポコ頑張っていきますので、今年もよろしくお願いします
このブログを見てくださってるみなさんにとって2006年が素晴らしい年になることを祈っております