KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

パコと魔法の絵本

2008-10-13 23:02:00 | ☆映画・ミュージカル☆
んで、その前は何したかというと、「パコと魔法の絵本」という映画を観にいったのです。

前日の「空騒ぎ」で「めちゃくちゃ泣ける~」といってて、ずっと子供の映画だと思ってたんだけど(ポニョと同類)、違うの!?といきなり思い、チケットをとることにしたのだ。

これがまた、めっちゃ良かったんだーーーーー。

すごいわ、この映画。

すごすぎる。

むっちゃ泣いた。

めっちゃ泣いたのに、マスカラ全く落ちずに万歳。

そーいやこのマスカラも彼女がすすめてくれたマスカラだった。

なんだか、めっちゃ考えちゃったなあ~。

私もカエル王子かも。

だけど、カエル王子もやっぱり何か他の人のためにしたくなるんだよ。

根っからの悪人はいない。根っからの善人はいない。

人間って不思議。

めっちゃ悪になれないけど、めっちゃ善にもなれない。

久々に「観てよかった」と思った映画だった。

映画っていいなって思った。

また、映画熱に火がつきはじめたかも。

TOHOの会員になろかな。

ブロードウェイミュージカルを観にいった

2007-08-13 22:43:29 | ☆映画・ミュージカル☆
夏休みにまたもやぜいたくをすることにした。

なんと大阪にブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』が来ているらしい。

明るいポジティブなミュージカルらしい。

ずっとずっと暗い思考で毎日何かを考え続けている私を見た母は原因が毎日のように暗いくらーーーいドイツ語ミュージカル『エリザベート』のDVDを観ているからだといいはった。

私は違うといいたいが、確かに『エリザベート』の中でも暗いシーンだけをピックアップして観て、暗い曲ばかり流しているから(DVDとは好きなシーンだけ見れて非常に便利である)そう思われても仕方ない。

基本的に私は明るいミュージカル、ハッピーエンドのミュージカルは嫌いだが、親孝行のため、自分のネガティブ思考をなんとかするため、字幕翻訳の勉強のため、このミュージカルのチケットをとった。

本当に、お金さん、ありがとう。
うちの会社、ありがとう。

こんなぜいたくができること、感謝しています。

お昼は母の希望でステーキを食べた。

  

最近の何よりの喜びは母にごはんをおごることだ。
本当にお金さんに感謝である。

ミュージカルもびっくりするほどポジティブなミュージカルであった。
昔の私ならけなしそうだが、いやあ、こんなにポジティブに生きれたら幸せだよなと思った。
普通の人なら「元気がもらえるミュージカル」であろう。

いや~でも当たり前だけど、みんなうまいね。
うん、歌やダンスは素晴らしかったわ。

しかも英語でしょ。
なんだかすごくキレイなアメリカンイングリッシュで、ほとんど字幕なしで分かって嬉しかった。
てか字幕読みながら舞台観るほど器用なことできないんだけど。
英語できない人どうやって鑑賞するの!?って思ったわ。
後ほど母親に聞いてみると、別に字幕読みながら舞台観れるらしい。
「えっ字幕なしで分かったの!?すごいね」って言われたけど、字幕を見ながら舞台見る方がすごくないか?
私は字幕翻訳の勉強をしたかったから字幕見たかったんだけど。
映画の字幕と違って、舞台の字幕というのはちょっと袖にあるから読みにくいや。
あの翻訳難しいよな~。
だってミュージカルってさあ、数人が別の歌詞歌ってるときあるやん?
ただでさえ字数制限あって難しい翻訳やのに、二人や三人で同時に歌われたら訳されへんやん。
ミュージカルの翻訳する人に敬意を表するわ、まじで。
将来、そんなんやってみたいな。
そして、なんと、通訳もでてきたんだよね。
なんかダンスのフリを教えて、観客も一緒に踊るって企画があってさ。
いや~あーゆー通訳にも憧れちゃう。
なんだか英語に対するモチベーションがさらに上がっちゃった。

んで、夕食も母におごった。
母と初めて居酒屋に行った。
実は母はビール好きなのだ。

 

母がすごく喜んでくれてよかった。

良い一日だった。
幸せな一日だった。
こんな素敵な一日に感謝。

ドイツ語ミュージカル再び!!!

2007-04-19 15:59:54 | ☆映画・ミュージカル☆
毎日毎日例の『エリザベート』のDVDを観てる。
素晴らしすぎる。
しかもDVDとは素晴らしいもので、好きなシーンをすぐに何度も巻き戻してみることができる。
ビデオ推進派の私は(文明の利器には屈しない。→こういうとこがひねくれ者やねん)DVDに対して文句ばかり言ってたけど、DVDはDVDでいいものだなと思うようになった。
やっぱ何事も文句を言っちゃあいけない。
ビデオもいいとこある。DVDもいいとこある。

とにかく昨日は本当にNHKドイツ語テレビ講座を楽しみに仕事から帰った。
ドイツ語講座のことばっかり気にしてたらその前にフランス語講座があることすっかり忘れてた。
でもビデオ録画予約は「毎週」でやってるので自動的にフランス語講座も録画されていて一安心。(録画予約を「毎週」にした私、エライ!!)
てか家帰ったらビデオが動いてて、ドイツ語だ~♪って思ったらフランス語だったの。たはは。

そしてとうとうドイツ語講座!!!!
もうドイツ語全然知らないからこの初級が楽しくて楽しくて!!!
博多華丸・大吉と共にドイツ語学ぶの楽しい~♪
ずっと前のスペイン語講座も笑い飯と一緒に学んだの楽しかったな♪
コメディアンと学ぶのいいかも♪

そしてドイツの文化コーナー。
『エリザベート』の紹介。
エリザベート役の人のインタビュー。
ちっとも分からない。
でもドイツ語はとっても冠詞が豊か(?)な言語で、今ちょうど冠詞をいろいろ勉強してるけど、冠詞がちょっと聞き取れたりして嬉しかった。
冠詞が豊かっていうのは、英語だと冠詞は不定冠詞(a)と定冠詞(the)しかないんだけど、他にも否定冠詞っていうのがあってその否定冠詞をつけたら否定文になるみたいなの。
面白いよね!!!!(と思うのは私だけかもしれない)
しかも格変化があって、冠詞が活用するし。

冠詞が活用。

たまらない。(と思うのは私だけだろう)

ちょっとフランス語やイタリア語やスペイン語にはないなって思って感激。
中性名詞もあるしね。
私がいろいろかじった言語で男性・女性・中性名詞があって格変化があるのはロシア語のみ。
ドイツ語とロシア語に以外な共通点?
最近ロシア語講座も新しくなって楽しいんだよねー。
ああ、本当にNHK語学講座よ、ありがとう。

閑話休題。(いつもながら話ずれすぎ)

そしてドイツ語講座を見て、『エリザベート』の紹介を見て、このウィーンの舞台を再現するのは大阪だけで、しかもすごいセットだということを改めて感じた。
このセット、まじでとっても危険なセットなの。
エリザベートってヤスリで暗殺されるんだけど、そのヤスリをモチーフにした大きな跳ね橋が舞台上にあってめっちゃ怖いとこで歌ってはった。(めっちゃ揺れるねんで~)
私は何度も舞台に立ってて何度もソロ歌わせてもらったけど、ありゃ突っ立って歌うだけでも相当なエネルギーを要するし、スヌーピー役をしたとき犬小屋の上で歌ったけど、実はあれだけでも十分怖かった。
だからあの跳ね橋で歌うのはすごいことだと本気でびっくりした。

日本での再現は不可能とされたウィーン版を梅田芸術劇場を大幅に改修することで可能な限り再現したそうな。

ちょっと待って。
やっぱそうだよね。
あのセットすごすぎだよね。
ウィーンでやってるのをはるばる日本まで持ってきてくれたんだよね。
すっごいことだよね。

完全引越公演、奇跡の来日!

そうだよ、これ奇跡の来日だよ。
役者だけでなく、スタッフもウィーンの人たちがみんな日本に来てこの公演をつくりあげたんだよね。
生のドイツ語をきくだけでも素敵すぎることだし、このミュージカルも素敵すぎるし、ウィーンから完全引越公演なんて素敵すぎるにもほどがある。

DVDも買って、毎日観て、CDも毎日聴いてるけど……

もう一度、生のドイツ語ミュージカルを観たい!!!

と本気で思ってしまった。
お金……おかげさまで、ある。
もうお金使いたいことには全て使った。
旅行にも使った、親におごった、家計にも入れた。
それでもまだ余ってる。
ああ、本当に会社よ、私にお金さんをくれてありがとう。

どうしよう、行きたい。
また生のドイツ語聞いて、ウィーンでやっているのと同じものをこの日本で観たい。
前より良い席で観たい。(前は三階席だった)

結構悩んだ。
うーーーん。また行くなんてすごい贅沢。
去年の私なら考えられない。
しかも誰といくの?
こんなドイツ語ミュージカルに興味を示す人なんて。(私は自分で非常にマイナーな趣味であることを自覚している)
ミュージカル好きでもドイツ語ってとこがイヤな人もいるやん?
うちはドイツ語やからさらにいいんやけどさ。
字幕見ながら舞台観るの難しいから。(字幕は舞台の端にあるから、映画の字幕より見にくいと思うんだ)

そしてある人物を思いつく。
私がDVDを観てたらそのドイツ語をひたすら真似してくる人物。
私がドイツ語講座を見ていたらひたすら真似してくる人物。
そう、母親。

私は元から『エリザベート』がすごく好きなんだけど、母は暗いミュージカルはあまり好きでないみたいだから一回目も誘わなかった。
だけど、「ドイツ語ってキレイな響きやな~」って私がDVDを観てる度に言ってくるので、ちょっと聞いてみた。
「お母さんエリザベート興味ある? 観たい? 私二回目行こうか悩んでるんやけど。チケット代は出すよ」

「めーーっちゃ観たい!!! 生のドイツ語が聴きたい!!!」

なんと!!!
そうやったん!?
はよ言ってや!!!

「まじで? ほなチケットとろか? 今月末までやしな」

「めっちゃ嬉しいぃぃ~。お母ちゃん、生のドイツ語聴きたかったんよ!!!」

あっ、よかった。
そんなに母が喜んでくれるなら、はよいえばよかった。
母上も語学が好きなのね。
英語も話せない人だから興味がないのかと思ってた。
そうか、語学好きは母の血か。

じゃあ、さっそくチケットとろうと思ってネットで調べると、なんと宝塚大劇場のチケットカウンターでこっちの梅田芸術劇場のチケットも売ってるってことが判明した。
前はローソンで買ったの。最近のコンビニは便利だな~なんて思ったんだけど。

でもですね、私は宝塚駅前に住んでおりまして、実はローソンに行くより宝塚大劇場に行く方が近いし、席が選べる。(ローソンだとコンピューターで勝手に決められる)
とはいえ、あと一週間くらいしかやってないからチケットとれるんかなと少々不安になりつつ、自宅近くのチケットカウンターに行ってきた。

すると、やっぱり宝塚大劇場チケットカウンターは座席表で席が選べて感激!!!
今回は自分が全て払うし、何の気兼ねもなしに席が選べた!!!
一階のS席のなんと14列目がとれちゃった!!!!
14列目って通路はさんで1列目!!!
めっちゃ良い席!!!!
一週間前やのに。
ありがとう、宝塚大劇場チケットカウンター!!!!
実は出演者が一階席に降りるシーンがあって、この前は三階席で全然見えなかったの~。
だから今度は一階!!!!!
しかも通路はさんだ一列目って、前の人の頭が気にならないからサイコー!!!!
こんな素敵な席がとれてラッキー!!!!

帰り道、八重桜を見ながら(宝塚大劇場近くは本当に桜がキレイなんです)、なんだか感謝でいっぱいの気持ちになった。
チケット二枚32000円。
もう去年の私では本当に考えられないほどのぜいたく。
しかも母がすごく喜んでくれた。
ちょっとした親孝行ができた?
本当に会社に感謝。
お金さんをくれて感謝。
あんな素敵な仕事でお金をくれるなんて何度感謝してもし足りない。
そしてまた生のドイツ語、ウィーンの舞台が観れる。
ありがとう、ありがとう。
ほんとにウィーンからはるばる来てくれてありがとう。
貢がせてもらいます。

楽しみだ、楽しみだ。
本当に楽しみだ。
ドイツ語めっちゃ勉強しよう。

前は「イッヒリーベディッヒ」だけ分かったけど、もう少し分かったらいいな。

家に帰ったら母もすっごく浮かれた。
母の喜んでいる姿を見るのは嬉しい。

本当に嬉しいな。
こんな幸せをありがとう。
感謝します。

ありがとう。
ダンケシェーン。
フィーレンダンク。

ウィーン版ミュージカル『エリザベート』<その5>

2007-04-10 13:05:05 | ☆映画・ミュージカル☆
家帰ったら、写真のポストカードをふとだしてきた。

これ、友人のフック船長(仮名・25歳・女性)からいただいたもの。

私は昔からハプスブルク家が大好きで、それをよく知るフック船長が海外旅行に行った時にくれたもの。
本当にありがとう。
感謝してます。

昔は悲劇とかが大好きで、ハプスブルク家にまつわる話は悲劇ばかりで私の心を揺さぶった。
「ベルばら」にでてくるマリー・アントワネットだってハプスブルク家出身だし、「うたかたの恋」もエリザベートの息子のルドルフの物語だし、とにかくこういうくらーーいのが大好きだったの。
だからマイナス志向になったのかと最近やめようと思ったら、これだもんね。
でもやっぱドイツ語の魅力に負けた。
本当に『エリザベート』は感激。

「闇が広がる」(本当に暗い題名)や「不幸の始まり」(だから題名暗いって!!)がたまらん。
これ、ドイツ語できけたんだよ。
もう家帰ってから母の辞書で歌詞の単語ひきまくった。
「死」とか「闇」とかばかりなんだけど。
だけど、知らない言語の意味を知ることが楽しくてたまらない。

でもね、プラスの言葉も学ぼうと思ってる。
はい、そうです。
ドイツ語はじめちゃいます!!!!
DVDもってるし、このドイツ語がわかるようになりたい。

語学っていいね。
ドイツ語が一単語聞けただけで感激してしまった。
語学に携わっている仕事ができるのって本当に素敵。
もうすべてに感謝。

昨日帰りにこんな素敵なものを買った!!!

ああああああ、こんな趣味のものが好きに買えるなんて、本当に本当にお金さんありがとう!!!!
しかも楽しすぎる仕事でお金さんが入ってくることに感謝!!!!
本当に嬉しい。
感謝します。

今日はオフですので、これを思いっきり勉強しちゃおうと思ってるの。
本当に幸せ。
ありがとう。
こんな幸せが与えられてること、本当に感謝します。

私、勉強が大好き。
本当に家で一人で勉強することが何より楽しい。
それができること、本当に感謝します。

あーーーーーードイツ語の素晴らしさに目覚めさせてくれた『エリザベート』に感謝。
というか、『エリザベート』のミュージカルは本当に素晴らしいもの。
あーーーあんな芸術があるなんて。
素敵すぎる!!!!
ありがとう、ありがとう。
ありがとうを何千回言ってもたりない。
本当にありがとう。

さあ!!
今日の午後は休日を思い切り満喫するためにドイツ語やります!!!!!
あーーー本当に嬉しい。
勉強が楽しすぎる。
幸せだ~。
この幸せに感謝!!!!!

ウィーン版ミュージカル『エリザベート』<その4>

2007-04-10 12:18:20 | ☆映画・ミュージカル☆
NY男児にも感謝しなきゃ。
このミュージカル高いのに一緒に行ってくれて本当にありがとう。

NY男児は会ってすぐめっちゃ笑って言った。
「あはははは、uchoさんや!!! ようしゃべる」

そう、会った途端、私はマシンガントークを飛ばしてしまったのだ。
私、やっぱ変わってないのかもね。
いや、でもいろいろ変わった。
変わりつつ、昔のところも残しつつ、今に至る。

なんだか学生時代の自分に戻ったみたいで嬉しかった。
プラスのところは残したままでいいよね。

「今日本当に来てくれてありがとうね!!」
「いや、僕も観たかったんですよ!! だって本場ですよ! ウィーンですよ! こりゃみなあかんでしょ!」

その通りだよ!!! NY男児!!!
そしてNY男児も『エリザベート』を楽しんでくれたみたいでよかった。

ああ、NY男児に感謝!!!

『エリザベート』が終わると、外は真っ暗でした。
夜の梅田。

 
歩きながら写真をとったので、ぶれてるね。
って言いたいけど、本当は「歩きながら」より「しゃべりながら」写真をとったからぶれてるのかも。
あーーよくしゃべった。
うるさいよくしゃべる私復活って感じ。
英語ではよくしゃべってるけど、日本語でこんなによくしゃべるのは久しぶりじゃないかな。
楽しかった。
夕食は「とりひめ」で食べました。
  
えーーっと、料理の写真を三枚とったらめんどくさくなってやめました。
てゆーか話に夢中で写真とるの忘れました。
おいしかったな、温泉卵がのったナシゴレン。(写真にあるやつ)

でもとってもおいしかったです。
いろいろと。
こんな食事ができるようになったこと、本当に大感謝です。

本当に幸せかもしれへん。
こんな素敵なミュージカル観た後、素敵な食事ができて。
この状況に感謝します!!!!

きゃわゆい弟とも久々にいっぱい話せて嬉しかった。
もうすべてすべて嬉しかった。
これは感謝の気持ちを言葉に残しておかなきゃいけない。
ありがとう、ありがとう。
大感謝!!!

ウィーン版ミュージカル『エリザベート』<その3>

2007-04-10 12:00:22 | ☆映画・ミュージカル☆
【前回までのあらすじ】
uchoは『エリザベート』に感激した。(文章考えるの疲れた)

とにかく、一個だけめっちゃめっちゃすごくかなり感動したことを書かせてください。
これだけはちゃんと感謝の気持ちを書いておかなければならない!!!!

語り手のルイジ・ルキーニが1フレーズ自分のソロを日本語で歌ったこと!!!!!!!!!!!!!

ほんまに感動。
まじで感動。

なんだかドイツ語聞いてたら、日本語に聞こえる??と思ったら字幕が消えて、しばらく日本語で歌ってた。
終わったら歌の途中だったけど拍手がおきたよ。
当然だね。

もーーー本当に感動。

ルキーニさん、ありがとう!!!!!!

この人、あとでプロフィール見たら大学で通訳の勉強とかしててやはり語学に興味のある人みたい。
イタリア人なんだけど、ドイツ語のミュージカルしてるの!?
私も日本人だけど、ずっと英語のミュージカルしてたよ!!!

あーーーーー語学って素晴らしいね。
ミュージカルって素晴らしいね。

本当に日本語で歌ってくれてありがとう。ありがとう。
素敵すぎるよ、本当にありがとう。

あーーーーーー素敵すぎ。

もちろん買った。
パンフレット。

中にね、ナンバーのドイツ語歌詞(もちろん対訳つき)が!!!!

こんなぜいたく品が買えるようになった。
お金さん、ありがとう。
本当に仕事に感謝します。

もうこんなにこんなにこんなに感動して、素敵すぎたので、DVDとCDも買った。

DVD、今も見ながらこのブログ書いてます。
最高に幸せです!!!
本気で素敵すぎます!!!!
若者言葉を使うならかなりヤバイ!!!!

ドイツ語の響きってなんて素敵なんだろう。
家帰ってからも興奮がおさまらず、すぐCDをかけて聴いた。
母も寄ってきて「ドイツ語ってキレイな音やな~」とすぐに真似を始めた。(これがまたうまいんだ。あのかすれたような音、よく出せるなあと思う)

「ドイツ語素敵すぎる~!!!」と言ってたら、なんと母がこんなものを出してきた。

  
母の大学時代のドイツ語の本と辞書。(ちなみに母の二外はフランス語である)
しかも母、よく勉強してます。


母上、ありがとう!!!
ありがとう!!!!
本当にありがとう!!!!
これでドイツ語勉強できる!!!
本当に素敵な言語だよ!!!!!

とにかくあれからというもの、ドイツ語にはまっている。
NHKのテレビのテキストも買った。(このテキストが買えるお金があることも感謝します!!!昔ずっとひろくんに買ってもらってたもんね!!ひろくんにも感謝します!!!)
そのテキストにはこの『エリザベート』がのっていた。
なんと、このウィーン版を上演するのは関西だけ。
関東はナンバーだけのコンサートしかしないようだ。
やったあ!!!ラッキー!!!
あのすごい舞台セットが見れるのは関西在住の特権!!!!
うーーーー感謝します!!!!

『エリザベート』という作品に感謝します。
ウィーンからはるばる来てくれたことに本当に感謝します。
こんなにこんなに感動をありがとう。
もうお礼がいいたくていいたくて、ここに載せておきます。
この『エリザベート』にかかわった方々すべてに感謝します。
すごいありがとう、本当にありがとう、めちゃくちゃありがとう。

11000円の価値あり。
それ以上の価値あり。
DVDもCDも値段以上の価値あり。

そして、こんなぜいたくができたことは仕事でお金をもらってるから。
お金さんに感謝します。
仕事に感謝します。
会社に感謝します。

本当にありがとう。

ウィーン版ミュージカル『エリザベート』<その2>

2007-04-10 11:28:51 | ☆映画・ミュージカル☆
【前回までのあらすじ】
SLEは素敵でエレガントなレディーがなる病気である。そんな素敵でエレガントなレディーのuchoは、語学が好きであり、ミュージカルが好きであり、アライグマが好きである(尚、本編にアライグマ好きなことは関係しない)。ある日、電車の中刷りでエリザベートがドイツ語で上演されることを知り、それに感動し、感激し、感嘆し、驚嘆し、値段の高さに落胆した。値段の高さに心揺れるuchoであったが、生のドイツ語ミュージカルをどうしても観てみたくなった私は、三分ほど悩みに悩んだ末、行くことにした。一緒に行くのはミュージカル仲間のNY男児。かわいいかわいい弟のような後輩である。

結局「イッヒリーベディッヒ」しかわからないけど、とりあえず『エリザベート』だったら絶対「イッヒリーベディッヒ」は出てくるはずだし絶対聞き取るぞ!!! と決心を固め、いざ梅田芸術劇場へ。

 

おしゃれしていった。
演劇見るときはいっつも絶対ゴージャスワンピって決めてる。
本当は前namoixxがくれたピンクの結婚式用のワンピを着ようと思ってたら(だって私昔先輩の結婚式に一回いったきりで周りだーーーれも結婚しないんだもん!!25才で周りが全然結婚しないって!! とりあえず結婚式に出る機会が全然ないので、せっかくもらったあのきゃわゆいワンピを一度も袖を通してないのよ~)この日めっちゃ寒い日やって、ちょっと着れなかった。
すっごい寒かったね、この日。
急遽冬用のベージュワンピに変えて行った。

梅田芸術劇場はなんとNY男児のバイト先だった。
「僕夕方まで劇場でバイトしてるんで劇場前で待ってます」と言ってたので、梅田芸術劇場前に行ったらすぐ見つけてくれた。
「uchoさぁ~ん、お久しぶりです!!」
「おぉ!! 久しぶり!!」
「uchoさん、キレイじゃないっすか!!」

ありがとう、NY男児!!
NY男児は本当にかわいい後輩。
私が入院したとき、何度もお見舞いに来てくれた。
しかもね、私入院しててあの子の舞台を観ることができなかったんだけど、私があの子にあげた手紙を帽子に入れて本番立ってくれたって言ってた。
あの言葉は忘れられない。
本当にかわいい後輩。

なぜこんなにNY男児をかわいく思うのか。
多分第一印象がいいのよ。
大学時代でひろくんの家にいたら、NY男児が遊びに来たんだよね。
NY男児はひろくんの大学の後輩だから。
なんもしゃべらなかったけど、後で私のことをかわいいって言ってたらしい。
イヒヒ。そういうこと言われると、気に入るよね。(単純)
んでまた私のことをキレイって言ってくれたので、私の中でこの子の株はめっちゃ上がったわけ。
でも本当によく慕ってくれる後輩だよ。
この子ニューヨークに留学してたけど、よくニューヨークから国際電話をかけてくれたんだよね~。
しかも私がスペイン語やってるって言ったら、スペイン語勉強してるカナダ人を紹介してくれて、電話でしゃべった。
英語と日本語とフランス語とスペイン語でちょっとずつしゃべった。
あれは素敵な思い出だった。
とにかくNY男児にも感謝して、いざエリザベート!!!

はい、今から『エリザベート』の感想書きます。

てか、言葉に表すの難しいんだけど、

一言で言うと、難しいんだけど、

ロシア語で言うと、難しいんだけど、

アラビア語で言うと、いえないんだけど、

とにかく、

素晴らしすぎる!!!!!!!!!!

ってこと。
もう素晴らしくて、本当にもう何て言っていいか。
芸術の素晴らしさは言葉にあらわせられない。
あああああ、でも言葉にしてこんなに感動させてくれてありがとうって言わないと!!って思って今ブログ書いてるの。

本当に本当に本当にこの『エリザベート』にかかわったすべての人に感謝します!!!!
もうはるばるウィーンから来てくれて本当にありがとう!!
ありがとう、ありがとう。
ダンケシェーン!!!!!!

まず、最初の全体ナンバーで泣きそうになった。
もう素晴らしすぎて。

本当に素敵で。

もちろん知ってる曲。
日本語でなら全部歌える。
でもね、ドイツ語なの。
すごい、すごい。
本気ですごい。

結構日本版と演出やセットが違って、ひゃ~こんなセットで歌うのすごいって思った。

てかすごいよ~、生のドイツ語聞いたよ~。
もう感激したよ。

「イッヒリーベディッヒ」、めっちゃ出てきて感激した。
ああーーーーわかるって思った。
しかもドイツ語は主語を省略しないの?
めっちゃ「イッヒ」って聞こえた。
それにも感動。
しかも英語に似てる単語もあって、「ダンス」が「ターンツ」って聞こえたから後でパンフレットの歌詞見たらTANZって書いてあった。
ドイツ語でダンスはTANZなのね!!!
ううううーーー感激!!!
なんか他にも「あきらめる」って字幕で、「ギブアップ」に近いことを言ってた気がする。
ちょくちょく単語が聞き取れたら、本当に嬉しかった。
英語が苦手な人でも、映画とかで一単語聞けたら嬉しいってあると思うんだけど、それと同じ感覚!!
ほっとんどわからなかったけど、やっぱりちょっとでもわかったから嬉しかったな~。
しかもドイツ語ってフランス語みたいに喉をかすれるような音があるのね。
すごいそれがでてきて(「イッヒ」の「ヒ」ってそうだよね!?)あーーこの言語の響きっていいなあって思った。

uchoの感激はまだまだ続く。

ウィーン版ミュージカル『エリザベート』<その1>

2007-04-10 11:28:38 | ☆映画・ミュージカル☆
私、ミュージカルから遠ざかってた。
でも最近またミュージカルっていいなって思ってた。
あんなに熱く燃えたものだもん。

電車の中で、あるポスターを見つけた。


ウィーン版『エリザベート』!!!!

『エリザベート』ってね、私が本当にはまったミュージカル。
宝塚が初演で、私はこのミュージカルを何回観に行った?
宝塚のビデオまで買って、歌詞からセリフからすべて頭に入ってるくらい好き。

暗いミュージカルなの。
ハプスブルク家の悲劇を描いてるの。
でも悲劇好きなの。
本当に。
昔っから。

プラスのものだけと触れ合おうと思って、悲劇とかからもう遠ざかろうとしてた。
きっと悲劇とかばっかり好んでみてたからすっごいマイナス志向な人間になっちゃったんだって思ったから。

これ、日本語版ミュージカルだったら行かなかったと思う。
一回観てるし。

でもこれね、ウィーン版なの。
本場なの。
「ドイツ語上演 字幕スーパー付」って。
えーーーー本場で、ドイツ語で日本語の字幕が見れるの!!!
えーーーーーーーーーーーこれはいきたいだろ。
いきたすぎるだろ。
日本語のエリザベートはもう頭に入ってる。
でもドイツ語は……聞いたことない。
本場の『エリザベート』見てみたい!!!!
しかもミュージカルの字幕翻訳がかなり気になった。
映画の字幕翻訳とはやっぱり違うんだろうか。
でも行きたい。ドイツ語のミュージカルなんて観てみたい!!!!

で、値段を見て愕然とする。
S席16000円、A席11000円、B席7000円。

たっか~!!!!!!

電車の中で一人やのに思わず「たっか~!!!」って言いたくなったよ。
でも本場やもんな。ドイツ語やもんな。字幕付きやもんな。

そしてふと考える。
えーーっと、私がもらったお給料でしたかったことは全部した。
たくさん家族に食事をおごってプレゼントしたかった。
やり終えた。
まだお金はあまってる。
お金だせるかも。
自分のために使えるかも。

かなりぜいたくだけど、これ、観にいっちゃおうか!!!
だって、本場でしょ?ドイツ語が聞けるんでしょ?字幕翻訳の勉強もできるでしょ?
めっちゃ行きたい。行こう!!!!

でも問題が一つあった。

だれといくの??

最近は本当に一人が好きになって、なんでも一人で行くようになったんだけど、うーーんとこんな演劇を一人で見たことはあんまなくて、うーーーんどうしようかな~って思った。
母上……誘えば来てくれる気がするけど、あまり興味がなさそう。
ひろくん……ロックミュージカルRENTなら絶対一緒にいってくれるけど、エリザベート系のミュージカルはちょっと興味がないと思う。

で、一人思いついた!!!!
NY男児!!!!
二つ下の後輩。
すごくかわいい後輩。
ミュージカルが好きでNYにダンス留学までして、大学卒業後の今もミュージカルやってる。
彼ならエリザベート系ミュージカル大丈夫だ!!!!

てなわけで誘ってみた。(私からプライベートで恋人以外にメールするなんて!!)
すると、嬉しい返事が返ってきた。

「やばいー!!!!僕も行きたいけど、一緒に行く人いないなって思ってたんです~!!!それにuchoさんにも会いたいです!!!」って。

やったあ!!!
さっそくチケットとった!!!!

四月四日。A席がとれた。
ああああ、ウィーン版の本場のミュージカルが観れる!!!
そんなお金があること、本当に感謝します!!!!
本場のミュージカルが観れるなんて。
ドイツ語なんて。
もう嬉しすぎて、ドイツ語、絶対その前にちょっと勉強しようと思った。
が!!
思ったより在宅の仕事に時間がかかってしまい、エリザベート前日に納品が完了したため、まったくドイツ語勉強できなかった。
しかたないので、母に「何かドイツ語しらん?単語一個でも聞けたら楽しいやん」と言った。
「イッヒ!!!」
あっ、そうか、「イッヒ」が私やな。
アイラブユーは「イッヒリーベディッヒ」やな。
よし、「イッヒリーベディッヒ」が聞き取れたら嬉しいな!!!
そして私はエリザベートウィーン版公演へと向かっていった。

はい、眠いので寝ます。
感想はまたいつか。
でもこれを観た故、いまだ私は興奮してるのです!!!
本当にウィーン版『エリザベート』に感謝していて、それを言葉に残しておきたかったのです!!!
でも眠いのです!!!!!
おやすみなさ~い


ベンアフレックにはまる

2006-04-22 20:28:17 | ☆映画・ミュージカル☆
『アルマゲドン』を見た。
そしてベン・アフレックに恋をした。
ああ、たまらない。
久しぶりだ、この感覚。

高校時代、この「絶対むくわれない相手」に恋をするのを生きがいにしていた。
私の高校時代の友人はよくご存知のはずだが、マシュー・マコノヒーをはじめいろいろなハリウッドスターにはまっていた。
洋画もたくさん見た。
銀幕の中でひときわ輝くハリウッド俳優はまさに理想の男性像だ。
女子校に六年間通い、合コンにも行かず先生の追っかけばかりしていた私は恋する場所が映画やドラマの世界でしかなかった。
映画やドラマのことを考えるだけで本当にドキドキしたし、楽しかった。

『アルマゲドン』のベンアフレックに出会い、この感覚が最近舞い戻ってきたのだ。
またベンアフレックに会いたい。
だが家にあるビデオは『アルマゲドン』の他は『恋に落ちたシェイクスピア』だけだ。
『グッドウィルハンティング』『恋は嵐のように』『パールハーバー』は見たから他のベンアフレックが出ている映画が見たい。
諸事情によりレンタルビデオのできない私はひたすらWOWOWでやるのを待ちわびる日々だ。
因みにこの諸事情とは日本経済の問題と関連性がある。
近くのレンタルビデオ屋さんがつぶれたのだ。
景気回復の兆しが見えたとは言ってもいまだ庶民には不景気の風当たりはきつい。

それにしてもベンアフレックのことを考えるだけでドキドキしてくる。
ウキウキもしてくる。
でもムキムキはしてこない(性別詐称をしていなければ私は女なのでムキムキにはなりたくないのだ)。

どうも私は惚れやすいらしい。
恋多き乙女なのだ。
現代の和泉式部かもしれない。

ウィザースプーン、おめでとう!!

2006-03-07 21:04:15 | ☆映画・ミュージカル☆
アカデミー賞主演女優賞に我が憧れのリース・ウィザースプーンが選ばれた。
なんという感動。
ちょうど「キューティーブロンド2」のDVDをいただいたところではないか。
なんて素敵。
しかもなんとリース・ウィザースプーンは身長157cmらしい!!
私と同じだ!!!!!
(そう、私を知っているみなさん、私は157.4cmもあるんです。
童顔と甲高い笑い声が背をちっさく見せているのです。
ピノコみたいにちっちゃく見えますが157cmもあるのです!!!!)
リース・ウィザースプーンとの共通点も見つかり、なんだか非常に嬉しくなった。
これはキューティーブロンド2を見なければならない。
ちょうど翻訳の課題提出もしたところで自分にご褒美だ。
というわけで早速いただいたDVDを見ることに。
それにしても、今頃にして「DVDってすごいなあ」と思ってしまった。
いつも映画はWOWOWや洋画劇場のビデオで見るので知らなかった。
まずしてしまったバカなこと。
このDVDは字幕か吹替かをチェックしてしまったのだ。
なんと、DVDというものは字幕なし、英語字幕、日本語字幕、吹替から選べるのか。
ものすごく感動した。
なんと英語の勉強ができるように構成されているのだ。
DVDを考えた人は本当にすごい。
頭の構造が違う。
いや、それも努力で勝ち得たものか。
とにかくDVDを発明した人に感謝だ。
それにしてもそんなに選択肢があったらどれで見たらいいのかかなり迷う。
迷った末、字幕なしを選んでみた。
ビデオならいつもテレビの下の方に別のビデオを並べて字幕を隠して見ていた。
この方法は下の方の画像が見れないという欠点がある。
それから比べるとDVDとはなんと素晴らしいものだ。

とにかく字幕なしという無謀な手段を選んだ私はキューティーブロンド2鑑賞を始めた。
ところが……
全然分からない
おかしい、キューティーブロンドの方は結構分かったのに。
2になると難しさ倍増か。
それとも私のリスニング力が急激に落ちたのか。
正直四分の一くらいしか分からなかった。
これは字幕ありで見直さねば。
まあいい。
ウィザースプーンに感化され「こんなおしゃれがしたい!!」とまた病気を治す意気込みがでてきたし、チワワがかわいすぎてメロメロドッキュンだったので楽しめたことは間違いない。
おまけに自分のリスニング力のなさを実感できたのでさらに勉強のモチベーションが上がった。
ウィザースプーン万歳
ピンク万歳
チワワ万歳

オペラ座の怪人

2006-03-01 00:55:07 | ☆映画・ミュージカル☆
【あらすじ】
 19世紀のパリ。オペラ座では、連日華やかなショーが繰り広げられる一方、怪人ファントムによる事件が連発していた。若く美しいクリスティーヌは、謎の師「音楽の天使」からレッスンを受け、やがてオペラ座のプリマへと成長する。クリスティーヌの幼なじみ、ラウルは、彼女の輝きに惹かれ愛を告白するが、「音楽の天使」ファントムはクリスティーヌを地下洞窟へ案内し、自分と共に生きるよう願い出た。しかし、クリスティーヌがファントムの素顔を知ったことから、運命は悲劇へと向かい始める……。

【情報】
監督 ジョエル・シュマッカー
製作・作曲 アンドリュー・ロイド・ウェバー

出演

ジェラルド・バトラー
エミー・ロッサム
パトリック・ウィルソン

【所感】
 ミュージカル構成の作品。また作品のテーマも歌なので他のミュージカル作品より「歌」が重要性を占めている。ミュージカル作品を映画にしてしまうことにより迫力が落ちるとの懸念があるが、映画でしかできない映像をたくみに使った技が作品に組み込まれており、舞台より落ちるとはいえない。さらに映画独自のエピソードまでつけて、舞台とは違う「オペラ座の怪人」の魅力を存分に発揮している。ミュージカルを映画にすると批判的な意見が出てきてしまうが、この作品に関してはそれを十分に考慮し、ミュージカル初心者でも受け入れやすい構成になっている。また微妙なファントムの心理の描写が分かりやすく、そういう面では舞台より内容が理解されやすいといえるだろう。また舞台でできない白黒の演出などは見事である。舞台では見分けのつきにくい時間の変化が映画だと表現できるというのがこの作品で証明された。セットや衣装に関しても舞台にひけをとらないものを使用しておりあまりにも有名な名作を映画化することに対する意気込みが感じられる。

ラヂオの時間

2006-02-08 12:16:10 | ☆映画・ミュージカル☆
【あらすじ】
あるラジオ局。いままさにラジオドラマ「運命の女」のリハーサルが終わり、本番を迎えようとしている。そんな直前になっていきなり主演女優千本のっこが自分の役名律子が気に入らず、メアリー・ジェーンにしたいと言い出す。すると、他の俳優達もわがままを言い出し、結局熱海が舞台のメロドラマがシカゴが舞台のアクションものへと、登場人物の名前もドナルド・マクドナルドなどはちゃめちゃなものに変更になってしまう。今回脚本が初めて採用された主婦の鈴木みやこは、どんどん変更される自分の台本を言われるがままに書き換えることとなる。俳優のわがままやスポンサーの都合などいろんな要素で組み替えられてしまう台本。みやこもずっとだまってその変更を手伝っていたが、最後に結末までかえるといわれ、それだけは反対した。どうしても主人公の二人には結ばれてほしいのだ。だがみやこの意見は無視。結局結末まで変えられて放送することになった。しかし、生放送の最後の最後でディレクター工藤の計らいで主人公の二人を無理矢理ハッピーエンドにもっていって放送は終了する。

【情報】
1997年に公開された三谷幸喜の第一回監督作品。

もともと、1993年に三谷幸喜が主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」の作品として上演された。三谷が初めて手がけた連続ドラマ「振り返れば奴がいる」の脚本が、三谷の与り知らぬところで書き直されていた、という経験から生まれた作品。

日本映画には珍しい、テンポの良い展開と、絶妙な笑いで大人気を博し、賞を総嘗めにした。またベルリン映画祭に出品された作品であり、「ドイツ人がこれほど笑うところをみたことない」と三谷は語っている。

【所感】
 たくさんの人が協力し一本の作品を創り上げるというのが通常の演劇作品の特徴であるが、この物語では、一本のラジオドラマを作るのに、みんながみんな自分の都合を主張し協力しようとしない。まさに意表をついた内容であり、たくさんの人が自己主張をしてできた作品なのに最後には全員が一つのものを創り上げた達成感と共に終わっているのが面白い。ささいなわがままからどんどんはちゃめちゃになっていくラジオドラマの内容にも注目である。メアリー・ジェーンやドナルド・マクドナルドなど突拍子もない登場人物の名前や設定もパチンコ店の主婦から女弁護士、漁師からパイロットなど破天荒なものに変更になってしまうところが笑いをさそう。元々舞台の脚本だからか、映画を見ているというより舞台を見ているような感覚である。そんな舞台の要素を含んだ今までの邦画にない新しいコメディーの形である。


ディズニーマニア

2005-12-09 15:48:02 | ☆映画・ミュージカル☆
実はディズニービデオを二十本以上所有している。
有名なものは全部持っていると思われる。
有名でないマイナーなものも持っていると思われる。

高校時代集めた。
私は漫画にしろ何にしろ収集癖があるらしい。
ディズニーは英語が綺麗なので英語の勉強になるからと必死で集めた。
確かにゆっくりで聞き取りやすい。
しかも作品によってアメリカンイングリッシュとブリティッシュとあるのだ。
最近のはアメリカンだが。
私の英語はディズニーによって培われたといっても過言ではない気もする。

だが最近どうもDVDというものが普及してしまい、私のディズニービデオコレクションはなんだか全然価値のないものになりつつある。
残念ながら最近発売されるディズニー映画はもうビデオはない。
なんということだ。
私のディズニービデオコレクションはどうしたらいいんだ。
しかもさっきチェックしてみたら大学時代にいろんな友達にたくさん貸したことが原因と思われるが数本足りない。
特にライオンキングがなくなっているのが口惜しい。
ライオンキング2は手元にあるのにメインのライオンキングがないのは遺憾だ。
ポカホンタスは1も2も揃っているが2は面白くなかったのでポカホンタス2がなくなっていればよかったのにと思うが、私が面白くないと言ったので友人は誰も貸してといわなかったのでずっと家にある。
とにかく価値が下がった上になくしてしまったものもある私のディズニーコレクション。
一体どうしたらいいんだ。
なんていいつつ、いまだに見ている。
高校時代は字幕なしには全く分からなかったものを最近は分かるようになったので、自分の成長を感じて気分を良くするための道具だ。

ちなみにディズニーだけでなくFOXのも数本だが所有している。
アナスタシアなどだ。
ディズニーと勘違いされるがあれはFOXだ。
きっとこの違いを分かる人は少ないだろう。
と自慢気に書いたがこの違いが分かったところで人生において何の得にもならないから意味はない。

ハリポタで通訳練習☆

2005-11-24 23:16:44 | ☆映画・ミュージカル☆
昨日ハリーポッターと賢者の石やってましたね。
仲睦まじく、母と見てました。
というか、英語の全くできない母を横において、英語で映画を見ながらずっと通訳してました。
つまり母は私の勉強に使われていたのです★
かわいそうに
でもSFやファンタジーの大好きな母は言語が分からなくても口を開けたままで「すっごいなあ~」と見てました。
実はこの映画、二人で映画館に足を運んで見た作品にもかかわらず、二人とも結構(かなり?)忘れていて、初めて見るように楽しんでました。

さてさて、私の通訳の出来ですが、やはり難しいものですね~★
特にハリポタは魔法の授業のシーンなど、呪文があって、呪文と言葉の区別とかしにくいですね。
呪文だけじゃなく、やはり固有名詞が多いので訳しにくかったです。

もちろん、私のリスニングも完璧ではないので、「ごめん、今わからんかった」という言葉もちらほら。
と思えば、母が「今ムーブ!てゆーたな!!!動け!ってことやろ。お母ちゃん英語分かったで~」と得意気に言い出すことも。
「ムーブ!」なんてほとんどの人が分かるのでは……
と思いながらも「すごいやん」と褒めておきました。
母は褒めてのびるタイプなので。

それにしても、通訳するのとっても楽しかったです
映画の内容も楽しめ、英語という言語も楽しめたので。
語学好きには洋画はたまりませんね~
そしてまだまだ自分の英語の修行が足りないと、これからの勉強にやる気がどんどんでてくるuchoなのでした

☆コールドマウンテン☆

2005-07-26 20:35:56 | ☆映画・ミュージカル☆
遅ればせながらテレビでコールドマウンテンを見た。
一般的な感想かもしれないがうまく美と醜さを対比した映画だなと思った。

ジュードロウとニコールキッドマンと美しさに二人の純愛の美しさと、
戦争が起こってからの人の心の醜さ。

戦争のないときの自然の美しさと、
戦争が起こってからの荒れ果てた景色。

とりあえず戦争のシーンと脱走兵をかくまった家族が拷問(?)を受けるところがたまらなく気持ち悪く後味の悪いものだった。

映画というのは人によって見方はそれぞれだろうが、私は映画の登場人物になりきってみてしまうので、拷問を受けたり殺されたりするシーンは非常にしんどい。
「ジュラシックパーク」なんて何回恐竜に食べられただろう。
そういう見方はやめようと思いつつ、なかなかできない。
映画を客観的に見て楽しむことのできる人がいるが、あれはかなり羨ましい。
私にはできない芸当だ。

もう一つ、「コールドマウンテン」で私が気になったことがある。
それはレニーゼルヴィガーの英語である。
田舎育ちを表現するためどこかの方言を使っているらしいが、ちっとも言ってることがわからなかった。
「ブリジットジョーンズの日記」や「恋は邪魔者」のレニーの英語とは全然違う。
レニーは映画のために体重調整したりして有名だが、英語までもかえてしまう。
素晴らしい役者魂だ。

私は英語はアメリカ発音でしゃべるが、最近ブリティッシュの発音もできたらいいなあとひそかに練習中である。
しかし私は大阪弁をしゃべるので、母国語である日本語の標準語とされる東京弁がしゃべれない。
もしかしたらブリティッシュイングリッシュを学ぶ前に東京弁を学んだ方がいいかもしれない。
だが「東京弁」という言葉も東京の人は使わないようなので、これも大阪弁の中の言葉だ。
因みに大阪弁も大阪弁だ。(東京の人は関西弁という。関西弁にも大阪弁や京都弁とかいろいろあるのに。)

と話がずれてきてしまったが、とりあえずレニーはすごいということだ。