内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

亀ノ尾籾摺りはじめました

2019年10月13日 23時00分11秒 | 田んぼ
今回の台風は備える時間があり、我が家はアマチュア無線のアンテナケーブル伝いに雨水がお仏様へポタポタきた程度で済みました。
もち米圃場は水没を覚悟しましたが父ちゃんの護岸工事のお陰で持ちこたえました。

米選別機の網を1.95mm俗に言うGLで選別します。
普通は1.85 Lとか1.90 LLとかです。

体力温存のため、まずはフレコンからスタートしましたが抜ける抜けるよく抜ける。
くず米三昧です。
中米選別がやっと機能し出しました。

さて、籾摺り中は袋どりコーナー脇のデスクに居ます。
籾マスから粗選機へ籾の供給完了を把握するため、たまーに巡回します。
今の籾摺り機は混合米タンクが空になると籾を排出しないように籾摺り機の玄米排出をやめて、混合米が循環するようにシャッターを閉じる機能があります。
僕のは古いから無いです。
籾が製品に入ると、検査でダメと言われます。数年前はフレコンでやらかしてしまい、バケツで遺跡調査する羽目になりました。あー怖い。

袋どりになると製品袋、中米袋、くず米袋交換の繰り返しになり巡回は不可能!
カメラを有効活用します。


袋どりの際、この机は製品用袋置き場に使ってます。
袋を取る際にタブレットをチラッと見られるので助かります。

こんな感じ。
今は空の状態。


今日の拾い物。
3台あるコンバインどれかの座金2枚。
恐らく、組みです。ナットは田んぼでしょう。
粗選機あって良かった。
これが、籾摺り機でづ〜と循環します。
玄米より重いから排出されずに居座ります。
取りだすまで籾摺り機の内部を削り続けます。


亀ノ尾の籾になったら、粗選機の昇降機が詰まるようになりました。
ベルトを少しづつ張ってますが改善しない。